この、おかしな国、日本!どうやって生きていくのが楽しいか?

あ~あ~こんな国に生まれちゃったよ・・・・

農業では食べられません・・・

2013-04-27 10:03:03 | 日記

 これから農業をやろうという若い人たちの運動があるんです。本当のところ、もう都会では職がないからなんですよ。もう都会には職がないんです。

 本気で農業をやろうとする若い夫婦には、田舎の農協や自治体が応援して200万~300万円ぐらいの支度金をくれます。地方には誰も耕し手がなくなった田、畑がたくさん放置されていますよね。その田、畑を貸してくれるんです。審査した上にですけど。

 「子供も育てることができ、お金も入って生活できます」と言います。しかし、そんなに現実は甘くはないですよ。とてもじゃないが、農作物を農協に売って、それで一家を養えるほどの収入を得るのは大変なことなんです。

 農協に作物を出荷して300万円の売り上げを得ることは、並大抵のことではないんです。きっちりとビニール栽培をやったり、温度調節までやってボイラーで火をたいてコンピューターで管理しなければならないんです。

 そして出来た作物の売り先まで確保している人以外は、悲惨な目に遭っています。何の地縁・血縁もない所に言って急に農業をはじめる、というのは無謀ですよね。

 農業なんかじゃとてもではないが食えないんです農業では食えないんです。


日本では不動産投資には危険がいっぱい・・・

2013-04-27 09:14:24 | 日記

 「ワンルーム・マンション投資」はすべきではないですよ。プロの不動産業者は、はっきり言っています。これはサラリーマンに投資で失敗させるための貧乏ビジネスだ、と。

 不動産業者が、投資用の中古マンションを大量に仕入れてサラリーマン層に販売しています。ワンルーム・マンションを1戸1500万円で仕入れて、それを束でまとめてある業者が「BトゥB」でほかの不動産屋に1戸2000万円で売ります。それを2500万円で、上層の高級サラリーマンたちに「利回り8%の投資用です」と押し付け販売しているんです。

 これに銀行がからんで、「それにご入用の資金を貸します。ローンを組成します。ローンの金利の支払い分は経費として計上できるので、所得税の節税対策になります」と宣伝して販売しています。

 彼らのセールストークはこうなんです。「いまワンルーム・マンションが払底していて、人気が出ていて、借り手が多いから家賃収入が入ります」といわけです。

 年収1000万円以上の給料があると、所得税で100万円取られます。それに対して、ワンルーム・マンション1戸買えば、利回り8%なんです。月の家賃8万円が入るから年間100万円の収入が入ります。「ローンの利息の年間60万円ぐらいが、毎年払っている税金から損益通産されます」という理屈で売りつけているんです。××銀行で金利は3.5%です。あくどいオリックスで借りたら年率2%。それで2500万円の物件を売りつけているんです。

 ところが、日本では中古の不動産価格はどうせ上がらないでしょう。借りても見つからないことが多いです。家賃を半値に引き下げてもなかなか借りては見つからないんです。実際には月8万円の家賃が入らなくて、月4万円が入ればいいほうなんです。

 これで利回りの逆転が起きるんです。まったく借り手がつかないというリスクが高いです。そのうち、インフレになりだして金利が上がりだすでしょう。そうするとローン金利も上昇しますね。そうなるとローンが支払えなくなってしまい、ワンルーム・マンションの所有権を銀行に差し押さえられるハメになります。

 日本のローンは多くが「リコース型」なので借金だけが残ってしまい、ローンの返済義務だけは負い続けることになるんです。まったくとんでもないサギ話でしょう。「あなたもこれで大家さん」などとおだてられて、このろくでもない仕組みに騙される人たちがたくさんいるですよ。