東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

天皇杯3回戦の相手が決定

2006年09月26日 | 愛媛FC
週末、天皇杯2回戦が開催され、
3回戦から出場する愛媛FCの対戦相手が決定しました。

対戦相手は滋賀県代表:びわこ成蹊大学

U-23代表井原コーチが客員教授になっているというイメージしかないのですが、
関西大学リーグ1部に所属し、昨年の天皇杯も3回戦まで勝ち上がり
ヴァンフォーレ甲府相手に0-1で敗れたようです。

J2に所属する愛媛FCにとっては当然勝たなければいけないチーム。
今シーズン、チャレンジャーとして戦っていた愛媛にとっては
いつもとは違う相手になりますが、
どんな相手にも愛媛らしいサッカーを見せて4回戦に駒を進めて欲しい!

3回戦は10月8(日)、愛媛県陸上競技場で開催の予定です。

J2第41節 水戸ホーリーホック0-1愛媛FC

2006年09月26日 | 愛媛FC
当日は関東発のバスツアーで東京駅を出発。
所用で、バスツアーに間に合うかどうかだったのですが、
何とか時間ギリギリでバスに飛び乗る。

道中は早速いろいろなプレゼントが配られて早くもツアー代金3000円分の価値が
あるんじゃと大満足。
(ホームのスポンサーデイで配られたバルーンスティックやdocomoタオル、伊予銀タオル、
関東発の愛媛FCカレンダー、
能田先生が描くサッカー漫画「オーレ」が連載中のコミックバンチ最新号、
そしてなぜか新潟土産のお菓子)

途中のトイレ休憩を経て、応援コール練習で車内の雰囲気も試合に向けて盛り上がる。

水戸ホーリーホックのホーム笠松陸上競技場に初上陸。
雰囲気は地方のよくある陸上競技場の感じ。
ピッチとの差はあるもののスタンドは傾斜があるので見やすい雰囲気。
売店も豊富なメニューで楽しませてもらいました。

そして、試合開始。
今日の愛媛は自分達のサッカーがまったく出来てない。
ダンマクが飛ばされるほどの強風(前半は風下)、
水戸がこれまでの戦い方と打って変わって前がかりの戦い方だったので
しかたなかったのかもしれませんが、苦しい試合展開。

このまま前半が過ぎていった40分過ぎ、このまま終われない場面で
高萩選手からのロングボールを相手DFがはじいたところを関根選手が
ヘディング、そのボールがそのままゴールに吸い込まれていき、先制点!!!!
愛媛ゴール裏とは逆サイドだったので得点シーンがわからなかったのですが、
帰宅後スカパーの録画を見ると関根選手が前へ出ていた相手GKの位置を見た上での素晴らしいループヘディングシュートでした。

ただ、スカパーの解説者は田中俊也選手と間違えて終始、田中選手を絶賛。
途中で、訂正されるかなと思ったのですが、中継終了まで訂正せずじまいでした。
ゴールの実況・解説を抜粋

関根選手がゴール!

解説:うまかったですね、いまのは
実況:キーパーの出ているのを見て田中ヘディング押し込んだ、愛媛 先制点!
解説:ここらへんはさすがチームの点取り屋だな、という気がします
   水戸で言えばアンデルソン選手もそうですけど


ゴールシーンリプレイ

解説:キーパーのポジションをよく見てですね。完璧じゃないですか、ナイスゴール
実況:田中俊也の今シーズン11ゴール目が決まりました
   得点ランキングはこれで8位に上がっております
   10位から8位にあがらいました
   見事なゴールを決めました田中、しかも時間も前半の残り数分というところ、前半42分のゴール
解説:いい時間帯ですね


後半開始

実況:愛媛FCのキックオフでゲーム開始です、後半開始です
   センタースポットに(ボールが)セットされてますが、その近くには今日ゴールを上げた田中


そして、84分過ぎ

実況:残りあと5分という形、愛媛FCは前半41分のあの田中俊也のゴール、あの1点をよく守ってます

試合終了後のハイライト

実況:クリアボール、最後田中のヘディング
解説:うん、狙ってましたよね、ここらへんにくるだろうとやっぱり予想して動き出してましたし、
   このヘディングにしても見事ですよ
実況:そうですね、キーパーの動きを良く見て、そしてボールの動きも予想してました、田中俊也
解説:ましてや風がありましたから、あのヘディングも難しいですよ
実況:今シーズンのゴール11ゴール目ということに田中はなってます
   まぁ十分に愛媛FCの中では活躍してますよね
解説:そうですね、得点ランクの上位にファーストシーズンからなってるという形です


皆さん、しっかりと田中俊也選手を関根選手に置き換えてあげてください。
とにかく点取り屋クラスのゴール、大絶賛のゴールだったということです。
関根選手、Jリーグ初ゴールおめでとう!残りシーズンも得点期待してます!

中継もリプレイを見直せば選手の見分けて欲しいのですが、
現在これまでの坊主頭から髪を伸ばし始めた関根選手、
ここは新たに個性的な髪型にすることで間違われないようにすべきなのか?

さて、試合のほうに戻ります。
前半は内容的には良くなかったが勝ち越して折り返し。

後半も開始直後はなかなかリズムをつかめない。
そして後半12分、Jリーグ特別指定選手の小松高校川又君がついにJデビュー!

65分ワンタッチで相手を抜き去り前線の田中選手へのロングパス、
71分 田中のヒールパスに体制を崩しながらのシュート、
得点は生むことができませんでしたが、
デビュー戦のピッチでしっかりと存在感を出してました。

今後もプロの舞台で経験と結果を積んで、どんどん活躍していって欲しい。
(試合終了後望月監督とベンチでしばらく1対1で話し込んでました。)

試合はお互いに流れを掴みきれないまま1-0で終了。
なかなか愛媛らしさを出すことはできませんでしたが、
こういうアウェイの苦しい試合でしっかり勝ったというのが
チームが成長していると思います。
これで、シーズン前の目標だった10勝を達成!

望月監督は試合後、次は12勝を目指すとコメントしてましたが、
残り10試合、愛媛FCの歴史をどんどん作っていって欲しいと思います。

最後に今回のツアーを企画、実行していただいた皆さん、
車中を盛り上げていただいた皆さん、本当にありがとうございました。

そして、今回参加していただいた皆さん、
これからも一緒に熱く愛媛FCを応援していきましょう!!

そして子供達は育っていく

2006年09月20日 | 愛媛FC
U-16日本代表が劇的な勝利でアジア大会を制し、
3大会ぶりの世界大会を決めましたが、
以前Numgerの記事でU-16日本代表の城福監督のコメントが
印象に残っておりました。

「セーフティにやれ、と言えば、選手たちはできる。だけど、自分たちがリスクを冒さないと、点は取れない」と同時に、「やり続けなければ、すぐにリスクを冒せるようにはならない」と、その難しさも痛感しているようだった。だからこそ、「ジェフのサッカーは、日本人が一番生きる」と常々考えていた城福は、オシムへの期待をこう表現した。

 「このチームでもう1年7カ月やっていますけど、その意識を植え付けるためには、僕らが5年やるより、A代表が2カ月やるほうが影響は大きいでしょう」


これを読んだとき子供達の憧れの対象のありかた、
ユースからトップチームまでの日本サッカーの一貫性について考えさせられましたが、愛媛FCも似たようなことが起こっているみたいです。

愛媛朝日放送の市脇アナウンサーの日記が放送局のサイトで更新されているんですが、
(JFL時代から愛媛FCに対して愛のある日記を書いており昔から楽しみに読んでます。)
9月15日の記事に愛媛FCユース育成統括ディレクター和泉さんとの会話が掲載されておりました。

また和泉さんは「リップサービスかもしれませんし、隣の芝が青くみえるのかもしれませんけど、
他のチームの監督やスタッフは、みなさん<愛媛のサッカーはいいよね>って言ってくれます。
望月監督の指導力も素晴らしいですが、トップがこれだけハードワークするでしょ。
これ見たらユースやJrユースも目の色が変わります。私が言うよりも効果がありますもん」と付け足しました。


望月監督が作ろうとする愛媛のサッカー。
それはトップチームの選手達がやり遂げるだけでなく、
子供達が生のプレーを見ることで受け継いで積み重ねていくんだと思います。

そして愛媛FCが全国を舞台に愛媛を代表して戦うプレーを見て、
スタジアムの雰囲気を味わうことで、
ユースの子供達だけでなく、
県下の子供達がサッカーだけじゃなく、いろんな夢を持つきっかけになっていって欲しいと思います。






高萩選手、U-21日本代表候補合宿に召集

2006年09月20日 | 愛媛FC
ついに選ばれた!
愛媛FCから北京五輪を目指すU-21代表候補として高萩選手が召集です。

今回の合宿は親善試合は行われず、前回召集されたメンバーをほぼ外し、
選手層を熱くする意味合いでの召集とのことですが、
ぜひとも練習でアピールして北京につながる活躍をして欲しい。

そして、愛媛FCには同世代のメンバーが多いだけに代表合宿で得た刺激を
愛媛にかえって伝えて欲しいと思う。

その他召集されたメンバーは以下になります。

【スタッフ】
■監督:反町 康治
■コーチ:井原 正巳
■GKコーチ:川俣 則幸
■フィジカルコーチ:矢野 由治

【選手】
■GK:
松井 謙弥 ジュビロ磐田
佐藤 昭大 サンフレッチェ広島

■DF:
柳楽 智和 アビスパ福岡
細貝 萌 浦和レッズ
河本 裕之 ヴィッセル神戸
一柳 夢吾 東京ヴェルディ1969
家長 昭博 ガンバ大阪
田中 輝和 大宮アルディージャ
森下 俊 ジュビロ磐田
丹羽 竜平 ヴィッセル神戸

■MF:
寺田 紳一 ガンバ大阪
谷口 博之 川崎フロンターレ
高萩 洋次郎 愛媛FC
高橋 義希 サガン鳥栖
渡邉 圭二 名古屋グランパスエイト
上田 康太 ジュビロ磐田
古部 健太 立命館大学
関口 訓充 ベガルタ仙台

■FW:
平山 相太 FC東京
石井 謙伍 コンサドーレ札幌
田中 佑昌 アビスパ福岡
前田 俊介 サンフレッチェ広島

高萩選手は過去の実績等からも今季愛媛にレンタル移籍が発表されてころから
期待も高かった選手です。
そしてもちろん愛媛FCでも1年間の活躍を通して大事な選手になってます。
ただ、期待が高い分もっともっと成長して、愛媛の大事な選手でなく、
愛媛にとって最高の選手に残りのリーグ戦でなっていって欲しい。

前回の徳島戦でキャプテンマークをつけた時のプレーはプレーはもちろん
気持ちの面でも素晴らしかった印象が残ってます。
90分通して味方も引っ張っていくプレーや闘志を愛媛で見せ続けて欲しい。

天皇杯1回戦、愛媛FCユースの戦い

2006年09月20日 | 愛媛FC
週末、天皇杯愛媛県代表・愛媛FCユースが1回戦に登場しました。
対戦相手は地域リーグ所属のFCセントラル中国。

対戦が発表された時に紹介し忘れてた、
セントラル中国について昨年の天皇杯時に書かれたコラムをいまさら紹介。

で結果は、

FCセントラル中国 3-0 愛媛FCユース

残念ながら1回戦敗退という結果になってしまいました。
敗れはしましたが、1種チームを相手に勝ち抜いた県予選、
愛媛代表として戦った天皇杯1回戦はチームとして選手個人として
大きな経験になったと思います。



ユースにとって今年最後の大会はJユースカップを残すのみ。
愛媛FCユースが入ったグループリーグは来月からスタート。
グループリーグを勝ち抜いて決勝トーナメント進出を果たして欲しいと思います。

Jユースカップグループリーグは以下の日程で開催。

10 / 1(日) 14:00 愛媛FC vs 大分トリニータ 愛媛球

10 / 15(日) 14:00 アビスパ福岡 vs 愛媛FC 雁の巣

10 / 22(日) 14:00 愛媛FC vs ヴィッセル神戸 愛媛球

11 / 3(祝) 14:00 愛媛FC vs アビスパ福岡 愛媛補

11 / 12(日)14:00 大分トリニータ vs 愛媛FC 大分スB

11 / 19(日) 14:00 ヴィッセル神戸 vs 愛媛FC いぶき

上位2チームが決勝トーナメント出場。


頑張れ!愛媛FCユース!!