2007 J2 第11節 愛媛FC０－１ザスパ草津

京都戦をすばらしい形で勝利した愛媛FC
中３日での草津戦、連戦が続く中ではありますが
この勢いで草津を撃破して欲しいと願いながらスカパーの録画観戦

試合は開始から愛媛は攻撃がうまく続かない
草津の攻撃を受けてしまいゲームは草津のペースで続く

何度かいい形は生まれるものの流れが愛媛には引き寄せられない
前半28分の井上選手からのロングフィード→森脇選手のクロス→
田中選手のシュートは本当に惜しかった

そして・・・前半終了直後にセットプレーから１点を取られてしまい、
試合はそれが決勝点となってしまい試合終了

連戦の疲れが出、草津のプレーがよかったというのはありますが、
この草津の前からのプレスにリズムを掴めず、攻撃もパスミスが目立ち
ゲームが組み立てられなかったのは悔しかった
セットプレーでの失点を許し、
何度かチャンスを生むことはあったものの試合の流れを替えきれなかったのが
悔しい

完全に崩されるような差がある試合でもなかっただけに、
ホームだけに、そして何より草津が相手なだけに、勝ちたかった
苦しみながら戦いながら強くなって行って欲しい
強くなっていく戦い方を見せ続けていて欲しい

次節は週末のアウェイ札幌戦です
連戦は続き相手は首位札幌
愛媛らしい戦いを札幌の地で見せつけてきて欲しいと願います

つば九郎、来場

本日はホームでザスパ草津戦が開催されます。
対戦相手として特別思い入れのあるチームとして
同じ四国のチーム徳島ヴォルティスはもちろんですが、
JFL時代にＪ昇格を争った因縁あるザスパ草津も負けられない相手のひとつです。

平日開催ではありますが、マッチシティは松山市。
ぜひ多くの人がスタジアムに集まってほしいと思います。

また当日のハーフタイムイベントでは
プロ野球・東京ヤクルトスワローズのマスコット、つば九郎が登場のようです。

ヤクルトが毎年秋季キャンプを松山で行うこと、
そして今年も「坊ちゃんスタジアム」で公式戦が開催される縁での
今回の特別応援ということだと思いますが、
逆に言うと今回のお返しに6月に行われるヤクルト×日本ハム戦にも
愛媛ＦＣからオ～レくんを登場させてもらうのも面白いなと思ってます。

ヤクルトは昨年、チーム名を「東京ヤクルトスワローズ」に変更し、
東京をホームタウンとするＦＣ東京との共同イベントを行いその中で
つば九郎がＦＣ東京の開催試合に登場したこともあったようなので、
愛媛ＦＣとＦＣ東京がいつか対戦し、つば九郎が応援に困る日がくるのを
楽しみにしたいです。

ＦＣ東京プレスリリース

東京ヤクルトプレスリリース

ちなみにつば九郎は自身のブログを持っており、
他チームのマスコットとの交流している写真もたくさん掲載されてます。
ぜひ、今日、オ～レ君との競演をブログに掲載してもらいたいです。

2007 J2第10節 愛媛FC３－０京都サンガF.C.～やるなら今しかねえ～

愛媛に行ってました。
今季初のホーム観戦でホーム初の勝利に立ち会うことができました。

開門と同時にスタジアムに入場、久々の砥部の雰囲気を満喫。
今シーズンは試合50分ほど前にスタジアムＤＪが選手１人にスポットをあて、
紹介する企画なんかが放送されており、今回は青野選手が紹介されておりました。
青野選手のお気に入り曲ということで
長渕剛の「西新宿の親父の歌」(北の国からで吾郎さんが歌ったことで
知ってる人も多いと思います。)が響きわたる砥部のスタジアム。

試合の前に長渕が流れるサッカー会場なんてめったに体験できないな～なんて
そのときはのんびりと思ってました。

そして、試合開始。
開始直後の藤井選手のシュートにはじまり上位の京都相手に積極的に攻める愛媛
プレスをかけてしっかりとボールを奪い、セカンドボールもしっかりひろう
サイドから攻撃も再三チャンスが生まれ、
前半15分、青野選手からのロングフィードが右サイドを駆け上がる森脇選手が
受けゴール前にクロス、それを田中俊也選手がヘディングで合わせて見事、先制点！

欲しかった先制点をとり、愛媛らしいひたむきなサッカーが続く。
青野選手の中盤での攻守の軸として活躍が目に付きました。

そして、後半。
開始後徐々に攻め込む京都に対し、
後半４分に江後選手のドリブル突破、スルーパスが田中選手にわたり、
それを冷静に押し込み２点目！

絶妙のタイミングでの２点目です。
その後も田中選手のシュート、江後選手のドリブル、
藤井のボールへのプレスとその執着心が攻撃を後押ししてました。
もちろんどの選手がよかったからでなく、ピッチの11人全てがそれぞれの
気持ちを出して個人でなくチームとして戦って京都を押し込むプレーが続く

後半途中、センターバックのチアゴ、手島選手が退場、
そして79分には美濃部監督も退場し記録的に荒れた展開になりましたが、
荒れた展開だから愛媛が勝てたのではなく、
完全に愛媛のサッカーの形がここで出来上がっていたと思います。

84分には森脇が持ち込み一人で決めて３点差に！
ゴール裏に駆け寄る森脇選手に気持ちが熱くなりました。

上位京都を相手に本当にすばらしい勝利、全員で戦い手に入れた勝利。
大敗が続き、その後愛媛らしいプレーが戻りだしそして手に入れた
この勝利は大きいです。

途中交代した内村選手、大山選手は途中からの出場、
相手が２人も減った荒れた展開という難しい状況ではありましたが、
ここでこの2人も今後乗ってくれば・・・と思います。

この勝利は大きな勝利でした。
試合終了後、私の頭の中では勝利のチャントが流れる中で、
もうひとつ試合前に流れた西新宿のおやじの歌の一節

「やるなら今しかねえ、やるならいましかねえ」

がぐるぐると回っておりました。
なんとなくこの勝利にこの歌がぴったりに試合後は思えました。

次節は早くも水曜日にホームでザスパ草津戦です。
この戦いを続けて次節も勝利を絶対に手に入れよう！
これを満足にするでなく自信にし、シーズンを戦い抜こう！

JFAプレミアムカップ2007

ゴールデンウィークに福島Jヴィレッジで行われるJFAプレミアムカップ2007

今年も愛媛FCジュニアユースが全国の舞台に四国地域代表として出場します。
今年のグループリーグ対戦チームは
グループＡ
愛媛FCジュニアユース(四国地域代表)
室蘭大沢ＦＣ(北海道第２代表)
名古屋グランパスエイトU-15(東海地域第１代表)
SQUARE富山FCジュニアユース(北信越地域代表)

日程は、

5月3日　10:30　VS 室蘭大沢FC
　　　 15:00　VS 名古屋グランパスエイトU15
5月4日 10:30 VS SQUARE富山FC
準決勝が5月４日、決勝が５月５日に開催されます。

全国の強豪と戦い、全国の舞台を思いっきり楽しんで欲しい。
頑張れ、愛媛FCユースそして、ひとつでも多く試合を経験して帰ってきて欲しい

2007 J2第９節 アビスパ福岡０－１愛媛FC

前節、敗戦はしたものの悪い流れが変わる期待を持てたC大阪戦
そして迎えたアウェイ福岡戦。
大木、青野選手が前節に引き続きスタメン、
そして守備では金守選手がケガからついに復帰！
フォーメーションは以下の形でキックオフ

　　　大木　田中
　　江後　　　赤井
　　　青野　井上
高杉　近藤　金守　森脇
　　　　佐藤

しかし、前半12分に大木選手が怪我で突然の交代
予想外のプラン変更をしいられてしまった愛媛。
大木に変わって藤井が投入。

試合は福岡に幾度と攻め込まれるが佐藤選手の好セーブもあり
ピンチを防ぐ。
そして攻撃はアビスパの守備が下がることもあり、
選手達がどんどん仕掛けていけていくプレーが見えました。
アビスパ優勢ではありましたが前半はしっかりと守り抜き０－０。

そして、後半愛媛はパスもつながり福岡のゴールを脅かす
47分藤井のループパスから江後がシュート、
赤井のクロスから藤井のヘディングシュート、
そして、青野のスーパーミドル
66分には青野のミドルのこぼれだまを田中が押し込みあわやゴールのシーンも
ありましたがオフサイドで得点ならず。
福岡の攻撃をしっかりと守って、攻撃を仕掛ける。
途中交代で入った藤井も久々のプレーでしたが攻撃に絡んだプレーを
どんどんと見せてくれました。

しかし81分にゴール前でボールがつながり福岡・リンコン選手にゴールされ失点

終盤には赤井→星野に交代し、近藤、星野が前線に残った実質３トップと
勝負をかけたのですが、０－１で試合は終了しました。

敗戦は当然悔しい。
しかし、C大阪戦に続き愛媛らしいひたむきさでゴールを狙うプレーが随所に
見られた前向きな内容だったと思います。
また途中交代で入った藤井選手のプレーも
もっともっと良くなって活躍していって欲しい。

あとは得点が、そして勝利が見たい


次節は降格組３番勝負最後の京都サンガとのホームでの対戦です。
上向きはじめた愛媛のプレーを応援し、ホームで勝利を見せて欲しいです。

後日オフィシャルにて発表された検査結果によると
大木選手のケガは左大腿二頭筋 肉離れで全治４週間とのことです。

まず、大怪我でなくて良かった。大木選手が抜けた穴は大きいが、
J2は試合数も多い長いリーグ戦なのでしっかりとケガを直して復帰して欲しい