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愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

U-23日本代表0-0U-23韓国代表 感想

2004年07月21日 | U-23日本代表
う~ん。ガチンコですね。
華麗なプレー、おもしろい試合とかじゃなく意地と根性のぶつかりあいって感じで
日韓戦そのものっていう90分でした。

韓国は前回2-0で負けていることもあり、かなり勝利をこだわっていたように思えました。
それに対して今回、自分達のサッカーがほとんど出来てなかったと日本には文句を
いいたいのですが、フィジカルとスタミナを基本とする韓国サッカーに同じように
フィジカルとスタミナを全面に出して迎え撃った結果の引き分けというのは、
このチームの底力を見せつけたと思います。

石川、松井を入れたときに彼らも肉弾戦に参加するのでなく、タメをつくったり、変化を与えたり
することで試合を落ち着かせて流れを変える役目をしっかりやって欲しかった。

ただ、今の段階でベストパフォーマンスを期待はしません。
本番で自分達のやりたいサッカーが見事できればいいと思いますし、そのベースとなる
肉弾戦を韓国相手に引き分けたのはいい結果だったと思いたいです。
DF陣が韓国の攻撃をしっかり押さえ込んだのはかなりの自信になったと思います。

最後に、曽ヶ端の信頼感、平山のゴールへの執着心、闘莉王の冷静さを
本番までに取り戻して欲しいものです。
小野がいればなんて一瞬でも思わせないチームを見せ付けて欲しいです。