東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

U-23日本代表0-1U-23オーストラリア代表

2004年07月25日 | U-23日本代表
結果は0-1の敗戦。
まず、U-23オーストラリア代表かなり良かったです。
個々は強いしうまいし、組織としてもしっかりしている。
こんなチームと試合が出来てほんと感謝します。

対する日本ですが、前回出場しなかったGK黒河はもちろん、
いつものポジションと違う菊池のボランチ、頑張ってました!
彼らのプレーを見ながら、アテネメンバー18人に選ばれてもう競争は終わったと
いう空気があったこのチームにレギュラー争いという競争を思い出させたことは
大きかったかと思います。

後半平山が入ったのですが、どうしたんでしょう?これだけ屈強なDF陣なら勝てないのか?
足元にボールはおさまらない、ポジショニングは悪い、動き出しは遅い・・・
なんだかなぁという感じです。もっとゴールへの気持ちを取り戻してくれ!
君はただのポストプレーヤーでなく、ゴールハンターのはずです。
先発の大久保、途中出場の田中達也が良かっただけに、残念でした。

全体の内容的には上向いてきているだけに無得点での敗戦はつらい。
ゴールへのこだわりを個人個人で持って解決しようとするのではなく、
チーム全体としてゴールへの意識を共有して欲しい。強くタクトを振る選手がいなかった
ため攻撃にほんの少しズレがでた結果が無得点だったのかもしれません。
攻撃に変化をつけれる松井や小野がいたらなんて言わさず、
自分達でこの問題をしっかり解決して欲しいです。
タクトを振る人間は90分間1人ではなく、その時ボールを持った人間が振るんです。

アジアカップ グループリーグ 日本代表4-1タイ代表

2004年07月25日 | 日本代表
結果は1-4の勝利。前半12分、一瞬、集中力が切れた瞬間をつかれて先制されます。
その後の日本のゴールシーンは

前半21分、中村のFK、
後半12分、中澤のこぼれ球をつめてミドルシュート、
後半24分、三都主のCKを福西がヘディングシュート、
後半43分、遠藤からのクロスを中澤がヘディングシュート

全てセットプレーが起点のの得点シーン。その瞬間瞬間のゴールはすばらしいですし、
選手個々のプレーがよかった。(中村のフリーキックの時に一度蹴るのをやめて壁をつくり
直さしたところに落ち着いているなぁと実感しました)
しかし、チームとしてはなんなんでしょう?
前半に限ってはまったく歯車があっていない。ボールをとりにいくタイミングがないし、
ボールをもらおうとスペースに走らない。
後半、小笠原をいれることで攻撃の起点が増え多少はよくなりましたが、さぼるというか
体力を温存しているのか終始攻撃のスピードが遅い・・・。
パスの出し手、受け手が止まっている攻撃で点が入るとは思えなかった。
今回も時間稼ぎの強者のサッカーをしたのでしょうか?
いまだにこのチームのスタイルというものが見えてこない今こそ、
こういう時に練習とはいいませんがイメージを体に覚えさせるチャンスだったのではないでしょうか?

だってこんなサッカー楽しくないんですもん!

最後に、一部の人たちは日本は決して強くない。2002年のベスト16で強くなったと勘違いしている。
アジアのレベルは決して低くないといいます。
だったら、強化プランをちゃんと見直して欲しい。世界のトップテンを目指すといいながら
欧州の強豪国とやることが決して強くないチームの強化として得策でしょうか?
アジアの壁を越えてこそ世界があります。アジアでまず圧倒的な1番になることを目標にし、
アジアの列強と試合をし、勝ち抜く戦術を継続的に続ける強化プランのほうがいいと思うのは
私だけでしょうか?
そして私は日本は決して弱いとは思いたくないです。