この、おかしな国、日本!どうやって生きていくのが楽しいか?

あ~あ~こんな国に生まれちゃったよ・・・・

金融セミナーが、無事終わり、さらに、株式の暴落は続いている・・・

2020-03-30 19:36:25 | 日記

は、15日の 金融セミナーが、無事に終わり、ホッとした。ところが、そのあとも、まだ、株式の大暴落が、乱高下と共に、続いていることに、振り回されて、3日が過ぎた。

コロナウイルスの世界への広がり(主にヨーロッパへの感染の拡大)が、続いているように見えるが、これは、もうすぐ、収束する。 あんまり、心配して、慌てない方が良い。 私たちの体に、自然と、抗体(こうたい。anti-body アンチボディ)が出来て、抵抗力と、免疫力によって、感染と発病(発症)が、阻止される。だからあんまり、心配しなくていい。 発生地の中国では、もう、収束した。

 これまでの、冬のいつものインフルエンザ (普通の風邪cold と違って、命に危険である)と同じように、私たちは、今度の新型のコロナウイルスを、自然に 受け入れて、生きて行ける。過剰な心配をしてはいけない、と、私は、思う。

 NYダウ2997ドル安(2020年3月16日)


 NYダウ反発(2020年3月17日)



 NYの株式は、3月16日(月)の 大暴落の2,997ドル の下げが起きた (先週、金曜日の終値からの 最大時の下落幅は、3,068ドルが有った。終わり値は、20,188ドル。もうすぐ2万ドル割れだ)だった。歴史に残る大暴落だ。 そして、今朝の 日本時間で朝5時半(NYでは、午後の4時半が市場の終わり)で、1,058ドル の 上げ だった。このあと、さらに暴落しそうだ。

私は、昨晩、真夜中の2時、3時までNYの値動きを追いかけていたのだが、途中で、眠りこけて、ベッドにへたり込んでいた。初めは、さらに先週からの、暴落が続いて、600ドルぐらい下げていた。そして、朝の2時頃(NYでは、午後1時の、後場(ごば))で、500ドルぐらい、切り返して、上昇に転じていた。 このころ、私は、睡魔で意識を失った。

 以下は、16日(月)に、自分が書いた、去る出版社の編集長へのメールの文である。

 ・・・私は、弟子の**君から連絡があって、( 3月16日、夜の10時半過ぎ) NYの株式市場が、朝9時半に始まっていた。NY株の 大暴落を知らされてた。大変なことになりそうだ、と。
 私は、今から、ずっと世界の金融の動き調べます。おそらく、明日の朝の、NYの金融市場の終わりまで。

 私は、今日(16日、月曜日)は、朝から、ずっと妙な予感がして、胸騒ぎがして、頭が少しおかしくなった。予約してあった歯医者に歯のメンテナンスに行ってから、熱海の仕事用の家に帰った。 自分の 予言者脳(よげんしゃのう)が、ブルブル震えて、「何か、大変なことになりそうだ」、と感じながら東京の街中を移動していた。 

 昨日(3月15日)の金融セミナーに来てくれた客たちは、本当に深刻な顔をしていた。「 コロナウイルスは怖いけど、どうしても、(決死の覚悟で)副島のおカネの話を聴きに行かねば 」という感じでした。

私は、まだ、今は、大恐慌突入を言わない。

 おそらく、この株式市場の 大暴落を、アメリカのトランプ政権を始め、各国政府(権力者たち)は、、しばらくは、喰い止めるだろう。 どう考えても、このNYの大暴落は、新たな金融危機(ファイナンシャル・クライシス)そして、世界大恐慌(ワールド・デプレッション)への突入の合図なのだ。その始まりだ、しかし、まだ、そうは、言いたくない。

 だが、日本では、私、副島隆彦しか、この危険なコトバは使えない。今や、私の専用のブランドだ。他の人が使い始めると、副島隆彦の顔が、皆に、浮かぶ。そのように、私は、ずっと仕組んできた。
私が、いつ、この危険なコトバたちを使い始めるのか、を、皆が、注視している。そのことを、私は、全身でひしひしと感じている。

 まだ、何とか、各国政府が、必死で、自分たちの持てるツールで、株式を買い上げて、操作して、まさしく、官製=かんせい=相場だ(これも、私のブランドだ )。これで何とか、形だけ、しばらくは、小康状態を保(たも)つだろう。

 もう、こうなったら、先進国の政府の、“米、欧、日のダンゴ三兄弟”は、自分たちで、違法と知りながら、手を染めて、無理やり作る緩和マネー(QE、キュー・イー。ジャブジャブ・マネだ。これも私のブランド)で、株価の暴落を下支えして、食い止めるしかない。

 副島隆彦です。このように、編集長へのメールに書いた。
 3月15日に開催した金融セミナーは、無事終わった。実は、私でさえ、当日、会場(都心の大型ホール)に行ってみるまでは、不安だった。

 「大丈夫かな。安倍政権は、非常事態宣言が出来る特措法の改正(私権の制限もできる)とかいう、とんでもないことをやっているしなあ(14日に、改正特措法は通過、施行された)。トランプも、13日に、コロナウイルス対策で、国家非常事態宣言(national emergency declaration ナショナル・エマージェンシー・デクラレイション) というのを、やったしなあ」
と、私は、朝の9時半に、日比谷公園の隣の会場のビルの前に立った。「おう、会場は開いている」と、喜んだ。

 ホールの責任者に挨拶したら、「ほとんどの催し物は、主催者の自主的な判断で、中止、キャンセルになっています」 と、壁のホワイトボードの、スケジュール表が、ほとんど真っ白になっていた。「開催して下さるのは、副島先生の会ぐらいのものですよ。ありがたいことです」と、責任者から感謝された。 

 会場(ホール)側は、「公演やリサイタルをやめて下さい」とは、言っていない。すべては、自主規制の、自粛(じしゅく)というやつである。何と言うことだろう。

 私の「予言者 金融セミナー」は、 会場定員(客席数)が500人で、ほぼ予約で満席だった。ところが、当日、蓋を開けてみたら、300人ぐらいしか、来場しなかった。手伝いの女性たちに聞いたら、「コロナウイルスの感染がコワイ」と、口を揃(そろ)えて、言った。私は、こんなもの怖くないから、驚く。来場者は、必死の思いで、私の話を聞きに来たのだ。

 私が、講演の途中で、笑いを取る話をしても、引き攣(つ)ったような笑い声が会場から聞こえた。 私は普通の人の感覚が分からない人間だ。その自覚は、ずっとある。・・・・ここで、中断します。

・・・・記述を再開します。来客が続いて、なかなか書き進むことが出来ない。 それで、当日、お休み(欠席)した200名の人には、約束通り、翌日(16日)に、Youtube ユーチューブの限定公開で、ウエブで、講演内容を、主催者が、送信した。 それには、講演の資料の スクリーン上の60枚の画像と金融統計のグラフも付いている。

 このユーチューブでの、動画配信を希望します、という人が、100人ぐらい別個に出た。世界各国から、そういう人たちの申し込みがあった。 「一度、副島先生の話を聴いてみたい」という人たちからの申し込みだ。わざわざ会場まで、自分の体を運ぶのは、大変な手間がかかる。飛行機代も掛かる、という人たちが多い。 こういう動画配信の方式が、今後、恒例化すると、一体、どういうことになるのだろう。

 今の、トレンドになった、会場に観客は1人もいないで、選手と監督、審判たちだけの、ガラーンとしたスタジアムでの 試合と、おんなじ事になるのだろうか。技術(テクノロジー)の発達に、いちいち文句を、私は言わない。

 すでに、どんどんネット化(ウエブ化)してしまっている、私たちの生活で、技術の進歩に逆らうことを、私は、あまり言いたくない。憮然(ぶぜん)とした顔をして、イヤそうに受け入れればいいのだ。

 ユーチューブでの限定公開の動画配信の方式で、観た人たちからの反応は、概(おおむ)ね、良好だったようだ。私は、会場の大きさから、録画、収録は、私ばっかりを撮(うつ)すから、背後の大画面の金融資料が、はっきり見れなくて、あまりうまくゆかないのではないか、と危惧(きぐ)していた。

 今もこの危惧はある。 小さなホワイトボードを脇に置いて、しゃべり手が話す、という、1メートルぐらいの距離からの近接の接写でないと、ユーチューブの画面は、有効でないのではないか、と、今も、私は、思っている。

 それでも、苦肉の策で、やむにやまれず、実行する工夫は、時代の流れでもあって、試してみるしかない。この緊急のやり方が、なんとかなって、本当に良かった。私は、ほっとしている。 業者が、目下、私の金融セミナーの講演の中味を、DVDに製品化している。

 それに1ヵ月間ぐらい、掛かるようだ。お休み(欠席)した皆さんは、お待ち下さい。それ以外で、このDVDを購入したい人は、4月に出る、私の徳間書店から出る金融本に、申し込みハガキがついている(切手は不要)ので、そのハガキで申し込んでください。

 副島隆彦です。私は、3月9日の、NYの 株式の大暴落(2,000ドルの暴落。サーキットブレイカー=取引停止=が発動された)を知っている。それから、続いて、12日の暴落(2,200ドル。最安値 21,200ドル)。 

 それに続いて、東京市場(日経平均)での、3月13日(金)の、暴落で、最大下げ幅 1,879円 で、16,690円が有り。終値、17,431円 。 これが、大きかった。 

 私にとっては、この日経平均の、16,690円 が、脳に刻み込まれた金額だ。17,000円を割れた。 それから、この日、金(きん)が、1オウンス(31グラム)=1,702ドルの 高値を付けた。このあと、またしても、アメリカ政府による、必死の“金殺し”で、金の価格は、下落させられている。 

 いいですか。だからこそ、今こそ、金(きん)を、買う時期なのです。国内価格で、
1グラム=5,300円(卸し値)、これに税金とか500円を足すと、5,800円だ。安い、今こそ、金を買いなさい。として、最低、5年間、は、握りしめる覚悟でいなさい。 

 私は、セミナーの最中に、金の価格は、今の6倍の、1オ(ウ)ンス=10,000ドル(1万ドル、100万円)になる、と、言った。

 そして、翌日の3月15日の、セミナー当日を迎えて、私は、自分の思いの丈を、全面的に、ガンガン、話した。 きっと、私の考えと、これからの世界と日本の金融予測(予言)を、参加者(聴衆)は、しっかりと分かってくれたことだろう。

 こんな、ぐらぐらしている、不安定な時期に、300人もの人が、私の話を、どうしても聴く、と集まってくださったことで、私は、かなり、自分に自信を持った。 私が、自力で、30年掛けて築いてきた、言論人としての信用は、強固なものである。ちょっと、やそっとの妨害や、障害で壊されるようなものではない。

 私、副島隆彦は、ずっと書いて、言ってきた。「日本の危機の本質」(講談社刊)と、「悪の経済学」(祥伝社刊)の2冊、1997年刊 からだから、もう23年になる。

 「気をつけなさい。危ない投資はしないように。証券会社や銀行にダマされて、変な金融商品を買わないように。 それらは、騙(だま)しですよ。十分、気を付けてください。 やがて、株式の大暴落が来ますから、甘い考えで、株を買わないように。ヘンな投資信託(ファンド、仕組み債)を、うっかり買わされないように。

 やがて、大暴落、そして、大恐慌になります。それに、今のうちから、気を引き締めて、備えましょう。そして、それらの大洪水、大嵐(おおあらし)の日に、備えて、金(きん、ゴールド)を買いなさい。そして、しっかり、自分で握りしめてください。政府に、自分の、大切な資産を、奪われないようにして下さい」 と、私は、ずっと書いて来た。

 「先生のお陰で、はっと気づいて、危ないことをしないで、ダマされないで、さっさと売って、逃げることが出来て、自己資産を守ることが出来て、本当に、感謝しています」という人々の感謝の声で、私の信用は、重厚に積み上げられている。

 私が、このように、ずっと、一貫して、ガツガツと、コツコツと、何ものにも屈することなく、大きな真実を、書き続けて、警告を発してきた。このことが、いまの私の信用を作っている。他の言論人や、金融業界の評論家たちが、逆立ちしても、適わないものだ。

 テレビで、チャラチャラ、業界と政府の手先になって、いい加減なことを、言っている者たち、全員を、私は、激しく、憎んでいる。お前たちが、ボロボロになって自滅する日まで、私は、しっかりと見届けてやる。

 私が、独力で築いて来たこの、信用は、もの凄く、強くて、分厚いものなのだ。私の読者、応援者、私の本の熱心な読者は、日本全国にいる。 おそく、50万人ぐらいいる。私は、この人たちからの声が、私に、聞こえる。私は、このまま突き進みます。

 そして、金融セミナーの翌日、16日の、NYの株式市場で、2,997ドルの大暴落が起きた。 最大下落幅(前日比)では、3,068ドルだ。 そして、安値が、20,387ドルだった。そして、続いて、17日には、政府の資金を突っ込んでの、暴落、食い止めで、終わり値は、21,237ドル だった。安値は、19,882ドルだ。 ついに2万ドルを割ったのだ。

 さあ、このあと、どうなるか、だ。 トランプ政権も、青ざめてきた。あの、いつもは大口叩き(ビッグ・マウス)のトランプが、「国家非常事態を宣言します」と言ったとき(3月13日)には、流石(さすが)に、しょんぼりしていた。 こいつでも、相当に、応(こた)えているのだなあ、と分かった。

 アメリカ政治研究で、優秀な、私の弟子の古村治彦くんが、言っていたが、「トランプは、このまま、不景気(リセッション)に突入すると、今年の11月の本選挙で、民主党のバイデン候補に負ける、可能性が出てきた。それは、テキサス州を、取れるかどうかに掛かっている」とのことだった。

 昨日、アメリカ政府(主に、米財務省、ムニューシン財務長官)は、「総額1兆ドル(107兆円)の、緊急の経済支援策を実施する」と発表した。 その中味のことは、ここには書かない。

 一番大事なのは、「レポ取引」と呼ばれる、NYの インター・バンク(銀行間)の資金の融通をし合う、短期資金(オーヴァー・ナイト)の、市場が、すでに壊れつつあることだ。日本では、銀行間の短期資金の融通の市場は、「コール市場」という。

 NYでは、経営の危ない中小の銀行に、大手の銀行が、資金を貸さない動きが、ずっと、昨年末から、続いている。 それで、NY連銀(FRBの実働部隊)が、1.4兆ドル(150兆円)もの、資金を、突っ込んで、すべての銀行の資金需要に答えている。 中小の銀行が、今にも、倒産、破綻しそうである。 それを、中央銀行が支えている。

 その前に、すでに、金(きん)の先物(フューチャー)市場は、壊れている。だから、“金殺し”をやって、金の、自然な高騰を、必死で押えている。「裸の空売り」、“ ネイキッド・ショート・セリング” を、 FRBと、ゴールドマン・サックスがグルになって、レバレッジ(投資倍率)500倍とかを、掛けて、仕掛けている。このことは、もう、これ以上は、書かない。

 それから、ジャンク債(ボンド)=ハイイールド債=低信用、低格付け、ハイリスク、高い危険率の 、オンボロ、ボロくず債券 市場が、まさしく、断末魔になっている。

 そこは、トランプのお仲間の、金融バクチ人間たちの巣窟であり、彼らが、シェール・ガス、シェール・オイルの、 山師(やまし)の、危険な資源開発の投資をやっている。 原油の値段が、1バーレル(158リットル)=27ドルにまで、下落した。これでが、原油とガスの生産コストを割るので、これらの、ベンチャー系が、発酵しているボロくず債(ジャンクボンド)が、一気に、破裂、しそうだ。 

 サウジ(MbS ムハンマド・ビン・サルマン王太子 )と ロシア(プーチン)が、組んで、仕組んで、仕掛けて、アメリカの金融市場を、混乱に落とし入れる動きになっている。

 今度の、緊急の経済支援策の1兆ドル(107兆円)というのは、その中心は、この、 ジャンク債の市場に、資金を突っ込んで、今にも、大失敗、大(だい)破綻しそうな、企業家と、資本家たち(トランプの友人たち)を、何とか、救援しようとするものだ。

 だから、その前に、3月15日に、ジェローム・パウエルFRB議長を、脅し上げて、それで、緊急で、政策金利(FFレート)を、1% 下げさせた。これで、アメリカも、目出度(めでた)く、日本と全く、ピタリと同じ、0.00-0.25%だ。 見るも無惨は、アメリカの姿だ。

 NYの株式は、18,000ドルまで、下げたら、トランプが、大統領に当選した直後(本当は、その1週間前から、動いていた)の値段だ。2016年11月だ。

 今から、3年4カ月前だ。NYダウが、18,000ドルまで、下げたら、トランプの「株のつり上げ作戦」は、終わりだ。元の木阿弥で、トランプの政策の失敗だ。バカなことをしたものだ、と自分で、思っているだろう。

 株の大暴落で、投げ売り (fire sale ファイア・セールという) あるいは、信用取引で、ロスカット(英語では、cutting loss  と言う)をさせられて、自分の資金のほとんどを、失ってしまって、泣いている、投資家たちが、アメリカで、1千万人ぐらい、日本でも、100万人ぐらい出ているだろう。 

だが、日本人で、株とかの投資をやっている人は、国民の5%ぐらいしかいない(金持ち層は、子供の資金を親が動かしている)。だから、日本社会には、応えない。ところが、アメリカ人は、銀行預金をほとどんしていない(ドルを信用していない)のに、国民の6割ぐらいが株を買っている。

 「401K」という、自分の年金の積み立ての残高を使って、自分で株の銘柄を、指定出来る。この暴落で受ける、打撃は大きい。 トランプが、むちゃくちゃな、株の、人工的な、つり上げを、ずっとやって来たからだ。それが、この3年半、続いてきた。

 日本の株価(日経平均)は、15,000円を割ると、各種の危険な、年率20%とかの高利回りを約束している、仕組み債、バランス債、ノックイン債が、どんどん、「ノックアウト」して、自然解約されて、投資資金の全額が、戻ってこなくなる。そういうバクチをやっている人たちが、今、血相を変えている。

 「まさか、いくらなんでも、日経平均の15,000円の割れはないだろう。なぜなら、ほんの、2月15日頃まで、日経平均は、24,000円を付けていたのだから」 と、言っても、このバクチの世界のコワさは、どうにもならない・・・・。

もう、これぐらいにしよう。 もっと、もっと書きたいが、もうお仕舞(しま)いにする。

2本だけ、新聞記事を張っておきます。

(転載貼り付け始め)


●「米FRBが異例のCP購入へ」
2020年3月18日 共同通信
https://www.sankei.com/economy/news/200318/ecn2003180002-n1.html

(副島隆彦注記。このPC,コマーシャル・ペーパーというのは、ただの、約束手形だ。
ある程度の信用のある企業が、資金繰りに困って、ガチャガチャ、自分で作っただけの、約束手形だ。これを、たとえば、5億ドルとか、500億円、を、中央銀行に、持ち込むと、すぐに、現金にしてくれる。もう、ここまで、きてしまった。)

 米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、企業が短期資金調達のため発行するコマーシャルペーパー(CP)を購入すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大による先行き不安で企業の資金繰りが悪化しており、発行企業を支援し、短期金融市場の安定につなげる狙いだ。

 CPは企業にとって運転資金などを調達する手段の一つ。FRBはCPを買い取る特別な仕組みを設け、ここに資金を供給する。資金繰り支援に直接関与する異例の措置を講じる。CP買い取りは金融危機が深刻化した2008年にも実施した。(ワシントン 共同)


◯ NY連銀、資金供給を拡大 流動性不安を抑止

 2020/3/18 日経新聞 

 ニューヨーク連邦準備銀行は、3月17日、短期金融市場の資金供給を拡充すると発表した。新型コロナウイルスの流行による金融市場の動揺を受けた対応だ。金融機関に大量の短期資金を供給することで流動性への不安を防ぐねらいがある。

 ニューヨーク連銀は米連邦準備理事会(FRB)の金融調節を担当する。今回拡充するのは国債などを担保に資金供給するレポという金融調節だ。この日から午後に追加で5000億ドル(約53兆円)を供給する。従来の資金供給も続ける。

(転載貼り付け終わり)


金融セミナーが無事に終わり、さらに、株式の暴落は続いている・・・

2020-03-19 02:22:47 | 日記

副島隆彦です。今日は、2020年3月18日(水)です。

私は、15日の 金融セミナーが、無事に終わり、ホッとした。ところが、そのあとも、まだ、株式の大暴落が、乱高下と共に、続いていることに、振り回されて、3日が過ぎた。

コロナウイルスの世界への広がり(主にヨーロッパへの感染の拡大)が、続いているように見えるが、これは、もうすぐ、収束する。 あんまり、心配して、慌てない方が良い。 私たちの体に、自然と、抗体(こうたい。anti-body アンチボディ)が出来て、抵抗力と、免疫力によって、発病(発症)が、阻止される。

 これまでの、冬のいつものインフルエンザ (命に危険ではある)と同じように、私たちは、自然に 受け入れて、生きて行ける。過剰な心配をしてはいけない、と、私は、思う。

NYダウ2997ドル安(2020年3月16日)


NYダウ反発(2020年3月17日)



 NYの株式は、3月16日(月)の 大暴落の2997ドル 下げ(先週、金曜日の終値から)(最大時の下落幅は、3068ドルが有った。終わり値は、20188ドル) だった。そして、今朝の 日本時間で朝5時半 (NYでは、午後の4時半が市場の終わり)で、1,058ドル の 上げ だった。

私は、昨晩、真夜中の2時、3時までNYの値動きを追いかけていたのだが、途中で、眠りこけて、ベッドにへたり込んでいた。初めは、さらに先週からの、暴落が続いて、600ドルぐらい下げていた。そして、朝の2時頃(NYでは、午後1時の、後場(ごば))で、500ドルぐらい、切り返して、上昇に転じていた。 このころ、私は、睡魔で意識を失った。

 以下は、16日(月)に、自分が書いた、去る出版社の編集長へのメールの文である。

 ・・・私は、弟子の**君から連絡があって、( 3月16日、夜の10時半過ぎ) NYの株式市場が、朝9時半に始まっていた。NY株の 大暴落を知らされてた。大変なことになりそうだ、と。
 私は、今から、ずっと世界の金融の動き調べます。おそらく、明日の朝の、NYの金融市場の終わりまで。

 私は、今日(16日、月曜日)は、朝から、ずっと妙な予感がして、胸騒ぎがして、頭が少しおかしくなった。予約してあった歯医者に歯のメンテナンスに行ってから、熱海の仕事用の家に帰った。 自分の 予言者脳(よげんしゃ・のう)が、ブルブル震えて、 「何か、大変なことになりそうだ」、と感じた。 

 昨日(3月15日)の金融セミナーに来てくれた客たちは、本当に深刻な顔をしていた。「 コロナウイルスは怖いけど、どうしても、(決死の覚悟で)副島のおカネの話を聴きに行かねば 」という感じでした。
私は、まだ、今は、大恐慌突入を言わない。

 おそらく、この株式市場の 大暴落を、アメリカのトランプ政権を始め、各国政府(権力者たち)は、、しばらくは、喰い止めるだろう。 どう考えても、このNYの大暴落は、新たな金融危機(ファイナンシャル・クライシス)そして、世界大恐慌(ワールド・デプレッション)への突入の合図なのだ。その始まりだ、しかし、まだ、そうは、言いたくない。

 だが、日本では、私、副島隆彦にしか、これらの危険なコトバは使えない。今や、私の専用 ブランドだ。私が、いつ、この危険なコトバたちを使い始めるのか、を、皆が、注視している。 そのことを、私は、全身でひしひしと感じている。

 まだ、何とか、各国政府が、必死で、自分たちの持てるツールで、株式を買い上げて、操作して、(まさしく、官製=かんせい=相場だ。これも、私のブランドだ ) 、何とか、形だけ、しばらくは、小康状態を保(たも)つだろう。

 もう、こうなったら、先進国の政府の、“米、欧、日のダンゴ三兄弟”は、自分たちで、違法と知りながら、手を染めて、無理やり作る(ジャブジャブ・マネー。これも、私のブランド)で、株価の暴落を下支えして、食い止めるしかない。

 副島隆彦です。このように、編集長へのメールに書いた。
 15日に開催した金融セミナーは、無事終わった。実は、私でさえ、当日、会場(都心の大型ホール)に行ってみるまでは、「大丈夫かな。安倍政権が、非常事態宣言(私権の制限も)とかいう、とんでもないことを言い出したしなあ。トランプも、13日に、コロナウイルス対策で、国家非常事態(national emergency ナショナル・エマージェンシー)の宣言 (declaration デクラレイソン) というのを、やったしなあ」と、会場の前に立った。 「おう、会場は開いている」と、喜んだ。

 ホールの責任者に挨拶したら、「ほとんどの催し物は、主催者の自主的な判断で、中止、キャンセルになっています」 と、壁のホワイトボードの、スケジュール表が、ほとんど真っ白になっていた。副島先生の会ぐらいのものですよ。ありがたいことです」と、責任者から感謝された。 

 会場(ホール)側は、「公演やリサイタルをやめて下さい」とは、言っていない。すべては、自主規制の、自粛(じしゅく)というやつである。何と言うことだろう。

 私の「予言者 金融セミナー」は、 会場定員(客席数)が500人で、ほぼ予約で満席だった。ところが、当日、蓋を開けてみたら、300人ぐらいしか、来場しなかった。手伝いの女性たちに聞いたら、「コロナウイルスの感染がコワイ」と、口を揃(そろ)えて、言った。私は、こんなもの怖くないから、驚く。来場者は、必死の思いで、私の話を聞きに来たのだ。

 私が、講演の途中で、笑いを取る話をしても、引き攣(つ)ったような笑い声が会場から聞こえた。 私は普通の人の感覚が分からない人間だ。その自覚は、ずっとある。・・・・ここで、中断します。

・・・・記述を再開します。来客が続いて、なかなか書き進むことが出来ない。 それで、当日、お休み(欠席)した200名の人には、約束通り、翌日(16日)に、Youtube ユーチューブの限定パスワード発行で、ウエブで、講演内容を、主催者が、送信した。 それには、講演の資料の スクリーン上の60枚の画像と金融統計のグラフも付いている。

 このユーチューブでの、動画配信を希望します、という人が、100人ぐらい別個に出た。世界各国から、そういう人たちの申し込みがあった。 「一度、副島先生の話を聴いてみたい」という人たちからの申し込みだ。わざわざ会場まで、自分の体を運ぶのは、大変な手間がかかる。飛行機代も掛かる、という人たちが多い。 こういう動画配信の方式が、今後、恒例化すると、一体、どういうことになるのだろう。

 今の、トレンドになった、会場に観客は1人もいないで、選手と監督、審判たちだけの、ガラーンとしたスタジアムでの 試合と、おんなじ事になるのだろうか。技術(テクノロジー)の発達に、いちいち文句を、私は言わない。

 すでに、どんどんネット化(ウエブ化)してしまっている、私たちの生活で、技術の進歩に逆らうことを、私は、あまり言いたくない。憮然(ぶぜん)とした顔をして、イヤそうに受け入れるしかない。

 ユーチューブでの限定公開の動画配信の方式で、観た人たちからの反応は、概(おおむ)ね、良好だったようだ。私は、会場の大きさから、録画、収録は、私ばっかりを撮(うつ)すから、背後の大画面の金融資料が、はっきり見れなくて、あまりうまくゆかないのではないか、と危惧(きぐ)していた。

 今もこの危惧はある。 小さなホワイトボードを脇に置いて、しゃべり手が話す、という、1メートルぐらいの距離からの近接の接写でないと、ユーチューブの画面は、有効でないのではないか、と、今も、私は、思っている。

 それでも、苦肉の策で、やむにやまれず、実行する工夫は、時代の流れでもあって、試してみるしかない。この緊急のやり方が、なんとかなって、本当に良かった。私は、ほっとしている。 業者が、目下、私の金融セミナーの講演の中味を、DVDに製品化している。

 それに3週間ぐらい、掛かるようだ。お休み(欠席)した皆さんは、お待ち下さい。それ以外で、このDVDを購入したい人は、以下の アドレスに申し込んで下さい。

(ここに、あとで、申し込み のURLを 張ってください)

 副島隆彦です。私は、3月9日の、NYの 株式の大暴落(2000ドルの暴落。サーキットブレイカー=取引停止=が発動された)と、それから、続いて、12日の暴落(2200ドル。最安値 21,200ドル)。 

 それに続いて、東京市場(日経平均)での、3月13日(金)の、暴落で、最大下げ幅 1,879円 で、16,690円が有り。終値、17,431円 。 これが、大きかった。 

 私にとっては、この日経平均の、16,690円 が、脳に刻み込まれた金額だ。17,000円割れだ。 それから、この日、金(きん)が、1オウンス(31グラム)=1702ドルの 高値を付けた。このあと、またしても、アメリカ政府による、必死の“金殺し”で、金の価格は、下落させられている。 

 いいですか。だからこそ、今こそ、金(きん)を、買う時期なのです。国内価格で、1グラム=5300円(卸し値)、これに税金とか500円を足すと、5800円だ。安い、今こそ、金を買いなさい。として、最低、5年間、は、握りしめる覚悟でいなさい。 

 私は、セミナーの最中に、金の価格は、今の6倍の、1オ(ウ)ンス=10,000ドル(1万ドル、100万円)になる、と、言いました。

 そして、翌日の3月15日の、セミナー当日を迎えて、私は、自分の思いの丈を、全面的に、ガンガン、話した。 きっと、私の考えと、これからの世界と日本の金融予測(予言)を、参加者(聴衆)は、しっかりと分かってくれたことだろう。

 こんなぐらぐらしている、不安定な時期に、300人もの人が、私の話を、どうしても聴く、と集まってくださったことで、私は、かなり、自分に自信を持った。 私が、自力で、30年掛けて築いてきた、言論人としての信用は、強固なものである。ちょっと、やそっとの妨害や、障害で壊されるようなものではない。

 私、副島隆彦が、ずっと書いて、言ってきた。
「気をつけなさい。危ない投資はしないように。証券会社や銀行にダマされて、変な金融商品を買わないように。 それらは、騙(だま)しですよ。十分、気を付けてください。 やがて、株式の大暴落が来ますから、甘い考えで、株を買わないように。ヘンな投資信託(ファンド、仕組み債)を、うっかり、買わされないように。

 やがて、大暴落、そして、大恐慌になります。それに、今のうちから、気を引き締めて、備えましょう。そして、それらの大洪水、大嵐(おおあらし)の日に、備えて、金(きん、ゴールド)を買いなさい。そして、しっかり、自分で握りしめてください。 政府に、自分の、大切な資産を、奪われないようにして下さい」 と、私は、ずっと、書いて来た。

 「先生のお陰で、はっと気づいて、危ないことをしないで、ダマされないで、さっさと売って、逃げることが出来て、自己資産を守ることが出来て、本当に、感謝しています」という人々の感謝の声で、私の信用は、重厚に積み上げられている。

 私が、このように、ずっと、一貫して、ガツガツと、コツコツと、何ものにも屈することなく、大きな真実を、書き続けて、警告を発してきた。このことが、いまの私の信用を作っている。他の言論人や、金融業界の評論家たちが、逆立ちしても、適わないものだ。

 テレビで、チャラチャラ、業界と政府の手先になって、いい加減なことを、言っている者たち、全員を、私は、激しく、憎んでいる。お前たちが、ボロボロになって、自滅する日まで、私は、しっかりと見届けてやる。

 私が、独力で築いて来たこの、信用は、もの凄く、強くて、分厚いものなのだ。私の読者、応援者、私の本の熱心な読者は、日本全国にいる。 おそく、50万人ぐらいいる。私は、この人たちからの声が、私に、聞こえる。私は、このまま、突き進みます。

 そして、金融セミナーの翌日、16日の、NYの株式市場で、2,97ドルの大暴落が起きた。 最大下落幅(前日比)では、3068ドルだ。 そして、安値が、2,0387ドルだった。そして、続いて、17日には、政府の資金を突っ込んでの、暴落、食い止めで、終わり値は、21,237ドル だった。安値は、19,882ドルだ。 FINALLY2万ドルを割ったのだ。

 さあ、このあと、どうなるか、だ。 トランプ政権も、青ざめてきた。あの、いつもは大口叩き(ビッグ・マウス)のトランプが、「国家非常事態を宣言します」と言ったとき(3月13日)には、流石(さすが)に、しょんぼりしていた。 こいつでも、相当に、応(こた)えているのだなあ、と分かった。

 アメリカ政治研究で、優秀な、私の弟子の古村治彦くんが、言っていたが、「トランプは、このまま、不景気(リセッション)に突入すると、今年の11月の本選挙で、民主党のバイデン候補に負ける、可能性が出てきた。それは、テキサス州を、取れるかどうかに掛かっている」とのことだった。

 昨日、アメリカ政府(主に、米財務省、ムニューシン財務長官)は、「総額1兆ドル(107兆円)の、緊急の経済支援策を実施する」と発表した。 その中味のことは、ここには書かない。

 一番大事なのは、「レポ取引」と呼ばれる、NYの インター・バンク(銀行間)の資金の融通をし合う、短期資金(オーヴァーナイト)の、市場が、すでに、壊れつつあることだ。日本では、銀行間の短期資金の融通の市場は、「コール市場」という。

 NYでは、経営の危ない中小の銀行に、大手の銀行が、資金を貸さない動きが、ずっと、昨年末から、続いている。 それで、NY連銀(FRBの実働部隊)が、1.4兆ドル(150兆円)もの、資金を、突っ込んで、すべての銀行の資金需要に答えている。 中小の銀行が、今にも、倒産、破綻しそうである。 それを、中央銀行が支えている。

 その前に、すでに、金(きん)の先物(フューチャー)市場は、壊れている。だから、“金殺し”をやって、金の、自然な高騰を、必死で押えている。「裸の空売り」、“ ネイキッド・ショート・セリング” を、 FRBと、ゴールドマン・サックスがグルになって、レバレッジ(投資倍率)500倍とかを、掛けて、仕掛けている。このことは、もう、これ以上は、書かない。

 それから、ジャンク債(ボンド)=ハイイールド債=低信用、低格付け、ハイリスク、高い危険率の 、オンボロ、ボロくず債券 市場が、まさしく、断末魔になっている。

 そこは、トランプのお仲間の、金融バクチ人間たちの巣窟であり、彼らが、シェール・ガス、シェール・オイルの、 山師(やまし)の、危険な資源開発の投資をやっている。 原油の値段が、1バーレル(158リットル)=27ドルにまで、下落した。これでが、原油とガスの生産コストを割るので、これらの、ベンチャー系が、発酵しているボロくず債(ジャンクボンド)が、一気に、破裂、しそうだ。 

 サウジと ロシア(プーチン)が、組んで、仕組んで、仕掛けて、アメリカの金融市場を、混乱に落とし入れる、この動きになっている。

 今度の、緊急の経済支援策の1兆ドル(107兆円)というのは、その中心は、この、 ジャンク債の市場に、資金を突っ込んで、今にも、大失敗、大(だい)破綻しそうな、企業家と、資本家たち(トランプの友人たち)を、何とか、救援しようとするものだ。

 だから、その前に、3月15日に、ジェローム・パウエルFRB議長を、脅し上げて、それで、緊急で、政策金利(FFレート)を、1% 下げさせた。これで、アメリカも、目出度(めでた)く、日本と全く、ピタリと同じ、0.00-0.25%だ。 見るも無惨は、アメリカの姿だ。

 NYの株式は、18,000ドルまで、下げたら、トランプが、大統領に当選した直後(本当は、その1週間前から、動いていた)の値段だ。2016年11月だ。

 今から、3年4カ月前だ。NYダウが、18,000ドルまで、下げたら、トランプの「株のつり上げ作戦」は、終わりだ。元の木阿弥で、トランプの政策の失敗だ。バカなことをしたものだ、と自分で、思っているだろう。

 株の大暴落で、投げ売り (fire sale ファイア・セールという) あるいは、信用取引で、ロスカット(英語では、cutting loss  と言う)をさせられて、自分の資金のほとんどを、失ってしまって、泣いている、投資家たちが、アメリカでも、一千万人ぐらい、日本でも、100万人ぐらい出ているだろう。 

 日本の株価(日経平均)は、15,000円を割ると、各種の危険な、年率20%とかの高利回りを約束している、仕組み債、バランス債、ノックイン債が、どんどん、「ノックアウト」して、自然解約されて、投資資金の全額が、戻ってこなくなる。そういうバクチをやっている人たちが、今、血相を変えている。

 「まさか、いくらなんでも、日経平均の15,000円の割れはないだろう。なぜなら、ほんの、2月15日頃まで、日経平均は、24,000円を付けていたのだから」 と、言っても、このバクチの世界のコワさは、どうにもならない・・・・。

もう、これぐらいにしよう。 もっと、もっと書きたいが、もうお仕舞(しま)いにする。

2本だけ、新聞記事を張っておきます。

(転載貼り付け始め)


●「米FRBが異例のCP購入へ」
2020年3月18日 共同通信
https://www.sankei.com/economy/news/200318/ecn2003180002-n1.html

(副島隆彦注記。このPC,コマーシャル・ペーパーというのは、ただの、約束手形だ。
ある程度の信用のある企業が、資金繰りに困って、ガチャガチャ、自分で作っただけの、約束手形だ。これを、たとえば、5億ドルとか、500億円、を、中央銀行に、持ち込むと、すぐに、現金にしてくれる。もう、ここまで、きてしまった。)

米連邦準備制度理事会(FRB)は17日、企業が短期資金調達のため発行するコマーシャルペーパー(CP)を購入すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大による先行き不安で企業の資金繰りが悪化しており、発行企業を支援し、短期金融市場の安定につなげる狙いだ。
 CPは企業にとって運転資金などを調達する手段の一つ。FRBはCPを買い取る特別な仕組みを設け、ここに資金を供給する。資金繰り支援に直接関与する異例の措置を講じる。CP買い取りは金融危機が深刻化した2008年にも実施した。(ワシントン 共同)

◯ NY連銀、資金供給を拡大 流動性不安を抑止

2020/3/18 日経新聞 

ニューヨーク連邦準備銀行は、3月17日、短期金融市場の資金供給を拡充すると発表した。新型コロナウイルスの流行による金融市場の動揺を受けた対応だ。金融機関に大量の短期資金を供給することで流動性への不安を防ぐねらいがある。

ニューヨーク連銀は米連邦準備理事会(FRB)の金融調節を担当する。今回拡充するのは国債などを担保に資金供給するレポという金融調節だ。この日から午後に追加で5000億ドル(約53兆円)を供給する。従来の資金供給も続ける。

(転載貼り付け終わり)


株価の世界的な大暴落を受けて・・・

2020-03-10 17:20:24 | 日記

株式の暴落が、世界的に起きている。 昨日(9日)のNYの 終わり値は、2,013ドル暴落の、 23,706ドル にまで落ちた。 日本の東証(日経平均とも言う)は、1,050円暴落の、19,698円だ。 今日(10日)も、600円ぐらい下げている。 アジア諸国も、ヨーロッパ各国の株式市場も、8%から10%、軒並み、下落した。

1. 世界中、株が落ちている。 だが、もう、ここで、一応、下落は終わりだ。今週は、このままグズグズ続く。 NY市場の当局が、市場が開いた直後からの、「投げ売り」に対して、2000ドルの下落のところで、サーキットブレイカー(株の取引停止、下落の阻止)を発動して、止めた。 それでも、2,013ドルの暴落で、終わった。

(転載貼り付け始め)

「 NYダウ一時2000ドル超安 売買停止措置に  」
2020/3/9 22:42  日経新聞 ニューヨーク=野村優子

3月9日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は急落して始まり、下げ幅は一時2000ドルを超えた。
 新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で景気や企業業績の減速懸念が一段と高まるなか、原油価格の急落が売りに拍車をかけた。S&P500種株価指数が取引時間中に7%超下落し、すべての株式売買を一時中断する措置(サーキットブレーカー)が発動された。

サーキットブレーカー制度は、2010年に米国株が瞬間的に1000ドル近く下げた『フラッシュクラッシュ』を防げなかったことをきっかけに改正され、13年に新ルールが適用された。現在の制度下で発動されたのは今回が初めて。3月8日のシカゴ市場で米株価指数先物は既に、発動の基準となる下落率5%を超え、サーキットブレーカーが発動された。

(転載貼り付け終わり)

2. 副島隆彦です。 だから、もう、あんまりこれ以上心配するな。どんなドラマも、みんなが血相を変えたところで、クライマックスは終わりだ。 アメリカ政府が、市場統制(マーケット・コントロール)をかけて、相場操縦(そうばそうじゅう)をするのだから、小口の個人投資家たちは、どうせ、売りそびれて、売り時を逃がして損をした(だけど、含み損だ)だろうが、また、我慢に、我慢の日を、過せばいい。  

 日本の財務省と日銀も、9日(昨日)、株価を買い支えるで合意したようだ。統制経済(コントロールド・エコンミー)そのものだ。その理由は、GPIFと 日銀FTF という国民のカネで、お上(おかみ、政府 )が、バクチをやっていて、株をつり上げている(あるいは、買い支えている)のだが、これに損が出るのを阻止しないと、自分たちの責任問題が、深刻に出る、からだ。

(転載貼り付け始め)

●「日銀の雨宮副総裁、ETF「日経平均1万8000円割れで簿価下回る」 参院財金委」
2019年3月12日 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL12HHW_S9A310C1000000/

 日銀の雨宮正佳(あまみやまさよし)副総裁は12日の参院財政金融委員会で、上場投資信託(ETF)の買い入れについて、「日経平均株価が1万8000円程度を割り込むと、日銀の保有ETFの時価が簿価を下回る」と発言した。2018年9月末の数値を元に計算したという。共産党の大門実紀史(だいもんみきし)氏への答弁。
 (ここで、副島隆彦注記。この共産党の参議院議員の大門実紀史は、私、副島隆彦の本を実によく読んでいる人だ)

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦です。 西側諸国(ザ・ウエスト)の、自由主義体制の、資本主義の市場原理(マーケット・メカニズム)が、働いて、金融市場は動いている、などと、頭のてっぺんから信じているような、“とっちゃん坊や” たちは、大損をすることで、自分の脳天を叩かれて、それで、少しは目を覚ました方がいい。金融市場なんか、権力者=支配者=為政者 たちが、いいように操(あやつ)って、操作するものなのだ。

 自分の退職金や貯めた資金の、1千万円、2千万円の資金で、現物(げんぶつ)の株を、ちまちまとコツコツ買ってきた人たちは、また、我慢の日々を過せばいい。権力者たちが、なんとか、してくれるさ。あんたらのような、善人の苦労人たちを、政府は、無碍(むげ)にはしないよ。 ただし従来通りの、クツクツ人生だけどね。

3.私が、昨日、聞いたのは、ネット証券の 楽天証券 やSBI証券が、売り注文が殺到して、コンピュータがブレイクダウンして、取引の自主停止になった、そうだ。こういうのもヤラセだ。自分のポジションを投げ売り出来なかった者たちは、ロスカットされて、それで、証拠金(しょうこきん、担保で差し出したカネ)を取り上げられて、おしまい。

 こういう阿鼻叫喚(あびきょうかん)の投げ売り相場の時にこそ、先物で売り(フューチャー・セリング)を仕掛けていた、人たちが、本物の博奕打ち(ギャンブラー)で、投資家の5%ぐらいいる。彼らが勝者だ。 あとの95%は、大手の大金融法人(機関投資家、インスチティチューショナル・インヴェスターズ)のファンド・マネージャー(資金運用部の者たち、こいつらは、ただのサラリーマンだ)を含めて、ギャーギャー泣き騒げば、いいのだ。

4.大事なことは、原油の動きだ。3月6日に、OPEC+(オペック・プラス、石油輸出機構、プラスとは、ロシアのこと)の会議で、サウジとロシアが、原油の減産で、交渉決裂した。それで、9日に、現有価格が、1バーレル=27ドル(WTIで)まで、30%も暴落した。 これの裏側の真実は、サウジと、ロシア(プーチン)が、アメリカのシェール・ガス・石油 の開発業者たちを、絞め殺そうして、裏で合意して、原油を暴落させたのだ。

 原油が1バーレル=30ドル割れだと、これらのアメリカの山師(やまし)のベンチャー・キャピタリストどもが、連鎖倒産する。 北米産の原油、ガス安で、資金繰りが付かなくなって、それで、バタバタ潰れて行く。これが、トランプには、本当に、堪(こた)える。

 トランプは、自分自身が、この山師の、都市型歓楽街、高層ビルのデベロッパーで、這い上がった人間だ。高金利の、 まさしく、低格付(ていかくづけ)のハイイールド債(さい)=ジャンク債(ゴミくず債券)=低信用債 という 危険で、高金利のバクチ資金(年率15%とか)を借りて、這い上がった人間だ。

トランプは、かつての若い頃の自分と全く同類の、このベンチャー・キャビタリスト(一攫千金狙い )たちが、ジャンク債(ボンド)市場で、殴り殺されて行くのを、黙って見ているしかない。 トリプルBとかの、ゴミくず並の、低格付けこの債券市場が、利回り、暴騰する。 

 それが、今は、「株式市場から、安全資産である米国債へ」、「リスクオンから、リスクオフへ」で、米国債(財務省証券、TB ティービー)に逃げ込んでいるので、米国債の10年ものが、0.5%にまで利回りが下がって、しっかりしている。

 だが、上述の、シェールのジャンク債とかが、下から、債券利回り(イールド、金利と同じ)を、上に、突き上げてくる。そうなると、利回りが跳ね上がって、やがて、国債暴落になる。それが、財政危機(ファイナンシュアル・クライシス)から、金融崩壊(ファイナンシシャル・カタストロフィー)に繋(つな)がる。

5.ここで、副島隆彦から言っておくけどな。金融の専門家とか、マーケットのアナリストを名乗っている者たちよ。副島隆彦の真似をして、今度の株式の大暴落は、大恐慌への突入だ、とか、あんまり、扇情(せんじょう)、扇動(せんどう)的なコトバ遣いをするなよ。

 急に副島隆彦の真似をして、いい気になって、激しく何でも言えばいい、というものではない。慣れない言葉遣いは、怪我の元だ。
 お前たちは、本来、根本的に、体制派(たいせいは)であり、金融業界に巣喰って市場べったりで、生きて来たのだから、こんな危ないコトバは、使ってはいけないのだ。ハッと思い直せ。そうだろう? 「恐慌突入」とか、「大暴落で金融崩壊になる」などと、あんまり書くなよ。私、副島隆彦の専用の、これらのコトバを、勝手に、ドロボウするな。

 次の大暴落は、トランプが、11月3日に、大統領に再選されて、その年明けの1月か2月だ。そして、本当の、財政危機、金融崩壊、大恐慌突入は、トランプが、2期目を辞める、2024年、すなわち、あと、4年後だ。 

 こういう風に、スケジュールは、決まっているのだ。私、副島隆彦が、そのように、決めて、この数年、私の金融本に書き続けている通りだ。私の邪魔をするな、ドロボウをするな。ちゃんと、「副島隆彦というキチガイが、このように書いている」と、引用して、自分の意見とせよ。いいか、薄汚い業界人間たちよ。

 だから、トランプと、ラリー・カドローと、カール・アイカーンが、また、7月から9月にかけてNY株を上げるだろう。そうしないと、トランプ再選のシナリオが崩れる。日本のバカ・オリンピックなんか、「半分、中止」で、日本人だけで、ちんまりとやればいい。どうせ、外国人は来ないよ。 

 初めから、どうでもいいような、景気づけだけのための、東京の中心地だけを、着飾らせるための、愚劣なスポーツお笑い人間プラス土建屋たちの、オリンピックなのだから。人より、早く走ったり、球を蹴れるのが、どうして、生来、動物さんのようなだけで、何が、そんなに凄いことなのか。いい加減にしろ。バカ・スポ-ツ人間ども。

6.私は、中国の武漢(ウーハン)に、現地の現場を、自分で見に行く。行けるとなったらすぐに行く。 何が、こんな、インフルエンザの新種に過ぎない。収まるよ。 こんなもの、アメリカが作って、撒いたんだろ(笑)。みんな、腹の底では、そう思っているくせに。誰も言わない。証拠がないから、か。そのうちどんどん出てくるよ。私は、一番乗りで、そう書いたからな。

 今は、日本人は、北京、上海にさえ、飛行機で入ることも出来ない(渡航制限)。だが、そのうち都市封鎖(lock down ロック・ダウン。内側からのロック・アップや、ロックアウトとは違う)も解除されるだろうから(人間は、動いて、生きてゆかなければいけないから)、そのとき、一番乗りで、武漢に入るよ。編集長と2人で。 

 そして、現地の現場を、見て回って、それで、探偵、金田一耕助(きんだいちこうすけ)のように、「うーん、ここか。例の食肉市場、あるいは鮮魚市場は」と言いながら、回ってくる。現地の現場に、行かないで、遠くの方から、ウソ情報をかき集めて、あれこれ言っているのは、全部ダメだ。

7. 調べたら、ドイツ銀行が、3月6日に、株価が、6ユーロに急落していた。その前は、10ユーロだった。9日は、5.99ユーロにさらに下がった。いよいよ、「ドイツ銀行 破綻」だ。やれやれ、これで、ようやく、予言者(プレディクター)副島隆彦の信用が戻る。ちなみに、予言者は、預言者(プロウフェト。神の言葉を人々に伝える)とは、違います。

 最後に。 新型コロナウイルスの拡がりのことで、今も、「セミナーを開催するのですか?」と、多くの問い合わせが来ている。
 何があっても、何が起きようが、3月15日は、予定通り、開催します。「催し物を中止せよ」という政府命令の類(たぐい)は、ありません。騒ぎは、日本国内では治まってきている。各県に、1人とか2人とか、感染者が出ている、という報道が続いているだけだ。

 前にも書いたが、不必要で、過剰な心配に対して、それを疑う、という生き方こそは、優れた人間のすることだ。 思考力の少ない人間は、私、副島隆彦の 真の読者ではない。こういう時にこそ、人間は集まらなくてはいけない。そこに時代の最先端があります。

 あと少し、席が空いています。当日払いでも いいそう、なので、「行ってみようかな」と思う人は来て下さい。その前に、必ず予約申し込みだけしてください。詳細は以下の通りです。

副島隆彦が、目下の、急を要する、世界の経済、金融、そして、政治の動きを、徹底的に、分かり易く、ガンガン、元気よく話します。

 我こそは、本当の投資家で有り、思慮深く、「あ、待てよ。そうではないのではないか」と、慎重の上にも慎重になって、それでこそ、自分の財産を守ることのできる知恵者である、と思う人は、集まって下さい。損はさせません。
 
====================================
「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第19回」

*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2020年3月15日(日) 
 開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/指定席
====================================

申し込みはコチラ → https://kokucheese.com/event/index/592106/


金を買おうか、迷っている人は、急いで、決断しなさい・・・

2020-03-05 19:18:23 | 日記

私が書いた最新刊の本、「 経済学という 人類を不幸にした 学問」(日本文芸社 刊)が、明後日(7日)に、全国で販売されます。今、今日のぼやき で、その内容を宣伝しています。 そちらを読みに行ってください。 おそらく、今の日本にとっての大事なことも書いて有ります。 生来の読書人で、自分で考える力のある人にとって、重要な思想の武器となるでしょう。

 さて、新型コロナウイルスの拡がりのことで、「セミナーを開催するのですか?」と、多くの問い合わせが来ている。何があっても、何が起きようが、3月15日は、予定通り、開催します。「催し物を中止せよ」という政府命令の類(たぐい)は、一切、ありません。

 不必要で、過剰な心配の蔓延を警戒して、それに対して、疑って行く、という生き方こそは、優れた人間のすることだ。 思考力の少ない人間は、私、副島隆彦の 真の読者ではない。こういう時にこそ、人間は集まらなくてはいけない。そこに時代の最先端があります。

まだまだ参加者を受け付けています。
 当日払いでも いいそう、なので、「行ってみようかな」と思う人は来て下さい。その前に、必ず予約申し込みだけしてください。詳細は以下の通りです。

====================================
「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第19回」

*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2020年3月15日(日) 
 開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/指定席
====================================

申し込みはコチラ → https://kokucheese.com/event/index/592106/


副島隆彦です。新型コロナウイルスは、世界中で感染者が9万3000人(2020年3月4日現在)、死者は世界中で3198人だ。日本国内では感染者は293人、死者6人(ただし、ここにはクルーズ船乗客は含まれていない)。


 これに比べて、通常のインフルエンザで、米国では、19年10月~2月1日だけで1万2000人が死んでいる(アメリカ疾病対策センター CDCの発表)。日本は2018年の1年間で、インフルエンザで亡くなった人は3325人だ(厚生労働省)。今は、医学が発達しすぎて、インフルエンザがないと、老人(超高齢者)たちが死ねなくなっているのだ。

 このように、新型コロナウイルスでの死者はインフルエンザに比べて非常に少ない。過剰に心配しないで、セミナーに来てください。私、副島隆彦が、元気に、5時間、ガンガン、話します。思いの丈を、ぶちまけます。

 今回は特別に、主催者が、セミナーの翌日の3月16日には、オンラインで私の講演を、すべて丸々、聴けるように動画配信するそうです。心配で参加を控えた人は、翌日に、オンラインで受講してください。

 新型コロナ・ショック? で、株価が激しく、乱高下している。NY市場で、1000ドル台の上げ下げが、起きている。 ロボット取引という機械の操作による、機械たち自身の暴走が起きていて、それを、人間(ファンドマネージャー)たちが、止められなくなっている。 パウエルFRB議長が、政策金利を、0.5%下げたのに、それでも、NYダウは、一時、1000ドル下げた。

 日銀・黒田総裁 は、3月2日と3日に、追加緩和(緩和マネー、ジャブジャブ・マネー)で、5000億円の資金供給をした。それなのに、3日は結局、株価は260円下さがった。

 金(きん)価格は、市場価格の統制(とうせい)が効かなくなりつつある。アメリカ政府が、金の先物市場(金ETF )の市場を、違法に操作してきたのだが、それが、もう、出来なくなっている。天罰(てんばつ)が、落ち始めた。

 2月24日に瞬間で、1オンス=1689ドルの高値をつけた。日本の小売価格に直すと、1グラム=6800円である。 ところが、数日後の、2月28日には、75ドル落ちて、1オンス=1566ドルになった。その週が明けて、3月2日には、1600ドル台に戻している。

 3月4日現在、円高に進んでいるから、NYの金価格が上がっても、為替で、日本での金価格は、あまり上がらない。だから、金を買おうか、迷っている人は、、急いで、決断しなさい。 まだまだ、金(ゴールド)を買うべきだ。

 3月15日は、私は、金(きん)の話を中心に、世界情勢から見えてくる、政治問題を含めて、激しく話します。今後の株価や為替の動きも的確に予測します。

以下は、セミナーの主催者からの連絡です。
 当日は、イイノホールとも綿密に打ち合わせをした上で、会場の清掃・消毒の徹底と換気、アルコール消毒液を設置し、係員のマスク着用を義務付けます。万全の体制を整え、セミナーを開催します。

 参加予定の方は、健康管理にご留意いただくとともに、咳(せき)エチケットのご協力をお願いします。それでも、ウイルスが心配な方や、咳や発熱等の症状が見られる場合は、ご欠席くださいますようお願い申します。
 欠席の方には、前述したとおり、今回は特別に、セミナーの翌日(3月16日)に講演の内容を、パソコンやスマートフォンで、ご覧いただけるように、動画配信します。後日、資料とDVDも送ります。

副島隆彦です。 再度、セミナーへの申し込みの詳細を載せます。

====================================
「副島隆彦(そえじまたかひこ)の“予言者”金融セミナー 第19回」

*会場:イイノホール&カンファレンスセンター 東京都千代田区内幸町2-1-1
*日時:2020年3月15日(日) 
 開場・受付/11:00~ 終了/17:30 (予定)
*受講料:15,000円(税込)/指定席
====================================

申し込みはコチラ → https://kokucheese.com/event/index/592106/

当日は、元気で、皆様にお会いできますことを、楽しみにしています。