結果は2-3の敗戦で日本の決勝進出はならず。
この結果をもって代表を語るのか、
その結果に向かう過程において語るのかによって評価は違ってくる
試合開始間際に自宅に帰っていたのですが、
街は久々にサッカーを思い出しはじめた雰囲気がありました。
帰りの駅の改札では「もう試合始まるから」と
電話越しにしゃべるサラリーマン、
最寄のコンビニで商品を選びながら「早く買わないと試合がはじまっちゃう」
と会話するカップル
多くの人がこのサウジ戦を楽しみにしている姿を目撃しながら帰宅。
で、試合は前半からボールはまわっているものの得点の匂いがなかなかしない。
あっというシーンがもっとあってもいいのにと思いながらも試合は進む。
サウジアラビアに2回勝ち越されるが、
2点とも直後に中澤選手のヘディングゴール
、阿部選手のオーバヘッドで追いつく。
気持ちのこもったゴールに熱くなる。
しかし、3点目を決められてしまい3たび追いつくことは出来ず試合は終了。
連戦の疲れで重くなったこともあるだろうが、
FW陣が活躍することが出来なかった、チャンスが生まれなかった、
そして選手交代がただの交代になってしまっていたような気がします。
なんとかしてくれるという期待というよりも予定調和の交代という雰囲気が
してしまってました
オシム監督が就任してから1年。
これまでのW杯の2年後に開催されていたアジアカップと比べると
チームとしての完成度、段階はあきらかに違うので比べるのは違うと思います。
ここで敗れるのは一つの結果を得ることはできませんでしたが、
過程にとしては重要なポイントになる、ならないといけない気がします。
幸いにもアジアカップはこれで終わりでなく、
韓国代表との3位決定戦があと一試合残ってます。
これまで目指す土台の上に何を積み上げることができるのか、
最高の結果はつかむことはできませんでしたが、
2010年に向けたよりよい内容をつかんで欲しいと思います。
今回も愛媛FC、日本代表が同じ日に開催されましたが、
今週土曜日も3戦連続でのダブルヘッダーになりました