14年後に国体開催が内々定！って喜べばいいですか？

先日、愛媛県庁のHPに誇らしげな出来事として、
平成２９年第７２回国民体育大会の愛媛県開催内々定という言葉が踊っておりました。

っていうか、何年後だよ！まだ内々定かよ！と今時、さま～ず三村ばりのつっこみをしてしまうようなニュースですが。

県内ではすでに２年前くらいから開催ありきでいろいろな話しが進んでいたので特にびっくりというわけでもないのですが（ということは内内々定だったのかよ！？）、これを機会にいったいどんだけの無駄使いを県がするんだろうとちょっとばかり調べてみました。

新設施設
・室内プール

改修施設
・陸上競技場
（現在の改修はJ2昇格の為ではなく、国体開催が主目的のため
いす席増加は平成17年3月末が目処らしいです。）
・馬術場
・ アーチェリー場
・クライミング場
・セーリング場
・カヌー場
・ホッケー場
・ライフルとクレー射撃場
・ボート場等の施設

また、それに合わせて松山駅周辺の都市開発もしたいそうです。

開催をきっかけにいろんな競技の施設がきれいになるのは
いいんですが、２年前の高知国体は584億円かかったみたいですので、
ざっとそれくらいはかかるということです。


それでも国体やります？


最後に愛媛県は行政サービスを効果的・効率的に提供するため
その必要性や効率性、成果などについて評価を行う『行政評価システム』をweb上に公開しております。
そこで、スポーツ立県の実現としてスポーツ施設の充実という政策に
武道館建築関連が評価対象としてありました。

評価は全て事務事業評価対象外となっており、それを「概ね順調」との評価で総括されております。

みなさんの評価はいかがでしょうか？