
LA BOHEMEの3幕悲しい四重唱の冒頭だった。メトが初めてテレビカラ-放映で耳がスコットでパヴァロッテイと共演したものの下絵みたいだ。ラ ボエ-ムの有名映像盤はフレ-ニがミミのカラヤン映画版だが、舞台ではパヴァロッテイのスカラ出演ものが現行販売されているSF歌劇場のものより一枚上だと思うが、あいにく発売がない。NHKア-カイブに眠っている。共演のコトルバスもフレ-ニのだったらしいが中々好感。YUTUBEじゃなく、ちゃんとしたものを見たい。海賊盤は映像がゆれてどうしょうもない。パヴァが世を去ったときの追悼番組で少しは期待したがこれは放映されなかった。残念でしょうがない。さて、来週半ばのコンペだが、は無様に終わりたくないので、久しぶりに練習をしよう。
ミミの泣かせる歌唱力もロドルフォトの哀愁の二重唱も大事だが、ムゼッタとマルチェッロ?との掛け合いの喧嘩場面も良くないとこの場面が引き立たない。
ミミとロドルフォの別れが静なら、ムゼッタとロドルフォの掛け合いが動であり、その対比が雪の場面を一層、暖かくも寒くも感じさせる。
本当にプッチーニの作曲には感嘆させられる。
ミミはやはりフレーニーが一番だろう。生の舞台は何回見たかは覚えていないが、見るたびにフレーニーを思い出す。
まだ、フレーニーを超えるミミ歌い会えていないが、会える可能性はあるのだろうか。
今月末に藤原がボエームをやるとのことだが、まだチケットは買う気になっていない。
年明けのジョコンダには少し食指が動いているのだが…。