この、おかしな国、日本!どうやって生きていくのが楽しいか?

あ~あ~こんな国に生まれちゃったよ・・・・

バリ島の郵便局から手紙を出す・・・

2016-11-26 18:16:16 | 日記

バリの郵便局

さて、この日訪れたのは、スミニャック地区にあるビンタンスーパーマーケット横の小さな郵便局です。

(郵便局は、町を歩いていれば、いたるところで見かけると思います。)

pos indonesia bis surat

インドネシア語で「郵便局」を意味する「KANTOR POS」の文字が見えますね~。

インドネシアの郵便局は、朝の8時から夕方6時までが営業時間。
日曜日と祝日はお休みだそうです。

インドネシアのポスト

こちらがポスト。高床式(笑)だ!

こちらには、「pos indonesia bis surat」=「インドネシア郵便メールボックス」と書いてあります。

思い出に切手を買ってみました

郵便局の、やけに陽気で(そしてエロかった)おじさんに、「Stamp(切手)を買いたい」と伝えてみました。

バリの郵便局

そして出てきたのが、コチラ。

インドネシアの記念切手

インドネシアの記念切手

おそらく、「記念切手」という類の物だと思います。たぶんね…

観光客のために良かれを思って出してきてくれたんでしょうが、旅の思い出としてGETしたいのは、普通の切手!

という事で、再び「あなたたちがusuallyに使っているものがいいんだ」と私のプアイングリッシュで意思疎通を図る…

インドネシアの切手

そして出てきたのがコチラ!

これがポピュラーなものなのか、なんだかよくわかりませんが、裏にグルグルとボールペンで落書きされている様子や、ビリーっと乱暴に破られている事から、今現在usuallyに使われている物であることは間違いなさそう。

という事で…

バリ 切手 5000R

5000ルピアの物を2枚、

バリ 切手 4000R

4000ルピアの物も2枚、

インドネシアの切手 3000ルピア

3000ルピアの物は、絵柄がバラバラだったので、ちょっと奮発してたくさん。
おじさんが「この太鼓が入っている方がクールだぞ」とオススメしてくれたので、それだけ特別に2枚…、

それぞれ購入しました!

バリから日本へ手紙を出す方法

さて、私は切手をお土産に購入しただけなんですが、もちろん、日本へハガキ(や封書)を出したい!という方も多いと思います。

もしも、実際に日本へ手紙を出す方は、宛先に「JAPAN」と大きく記載し、はがきなら7000ルピア(約60円)、封書なら11000ルピア(約95円)を使い、郵送しましょう。

ポストがかわいくて思わず投函したくなるのですが、日本と比較して集荷がかなり不規則なようですので、利用せずに、私が利用したように直接郵便局へ持ち込むのが安心です

インドネシアのポスト

到着までには1週間ほど。

荷物が大きい(小包)の場合、もしくは急ぐ場合はEMSの利用がおすすめ。
こちらの料金は、ざっくりと、1キロ20ドル、2キロで30ドルほどみたいですよ。


NYまで行って、ドナルド・トランプ時期米大統領に会った・・・

2016-11-19 07:10:29 | 日記

さて、あまり、以下のことは、くだらないことだから、書きたくはないが、今後に響(ひび)くので、書いておく。日本の謀略政治の親玉である、悪人の、安倍晋三首相 (よごれ政治家の三代目のボンボンだが、ずるく立ち回る)が、へこへこと、NYまで行って、ドナルド・トランプ次期米大統領に会った。

 これは、属国の王(ナショナリスト)が、次の皇帝(インペラトーレ)に、ご挨拶=御礼(おれい)=臣下の礼 =朝貢(ちょうこう) をしに行った。恥も外聞もなく、こういうことをする人だ。 

 こういう、無定見のスリ寄りが出来る自分は、「柔軟な考えが出来る、優秀な民族指導者(ナショナリスト)だ」と、自分でも自讃(じさん)している。

 自分が、かなぐり捨てた、昨日までの、自分への助言者(=自分の飼い主。アメリカのネオコン、Moonie 勢力 )たちへの、自分の裏切りが、このあと、自分にどのように降りかかるかを、今のうちから、考えておくべきだ。

「なによりも日本の国益(ナショナル・インタレスト)が大事だ」とか言って、己(おのれ)の屈辱感も感じないで、こういうことが出来る人間だ。バカボンボンの三代目、というのは、こういうことを平気でする。

 

(転載貼り付け始め)

( 昨日の朝の9時前のNHKで、「今、会談は終わった」 と言ったから、会談は、現地で、午後5時20分から午後6時50分までだったろう。日本時間の、11月18日 午前7時20分から、8時50分だ )

〇 「安倍首相「信頼築けると確信」=トランプ氏と初会談―1時間半、再会で一致 」

時事通信   2016年11/18(金) 9:13配信



安倍晋三首相(左)は17日夕(日本時間18日朝)、米ニューヨークでトランプ次期大統領と初の会談を行った。この後、首相は記者団に「信頼関係を築いていけると確信の持てる会談だった」と述べた=内閣広報室提供

 【ニューヨーク時事】安倍晋三首相は17日夕(日本時間18日朝)、米ニューヨークでトランプ次期大統領と初の会談を行った。

 この後、首相は記者団に「胸襟を開いて率直な話ができた。信頼関係を築いていけると確信の持てる会談だった」と指摘。その上で、再会談を行うことで一致したことを明らかにした。会談の具体的なやりとりへの言及は避けたが、日米同盟の重要性や環太平洋連携協定(TPP)の意義などについて説明したとみられる。

 会談は、マンハッタンの「トランプ・タワー」にあるトランプ氏の自宅で、予定より30分長い約1時間半行われた。日本側は首相と通訳だけで臨み、トランプ氏側は長女イバンカさんらが同席した。就任前の次期米大統領と日本の首相による会談は異例。大統領選勝利後、トランプ氏と外国首脳の会談は初めて。

 首相は「大変温かい雰囲気の中で会談を行うことができた」と説明。「2人の都合の良いときに再び会い、より広い範囲で深く話をしようということで一致した」と述べた。

首相は「私の基本的な考え方は話をした」と明言、日本の立場を説明したことを明らかにした。ただ「今回は非公式の会談なので、中身について話すことは差し控えたい」と述べるにとどめた。

 トランプ氏は選挙戦で、在日米軍駐留経費の日本側全額負担や、日米安全保障条約に定められた対日防衛義務の放棄と受け取られる発言をしてきた。これについて記者団から会談での印象を問われた首相は「同盟は信頼がなければ機能しない。トランプ氏は信頼できる指導者だと確信した」と強調した。首相としては、大統領就任前の会談という性格を踏まえ、今回は政策面での突っ込んだ意見交換より信頼関係の構築に主眼を置いたとみられる。 

(転載貼り付け終わり)

 安倍は、「トランプ氏は信頼できる指導者だと確信した」と有頂天になっている。 自分が、世界中の属国の王としては、一番のぶっちぎりで、トランプに、忠誠を誓いに行った、ことを、恥だとも何とも思っていない。

周り(国際社会)および、アメリカ人たちから(本当は、ほとんど相手にされていないが)から、どのように思われてるか、を知らない。知りたくもない。

悪代官(あくだいかん)にスリスリとすり寄るワルの越後屋(えちごや)に、悪代官が、「おぬしもワルよのう」と言われて、ふたりでニンマリしているだけだ。みっとも無い限りである。こんなのを、外交というのか。


 この会談のお膳立てをしたのは、すべて ヘンリー・キッシンジャーだ。日本政府が、キッシンジャーに懇願して実現した。数日前に、政府特使の審議官の何とかという官僚を、送っていた。 キッシンジャーが、すべて根回しした。

だから、 トランプタワーに、安倍が、はいる直前に、93歳のきつい体を押して、キッシンジャーが、トランプタワーに、自ら入っている。「ドナロド。日本人を安心させてくれ」ということで。

 それに、トランプが、“ Oh, I see . “ 「オウ・アイ・シー」「分かった。(そうする。あなたの言うことだから聞くよ)」で、「それで、なんと言えばいいんだ」で。

 “ ( You have ) Nothing to worry about . “ 「ナッシング・タ・ウォオリー・アバウト」「 日本は、何も心配することはない(うまくやって行ける)」と言えと、キッシンジャーに言われて、 そのとおりトランプは、安倍晋三に言った。「日本は、何も心配することはないぞ」と。

 これで、安倍と日本人(の上の方のやつら)は、ニコニコで、ほっと一安心だ。なんという、敗戦直後の、13歳の少年(ティーンエイジャー)並みの、ワンころ、チンころ並のままなのだろう。

 「安心しなさい。何も心配することはない」と、言われて、有頂天になって帰ってくる。 ニューヨークでは、日本から、モルモット(という実験用のネズミ)の首相が来るそうだ、と言われていた。

 日本人形(5万円ぐらいか?)を安倍は、お土産に持って行ったそうだ。娘のイヴァンカに、安倍が、ガラス・ケース入りの博多人形を持っていったのだろう。イヴァンかは、“ Thank you . ”「サンキュー」と一言言って、受け取っただろう。

トランプの日本語通訳は、昔からの不動産業者で、中華系の人間(華僑だろう)で日本でも育った、日本語が出来るやつだ。

 トランプは、このきんきらきんの黄金の間と、そこから見渡せる、NYの輝く摩天楼の夜景を安倍に見せて回っただろう。 すべては超成り上がりの、商売人のやるだ。これで、面会者の度胆(どぎも)を抜く。

 安倍は、記者会見で、「ホッとした ( great confidence ) 」と言った。 何がホッとしただ。 お前のような、バカボンボン の 無定見人間の、誰にでも、自分よりも強い人間には、スリスリとすり寄ってゆく、その浅ましさを、日本人は、皆で、噛みしめるべきだ。

「日米同盟は、揺るぎなく・・・」とは、「帝国・属国の関係を大事にします」ということで、日本は、アメリカ帝国に、この先も、べったり付いて行きます」という、 哀れな、惨めな、属国の首長(これを、帝国のエンペラー=インペラトーレ に、這(は)いつくばる、、属国の王で、ナショナリストという)の姿そのものだ。

「属国・日本論」の如実の実現だ。その有り有りとした顕現(けんげん)だ。 日本人も、支配層から、貧乏人たちまで、今や全員、そう思っている。

「よかった、よかった。安倍首相はよくやるよ。日本は、これで安心、安全だ」と、やや、内心の不興(ふきょう)を押し殺しながら、みんな思っている。 情けない日本の姿だ、と、微(かす)かに思うが、「これが、日本の生きる道だ」と、全員で、這いつくばる。

「安倍ちゃんは、よくやるよ」の「よくやるよ」には、軽蔑が含まれていることを、安倍と周辺は、知っているべきだ。 

 激しく噛みしめる屈辱感 と、死ぬほどの懊悩(おうのう)の中にしか、本当の政治はないことを、お前たちは知っているべきだ。

 理解力の無い韓国民の前に、真面目に、項垂(うなだ)れている、朴槿恵(パククネ)大統領の中に、本当の本物の政治家の姿があるのだ。

 「特別な二国間関係」であるはずの、イギリスの メイ首相からの、当選のお祝いの電話に対して、トランプは、“ Call next , May “ 「また、(そのうち)掛け直してくれ、メイ」 と言って切ったそうだ。

 同じ、英語(を話す)国民で、19世紀の大帝国のイギリスと、20世紀の大帝国の アメリカとの 特別な関係は、なくなって、落ち目のイギリス(ロスチャイルド家も落ち目だ)は、「英米も、ふつうの国家関係」に落とされてしまった。

 選挙の最中に、トランプの悪口を、さんざん言った、ボリス・ジョンソン英外相などは、どうやって、トランプと口をきいたらいいか分からなくなっている。同じ英語国民どうしだから、何を言ったか、正確に、お互い、筒抜けになっている。 英独立党(UKIP 、ユーキップ 民族主義右翼政党 ) のナイジェル・ファラージュ(おかまちゃんである。英議会の議員の5分の1は、おかまだ)

と、トランプは、とっても仲良しで、ファラージュが、トランプの応援演説にも駆けつけている。ファラージュから、津ランプは、イギリス政界の裏側のことは、何でも聞いて知っている。

 かつ、6月だったか、トランプは、スコットランドに行った。そこで、老舗(しにせ)の古式ゆかしいゴルフ上を買収して、オープニングの記念式典をやった。そのときに、ルパート・マードック(オーストラリア出身の新聞・メディア王。スコットランド系。アメリカのFox channel も持っている。FOX の援護射撃で、トランプは勝った)と親しく、バグパイプの演奏を聴いていた。 

 トランプの母親は、スコットランド移民だ。だから、彼女を、このときも連れて行っている。そのことを、スコットランド人、およびイングリッシュは、よく知っている。

トランプ当選(勝利)に対して、リスクヘッジ(保険を掛ける)をして置かった国の政府は、困り果てている。「どうせ、グローバリストのヒラリーが勝つ、と決まっているんだ。我が国は、その言うことを聞けばいいんだ 」と、安易に考えていた。トランプの出現、台頭に嫌悪感を示していた、ヨーロッパの各国の首脳たちの、歯切れの悪さが、一番、おもしろかった。 NATO のドイセンベルグ事務総長たちは、どんどん辞任、解任されるだろう。

ヒラリーは、どうせ、ブタ箱(jail ジェイル)入りだ。この仕事は、NYの検事長あがりで、市長をずっとしていた、老練なルディ・ジュリアーニにやらせればいい。ニュート・ギングリッチ(元下院議長)とジュリアーニがトランプに付いているから、アメリカ政界も、官僚どもも、いい加減な動きは出来ない。トランプは、さっそく、NYから指令を出して、まだ大統領でもないのに、ワシントンのロビイストたちは、一切、ロビー活動(利権あさり、産業界、圧力団体の根回し業)をするな、させない、と命令を出したらしい。かれら汚れたロビイストども(元下院議員ととか、官僚だった者たち)一万人ぐらいが飯の食い上げになって、失業する。

「議会は、マイク・ペンスに任せておけ」 だ。ペンス次期副大統領が、一昨日、ジョーバイデン副大統領と、引き継ぎの打ち合わせをした。「TPP(の廃案)も議会の仕事だ」と。

日本には、アメリカのニューズの受け売りで、「トランプ政権への政権移行(トランジション)チームの中で、内紛」とか、書いているが、実際は、トランプと、キッシンジャーのふたりで、何でも決めているのだ。 

 キッシンジャーが、「ドナルド、外交の人事は、こうやってくれ」と言ったら、トランプは、「分かった、そうするよ」と言う。ここが分からなければ、「政治を見る目」の無い人間だ。

私、この5月22日に、アメリカの最高権力の動きの、この大きな構造体を見破った。日本では、私の勝利だ。トランプの閣僚人事のことは、追って書く。

 トランプタワーからの、ニューヨークの綺麗な夜景を、見せられて、ご満悦の安倍晋三は、自分の「汝(なんじ)の時(とき)は、数(かぞ)えられたり」にまだ気づいていない。


トランプは、必ずヒラリー・クリントンを、逮捕、投獄して、裁判に掛ける・・・

2016-11-17 18:24:16 | 日記

始めに。トランプは、必ず、ヒラリー・クリントンを、逮捕、投獄して、裁判に掛ける。
このように、はっきりと、私は、予言しておきます。

 今のこの時点で、改めて言って置かないと、「ヒラリーさんは、選挙に落ちたんだから、
もう、許してもらえるんじゃないの」と、甘い考えを言っている者たちは、生来の弱者
(じゃくしゃ)で愚か者だ。

 あるいは、愚劣極まりない、グローバリスト globalist 「地球支配(しはい)主義者」
の手先で、安倍晋三の子分たちだ。

 そこに全部、これからの手続きとか、訴因(そいん)=起訴理由(きそりゆう)とかを私が
細かく書いている。

 11月15日に、トランプ次期大統領は、CBS (今は、MSCBS と名乗り、ビル・ゲイツ
のMS マクロソフト社が親会社のようだ)の 60minutes 「 シックスティ・ミニッツ」
という調査報道(インヴェスティゲイティブ・ジャーナリスト)の看板番組に出て、

「私は、彼女を傷つけたくない。 傷つけたくない」 ” I don’t want (to) hurt
her .” 「アイ・ドン・ワナ・ハート・ハー 」 と 2回言った。 「あー、トランプ
さん、いい人だ」とアメリカ人たちでも、ほっとしたかもしれない。

 だか、その時の、トランプの 表情の奥には、例のあの、ベロッと、舌なめずりする爬虫
類の獰猛さが、あった。私、副島隆彦は、それを見逃さない。 甘ちゃんの、一般人間ども
(日本のメディアや有識者と称する 脳タリンたちも含む)は、黙って遠くの方からこの恐
ろしい政治ドラマを、じっと見ていなさい。


 さて、今日、私が、どうしても 書いておかなければいけないことは。
私は、これを、11月9日の大統領選挙の投票結果が出たあと、ずっと、やっている。

 それは、どうも、ヒラリー勢力は、 不正選挙の 違法、犯罪、集票マシーンを動かして、
実際に、やったようだ、という ことの 徹底的な調査だ。選挙結果の発表から一週間がたった。

 米大統領選挙では、やっぱり 不正選挙( rigged election リグド・エレクション )
が行われていた。 この不正選挙の別名は、違法な集票マシーンの作動 (voter fraud
ヴォウター・フロード)である。この犯罪集票マシーンは、統計学のデータ・サイエンスの
データ処理の技術を駆使して作られた、 高度のピュータ・ソフト埋め込んだものだ。

 極悪人で犯罪者の国際投資家のジョージ・ソロス の政治活動団体の Open Society
「オープン・ソサエティ(開かれた社会)」が持っている会社 Smartmatic Groupスマー
トマテッィク社が、全米の各州の選挙管理委員会にリースで納入して、メンテナンスも行って
いた。

 この 選挙得票の集計マシーンに組み込まれた、ARISTOS System アリストス・シス
テムという 犯罪ソフトが、作動して、トランプに投票した人の投票(vote ヴォウト)が、
機械の違法な操作で、自動的に、ヒラリーの方に流れるようになっている。 英語では、
「投票 vote( ヴォウト)が盗まれる」と も言う。

 この 不正選挙が、実際に行われたようだ。 その 票数は、全米の合計で、600万票
ぐらいである。 

 そして、トランプは、それらの違法、犯罪、集票マシーンに負けなかった。トランプが、
8月から、「不正選挙がおこなわれる。すでに 期日前投票( absentee voting アブ
センテイ・ヴォウティング)の時から、不正選挙が行われている」と、たびたび、演説の中で、
警告を発した。 

 ヒラリーは、この巨大な悪巧みを見事に、打ち破った。そして、自分たちが、常に権力(パ
ウア power )を握り続けるのだ、という権力盲者の権力犯罪者 (パウア・クリミナル
 power criminal 、ヒラリーを頭に飾っている ワル)どもを打ち負かした。

ヒラリーは、国際社会が裁くべき、戦争犯罪人( 戦犯。war
criminal ウォー・クリミナル。 戦争を計画的に始めて、残虐なことをたくさんした人間)
なのだ。 特に、中東、アラブ世界で、ヒラリーが、国務長官だったとき、そのあとでも、
がやったことは、本当に、アラブ人、イスラム狂徒たちにとっては、許しがたい、数百万人の
人間を、この8年間で、殺した、死なせた、凶悪な犯罪者だ。



 トランプは、この「奪われた600万票」が有っても、それでも猶(なお)勝った。 そ
れは、アメリカの民衆、国民が、「犯罪者のヒラリーを勝たせたらいけない」と、必死の思
いで、いつもは、「 政治なんか嫌いだ。選挙なんか、行くものか 。政治家と官僚どもは、
全員、悪い人間たちだ」」と、政治に絶望して、そっぽを向いていた人々が、今度だけは、
違う、と選挙(投票)にいった。

 アメリカの民衆の波が、 その不正選挙の、違法操作の 600万票を、乗り越えて、民
衆の怒りの大波が、防波堤を乗り越えて、波が押し寄せるように、トランプを勝たせたのだ。

 ヒラリーたち犯罪者どもは、悪の限りを尽くして、徹底的に、鉄壁の防御の構えで、「絶
対勝利」を仕組んだのだ。それでも、負けた。 だから、開票得票のテレビ中継でも、「裏
の真実を知っている 、アメリカの大テレビ局の速報番組に出ていた、コメンテイターども
が、真っ青になって、体を強張(こわ)ばらせて、「こんなはずでは、無かった。一体、何
が起きたのだ」と 驚愕していた。自分たちは、大失敗を犯した、と、気づいた。

 だから、当然、ヒラリー勢力の忠実な日本の子分どもである、安倍晋三たちは、安心して、
「自分の脳が、アメリカによって、プログラミングされた通りに」 そのまま、ヒラリー勝
利で、動き続けたのだ。今頃になって、「あらゆる事態を想定していた 」などと、外務省
を 怒鳴りつけた、とか、いろいろと言い訳をしている。

  だが、お前たちの脳は、忠犬、ワンころ のようにプログラミングされているのだから、
「自分の脳で考えています」などとは、とても言えないのだ。

 ヒラリー勢力は、2大、犯罪システムである、 ① 世論調査会社( pollsters ポ
ールスター) と、 ② 不正選挙用の 違法集票マシーンの 、この2つで、絶対に勝
つ、と確信していた。

 支持率の人為的、人工的な、違法の操作マシーンのコンピュータ で、アメリカ国民を、
ずっとこの一年半の間、 「ヒラリー・クリントン氏、6ポイント差で支持率で優位。トラ
ンプ氏の追い上げをかわす」と、この世論調査会社どもの、雇い主であり親会社である 
テレビ局 と 大新聞社 は、言い続け(書き続け)た。 

 トランプは、怒って、事あるごとに、「ウソばかり報道する ニューヨーク・タイムズと
ワシントンポストの記者は、私の記者会見に来るな」と、言い渡した。そういう報道は、
日本では全く、なされない。

 テレビ局で一番、悪質だったのは、CNN であり、その子会社の 世論調査会社(ポ
ールスター)の Real Clear Watch リアル・クリア・ウオッチ 社である。

 CNNは、あまりもの偏向報道(へんこうほうどう)をやり続けたので、怒った、アメリ
カ国民が、このケイブル・テレビの契約を、打ち切る者が、” Cut the Cable “ でも
のすごい数で出ている。 CNNは、きっと経営が傾くだろう。CNNは、まだ、何らかの
反省とか、謝罪の声明を出していない。 まだ、まだ、やる気だ。
それらの 票の 計算を、各州の、各カウンティ( county 郡)ごと
まで、ずっと調べて、集計のし直しを、自分でこの一週間、やっている。

 アメリカ政治と、行政区分は、郡 である。 大きな都市は、それをひとつの郡と数えた
り、さらの その大きな都市の中を、10ぐらいの カウンティに分けて行政区分とする。
 イギリスのロンドン市も、 グレイター・ロンドン といって、その中が、20ぐらいの
市に分かれている。

 これらの全米50州の 各郡の得票までを、ずっとそ得票数まで、睨んで、公表されてい
る、選挙結果の、調査会社のサイトの数字をずっと拾って 計算している。 もう、一週間、
ずっと、この作業をやっている。

 以下の3つのサイトが有名な、アメリカの選挙結果の 調査会社だ。どこもワルである。

1. リアル・クリア・ポリティックス  Real Clear Politics
http://www.realclearpolitics.com/elections/live_results/2016_general/president/

2.Politico ポリティコ
http://www.politico.com/2016-election/results/map/president

3.   クック・ポリティカル・リポート Kook Political Record

(ここにURLを貼る)

だ。このページを開いて、皆さんも、細かく、今度の大統領選挙の 得票の結果を自分で、
見なさい。 ここに全部出ている。


(転載貼り付け始め) 

「 ポリティコ 」から

Hillary Clinton (D)  232   Electoral Votes   
61,324,576   Popular Votes

Donald Trump (R)  Winner290Total
Electoral Votes   60,526,852 Popular Votes

270 of 538 Electoral Votes needed to win

(転載貼り付け終わり)
 
 副島隆彦です。 このように、ヒラリーが、 6千1百32万票 である(11月17日
現在、集計は、まだ、終わらない。変な国だ)。 それに対して、トランプは、6千52万
票である。

 その差は、79万7千票だ。3。の「クック・ポリティックス」では、100万票の差が
出ているようだ。

 それでだ。どうするんだ。このあと。票の数え直しをするのか。 ヒラリーの方が、得票数
で、80万票も多い。これは、選挙制度のおかしさだ、選挙のやり直しだ、得票数を数え直し
( ballot recounting バロット・リカウンティング) をするのか ? 

 誰が、一体、その 選挙のやり直し、とか、得票数の数え直しとかを、言い出すのだ。言い
出したら、それこそ、藪蛇(やぶへび)で、本当に、「藪(やぶ)から蛇が、出てくるぞ」
 それでもいいのか。 だから、負けたヒラリーの周辺の、ワルたちから、誰も、これを言い
出す者が居ない。 

 もし、日本で、 この 「ヒラリーさんの方が、得票数は多かったのですから、変ですよね。
 得票数の数え直しをするべきではないですか」 と、 言い出す者が出たら、皆で、じっと
その人を見つめるといい。 その人物は、きっと、真実の真実、 裏の真実を知らない、アホ 
なのだ。

 あるいは、 きっと、頓馬(とんま)のいい人だ。 日本側でも、グローバリストの手先た
ちは、悪質な人間たちだから、「ヒラリー陣営は、集票マシーンの操作までやって、必ず勝ち
ますから」と知っている。 テレビに出て、したり顔で、今頃、偉そうなことお言っている者
たち、全員だ。 違うのか



 私、副島隆彦が、 「あたなたちも、日本でも、国政(衆議院選挙)や、都知事選(〇〇さん
が、いきなり300万票とかおかしいでしょう) や、小沢一郎を民主党の代表にしないための、
党首選の奇妙な結果とか。いろいろやって来たでしょう」 と、 私は、必ず言う。

 だから、日本の選挙も、これからは、国際選挙監視団を呼び入れて、監視させないといけない
のだ。

 

 以下の、おかしな新聞記事が、出るようになった。 いいだろう。得票数の数え直しをやれば
いいではないか。

(転載貼り付け始め)

●「敗者が100万票以上リード=民主に制度見直し論-米大統領選」

2016年11月16日 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161116-00000096-jij-n_ame

 米インターネットメディア「クック・ポリティカル・リポート」によると、8日に行われた米
大統領選の開票で、民主党候補だったクリントン前国務長官の得票数でのリードが15日、100万票
を超えた。

民主党内では、選挙結果は民意を反映していないと批判し、大統領選挙人制度の見直しを求める声
が出ている。

米大統領選は全米50州と首都ワシントンに割り当てられた計538人の選挙人のうち、過半数の270
人を獲得した候補が当選する仕組み。ただ、選挙人の割当数は完全には人口に比例しておらず、2州を
除いて、得票1位の候補がその地区の選挙人を総取りするため、得票数と獲得選挙人数の逆転が起きる
ことがある。

同リポートの集計では、クリントン氏は15日夜の時点で6231万8079票を獲得している。これに対し、
共和党候補だったトランプ次期大統領の得票数は6116万6063票。しかし、獲得選挙人数ではトランプ
氏が290人で、232人のクリントン氏を上回っている。

 米メディアによると、得票数と獲得選挙人数の勝者が食い違ったのは史上5例目。開票作業はまだ続い
ており、クリントン氏のリードは最終的に200万票を超えるとの推計もある。

民主党のボクサー上院議員は15日、声明を発表し、「選挙人制度は時代遅れで、非民主的だ」と強調。
選挙人制度を廃止し、得票数で勝者を決められるようにする憲法改正案を上院に提出した。ただ、共和党
内で賛同する声は出ておらず、成立の可能性は極めて低い。 

(転載貼り付け終わり)



 私が、調べた「おかしな動きをしている 州の 得票数」 で、指摘すべき、主要な州は、
とりあえず、以下の10ぐらいの州である。

1. 大接戦(元から激戦州だ)となった、 フロリダ州 では、総得票数は、ヒラリーが
448万票で、トランプは、460万票だ。 その差、12万票である。 

 この 接戦は、怪しい。 おそらく、この州で、違法集票マシーンが、「プログラミング
された通り、正常に、正確無比(むひ)に 動いて」(笑) で、それで、ヒラリーの方に、
50万票ぐらい流れただろう。

2.大都市 シカゴを抱えるイリノイ州は、ヒラリー 297万票。トランプ、211万票
である。ここも怪しい。 本当は、ヒラリーは、260万票で、40万票ぐらいを、トラン
プから盗んでいる。 ほんの僅差で、勝つように、コンピュータを仕掛けたはずなのだ。

3.一番、怪しいのが、 ミシガン州だ。 トランプが、227万9千票、でヒラリーは、
2226万9千票だ。 その差、わずかに、11500票だ。 ここは、まさしく、「 錆
さ)び付いた地帯」 rust belt の中心で、” 自動車産業の都 ” デトロイトがある。 

 寂(さび)れまくって、人影もない、潰れた自動車部品工場が、どこまでも続く地帯だ。
ここの失業した怒れる白人労働者層の、怒りそのものが、 どうしても、トランプを勝たせ
る、と 投票所に向かった。
 
 それなのに、たったの 1万票の差、でトランプが勝ち、ということはない。ここも50万
票ぐらいが、盗まれている。よくもまあ、こんなにきっちり、かっちり コンピュータで、仕
組むものだ。そりゃあ、不正、違法、犯罪がバレたら大変なことになる。関係者は、自分の首
の辺りを、冷たい汗が流れる思いで、こういう 犯罪をやったのだろう。あわれな人間どもだ。

4.「 ここで、負けたら、負けだ」と、ヒラリー派が、匙(さじ)を投げたのが、オハイオ
州だ。 ヒラリーが232万票で、トランプは、277万票だ。 30万票の差で、トランプ
が勝った。 おそらく、この州では、違法集票機械は、動かなかっただろう。予想通りの、正
確な数字で、トランプが勝っている。

5.ヒラリー派が、本気で、「負けた」と 感じたのは、ペンシルベニア州だ。 ここは、
ボストンと並んで古都で、独立戦争の中心地である フィラデルフィアがある。日本で言えば、
京都や奈良の感じだ。

 それでもペン州には、内部に、ピッツバーグがあって、この“鉄鋼の町 “ も rust belt
「錆び付いた地帯」で、寂れ果てたアメリカ鉄鋼業の、製鉄所と鉄工場の廃墟が続く。 ここの 
怒れる白人層の、うねりが、ニューヨークのグローバリストどもに、大波となって襲いかかった。 

 ここは五大湖 周辺ではないが、ラスト・ベルトである。 トランプが、五大湖周辺に絞り込
んで、最重点地帯として、徹底的に、遊説して、選挙運動の集会には、どこでも2万人以上が集
まって、トランプへの共感と、必勝の、そして、 「ヒラリーを逮捕、投獄せよ」の大合唱が湧
き起こった。 ヒラリーの集会は、どこでも、500人ぐらいしか集まっていない。

最後の、11月7日の、フイラデルフィアの集会のときだけは、カネをかけて、バカ芸能人
たちを呼んで、2万人集めて、オバマも来たので、格好を付けた。バカ芸能人たち、すなわち
河原乞食(かわらこじき)たちを呼んで、若者を集めてはみたものの、どうにもならない。

それに比べて、トランプが言った、「私には、あなたたち(国民、有権者)が居てくれれば、
それだけでいい」 のコトバは、ズシーンと腹に響いた、はずだ。 

 このアメリカの熱烈なトランプ支持の、アメリカ国民の、怒号の前に、アメリカの威張り腐った、
驕(おご)り高ぶった 権力者、支配者どもは、大敗北したのだ。

 トランプが勝った途端に、新聞記事の中に、「私たちエスタブリッシュ(支配階級)の負けだ」
と、何と、「配階級」という訳語を付けて、日本の新聞が書くようになったのには、私、が驚いた。 「支配階級」とか、「既成勢力」(である私たち)などという左翼、反体制の側
が使うコトバは、これまで、徹底的に、忌避(きひ)され、絶対に使われない新聞用語だった。 
それが、解禁になった。私にとっては、青天(せいてん)の霹靂(へきれき)だ。

 このペンシルバニア州で、トランプが、激しく競(せ)りあって勝った。勝ったのは、日本時間
15時16分だった(現地NYでは、真夜中の午前3時16分)。

 それなのに、得票差は、たったの7万票だ。おかしい。ここでも、30万票ぐらいの ヴォウター
・フロード が起きている。

6. クリス・クリスティ知事がいる、ニュージャージー州(ニューヨークの西と言うか、大きく
は南側で、日本で言えば、東京都から見たら、隣の貧乏な埼玉県のようなところ)が、これも怪し
い。 違法集計コンピュータが、作動している。 

 ヒラリーが、202万票取っている。トランプは、153万票だ。こんなはずはない。 ここで
は、60万票以上の、票が、盗まれている。 本当は、ここでもトランプが、勝っていたはずなのだ。

7.アリゾナ州も、怪しい。ここは、ヒラリーが、93万票、トランプが、103万票で勝った。し
かし、ヒラリーにこんなに票が集まるはずはない。40万票ぐらいが盗まれている。

 メキシコとの国境問題を抱えている、この州の州民は深刻に考え込んでいる。 ヒラリ-が、この
州に近寄れるはずがない。靴や卵ではなくて、石を投げられるだろう。

ネバダ州と、 ニューメキシコ州も、精査しないといけない。

8.大きな州であるテキサス州は、 トランプが、468万票。ヒラリーは、387万票だ。その差
80万票で、この数字は、きっと正しいだろう。

9.案外、南部のジョージア州で、不正投票の証拠が出たと、騒がれている。

10.ニューハンプシャー州 という 東部の 古い州で、小さな州に秘密が隠されている。ここは、
人口は、130万人ぐらいしかいない。 このニューハンプシャーが、東部だから、

 一番、早くから開票作業をするのに、いつまでもダラダラと、集計作業を終わらない、不思議な州だ。
ここで、ヒラリーが、34万9千票を取り、トランプが、34万5千票取った。

 その差、たったの 3千2百票だ。 ここもかなり怪しい。 極めて正確に、違法コンピュータが作動
したようだ。

11.大きな州の、 カリフォルニア州と、ニューヨーク州については、今は、言及しない。 このふた
つは、別格で、始めから、ヒラリーの民主党圧勝と言われている。

 60%が、民主党に入れて、共和党には、30%だ、とされている。今回も、そのとおりになった。
大きな州だから、なかなか、ボロは出ないが、細かく 各郡(カウンティ)の投票行動を見ていると、
これから、違法選挙の 証拠が出てくるだろう。これぐらいにしておく。

 以下に、最大のいちゃもん付けの記事がある。 やっぱり、ニューズウイーク誌が、アメリカでも一番
の、強硬な CIAの 御用達(ごようたし)メディアだ。
 というよりも、ニューズウイーク誌の 記者や、寄稿家(コントリビューター、書き手)を気取ってい
るが、ほとんどが、CIAのエイジェント(国家情報官ども、インテリジェンズ・オフイサー)だけのこ
とはある。一番、この期(ご)に及んでも、往生際(おうじょうぎわ)ワルく、「得票数では、クリント
ン氏が勝っている。 

 カレッジボウト(実際の投票をする、古式ゆかしい、儀式。100年前は、馬車で、ワシントンに集ま
って、各州の選挙人が、投票した)では、ヒラリーが、トランプと対(たい)になって、269票 対 
269票で、議会が出てくる、、などど、バカなことを書いている。

 本当に、投票数の計算のし直し、をする、というのなら、いいだろう。その時は、違法集票マシーンが、
満天下に暴かれるときだから、覚悟せよ。 

 トランプに投票した600万票が、ヒラリーの方で数えられていなければ、トランプの正しい得票は、
6500万票から、7000万病になる。選挙人では、340人ぐらいになっただろう。 ヒラリーは、
4000万票がいいところだ。獲得選挙人では、190人のものだったろう。

(転載貼り付け始め)

●「米大統領選、クリントンはまだ勝つ可能性がある──専門家」マックス・カトナー

2016年11月11日 ニューズウィーク  by マックス・カトナー

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161111-00180528-newsweek-int

一部の激戦州の票は今カウント中、既に勝敗が決したとされる州や僅差の州で
は再集計が必要な場合もあり、12月の選挙人投票ではクリントンがトランプと引
き分ける可能性もある。その場合は議会がどちらかを大統領に選ぶ。先例もある。

 AP通信によると、木曜日の時点で、ニューハンプシャー、ミシガン、アリゾナ
の3つの州では選挙人の獲得数が拮抗している。もし民主党候補のヒラリー・ク
リントンがそれらの州を制して合計31人の選挙人を新たに獲得したとしても、大
統領の当選に必要な過半数の270人には届かず、279人を獲得したドナルド・トラ
ンプを上回ることはない。

 だがAP通信のアナリスト・マイケル・マクドナルドは、ウィスコンシン州でト
ランプが勝利したとする同社の集計結果を疑っている。彼はフロリダ大学の教授
も兼務し、USエレクションズ・プロジェクトを率いて日々選挙データを集計して
きた。仮にクリントン側にウィスコンシンでの勝利が舞い込み、接戦の3つの州
も制することができれば、選挙人の獲得総数は両候補とも269票の同点となり、
トランプとの引き分けに持ち込める。

「クリントンはウィスコンシン州で勝っているかもしれない」とマクドナルドは
言った。「メディアが当確を出したからといって、それが本当の選挙結果だとは
限らない」

 彼は、不確定要因として不誠実な選挙人の存在を指摘する。11月8日に選ばれ
た選挙人団は、形式的とはいえ12月の選挙人投票を経て最終的に大統領を選ぶ。
問題は、稀に、どの候補に投票するかの誓約を破る選挙人が出てくることだ。非
営利組織フェア・ボートによると、1787年の選挙人団設立以来、不誠実な選挙人
は157人いたことがわかっている。

選挙人投票でタイも

 もし12月の選挙人投票でトランプとクリントンの獲得票数が引き分けになれ
ば、大統領を決めるのは議会。クリントンの勝機もある。ペンシルベニア州フィ
ラデルフィアにある国立憲法センターによると、過去に2度、1800年と1824年に
そうしたケースがあった。

 アリゾナ州務長官は木曜日(11月10日)、開票率99.9%の時点で、クリン
トンの45.3%に対してトランプは49.64%の票を獲得し、得票数の差は8万5257
票だと発表。一方、 州当局は本誌の取材に対して、水曜日の時点で期日前投票や
暫定投票などによる 62万7000票が未集計だと語った。

 マクドナルドは「(アリゾナの結果は)不確実 な要素が十分にあり、クリント
ンがトランプを逆転する可能性が残っている」と 言う。(米ケーブルテレビCNN
の集計結果によると、アリゾナ州はトランプが制 した)

 AP通信によると、ニューハンプシャー州では開票率100%の時点でクリントン
の得票率は47.5%、トランプは47.3%だった。ただしクリントンの勝利は確定
ではない。

 両候補の得票差がたった1614票のため、誤差の範囲としてトランプが再 集計
を求める可能性がある。再集計が認められるのは得票率の差が20%以内の場
合だ(CNNによると、ニューハンプシャーではクリントンが勝利した)。

ミシガンで追いつく?

 ミシガン州務長官は、開票率100%の時点でクリントンの得票率は47.3%、
トランプが47.6%、得票差は1万3107票だと発表した。同州は12年の大統領
選で 2675票の暫定投票(投票資格などをチェックする必要があるものなどま
だカウン トされていない票)があったと伝わるため、今回もそれと近い数字
になる見込み だ。

 とはいえ仮にそれだけの票が加わったとしても、ミシガン州では得票差が
2000票かそれ以下にならなければ自動的な再集計を行わないため、必ずしも
再集 計の要件には達しない。それでもマクドナルドはこう言う。「一定の暫
定投票は あるはずだから、クリントンはミシガンでトランプに追いつけるか
もしれない」

 そうなれば残るのは、AP通信がトランプの勝利を伝えたウィスコンシン州
だ。 両候補の獲得票数の差が僅か2万7257票であることからも、マクドナル
ドはその 結果を疑っている。同州で再集計が行なわれるのは得票率の差が
0.5%以内の場 合だが、多くの暫定投票が集計されていない状況を踏まえれ
ば、再集計が必要に なる可能性があるとみている。

 とはいえクリントンはすでに敗北を認めた。それでも彼女は大統領になれ
るの だろうか。「敗北宣言に法的拘束力はない」というのは国立憲法センタ
ーの会長 兼CEOのジェフリー・ローゼンだ。

 彼はその最たる例として、2000年の大統領選 挙で民主党候補のアル・ゴア
が、いったんはジョージ・W・ブッシュへの敗北を 認めたが、後に敗北宣言を
撤回してフロリダ州で票の数え直しを求めたエピソードを挙げた。当時は再集
計の結果、わずか537票差でブッシュが勝った。

 マクドナルドは、トランプが大統領選を制した可能性が高いと認める一方、
僅差が伝わる州では得票数を正確に数えて結果を明らかにしなければならない
と 言った。「何としてもダブルチェックが必要だ」

(転載貼り付け終わり)


なぜ三菱UFJは「特権」を投げ捨てたのか・・・

2016-11-17 10:49:14 | 日記

 黒田日銀のマイナス金利政策は、日本の銀行の経営をひどく圧迫している。これでは、民間銀行は立ち行かない。本当に弱小銀行は今にも破綻しそうだ。マイナス金利では、もう銀行業には儲け口(収益源)がなにもない。ここまで銀行業を圧迫するのは問題である。「銀行殺し」だ。それで三菱東京UFJ銀行が、7月15日に「国際市場特別参加者(プライマリー・ディーラー)」の資格を投げ捨てたのだ。

 このプライマリー・ディーラーprimary dealerというのは、昔の「シ団」(シンジケート団)である。大銀行が国債を入札するときに、財務省と話し合いができたり、限られた入札に参加できたりの特権的な待遇を受ける。その代り、国債が発行されるたびに一行で全体の4%以上を応札(消化)しなければいけない。 

 三菱UFJは、2社(銀行3、証券会社19)で作るプライマリー・ディーラーの筆頭格だった。その三菱UFJが資格を返上して投げ捨てた。これは日本政府(財務省)にとっては、一大事である。財政政策(フィスカル・ポリシー)遂行上の大きな打撃である。 

 三菱UFJをはじめとする日本のメガ銀行は、実はすでに3年前から「もう長期国債は買わない。短期の一年物しか買わない」「長期のものは短期のものにどんどん入れ替える」と、公然と動いていた。

 おそらく三菱UFJの幹部たちは、「もう政府(国)のお世話にはなりません。このままだと、ウチ(当行)も危ないので。国際金融市場(外国)で利益を出して、何とか生き延びます」と言ったはずだ。財務省としては、自分たちがアメリカと自民党安倍派のの言いなりになって、不甲斐ない。惨めな自分たちの姿があるから、「分かりました」としか言えなかっただろう。


なぜ、有識者は「トランプ当選」を外し続けてきたのか・・・

2016-11-14 14:23:00 | 日記

ドナルド・トランプが米大統領選で勝利する(当選する)と、きわめて正確に予測していた人の文を 見つけましたので、紹介します。 渡瀬裕哉(わたせ・ゆうや)という人です。この人は、私の遠くからの判断で、本当にものすごく頭がいい。 しかも元気いっぱいで、これまでも 日本国内のあれこれの選挙にも関わっている人のようです。 まだ40歳ぐらいの若い人です。

この人が、自分のブログに書いた

「 2016年11月10日  なぜ、有識者は「トランプ当選」を外し続けてきたのか」

とか、「「トランプはヒラリー・クリントンに勝つ!」5つの理由 」とか「トランプがヒラリーに勝てることは数字で予測することができる」があります。

これらを読む前に、それより先に、私が以下に貼り付ける、大統領選挙投票日の前に書かれた数本の文を読む方がいいでしょう。 私は、そのようにしました。 

(転載貼り付け始め)

 数字で分かる!トランプの大統領選挙・勝利の方程式とは

 2016年05月07日

切捨御免!ワタセユウヤの一刀両断!

http://yuyawatase.blog.jp/archives/9102996.html

渡瀬 裕哉

 トランプの予備選挙勝利を予測することができない理由は「数字」を見ないからさて、筆者は前回の記事ではトランプ氏がヒラリーに勝てる定性的な根拠を示しました。

しかし、筆者が「トランプ勝つかもよ?」と述べても、メディアや知識人などの既存の権威を信じる頑迷な人たちはクリントン勝利を漠然と信じていることでしょう。

 でも、よく考えてみてください。みなさんが信じているメディアや知識人はトランプの予備選挙勝利を何ら予測することができなかった人たちです。なぜ、彼らは「専門家」であるにも関わらず予測を外してしまったのでしょうか?

 その理由は簡単です。なぜなら、彼ら自身が既存の思い込みから抜け出ることができず、数字的な根拠もなく思い込みを述べていたからに他ならないからです。

 昨年中のテレビの大統領選挙の解説などで「ブッシュが本命」って何度も聞きましたよね?今となっては公共の電波で根拠が何もない素人以下の見解が垂れ流されていたわけです。

 また、大統領選挙について解説する有識者らのトランプ氏を批判することを目的とした「分析の体裁を取った罵倒」に何の意味があるのか、今でもさっぱり理解できません。そこにあるのは知性ではなく冷笑・嘲りなどの知的傲慢そのものだと思います。

 そこで、今回はトランプ氏がヒラリーに勝てる根拠を数字で示していくことで、メディアと有識者の皆さんによる米国政治に対するミスリードから読者の皆さんの意識を修正していきます。

 アメリカ大統領選挙では各州に割り当てられた選挙人団の過半数を獲得することで勝利することができます。全部で538人の選挙人団が存在しており、そのうち270人以上の選挙人団を確保すればゲーム終了ということになります。

 前回の オバマVSロムニー の選挙人獲得数では、オバマ332名  とロムニー206名 ということで大差でロムニーが敗北しています。実際の得票数は オバマ・約6591万票 VS ロムニー・約6093万票 なので得票割合は極めて競っていましたが、一部を除いて各州勝者総取り方式なので両者の獲得数に大きく差が出た形です。

 ロムニーは共和党内では必ずしも良く思われていないモルモン教の信者であり、人気が特別高かったわけでもないので、今回の分析ではトランプ氏の最低獲得選挙人数を基礎票としてカウントするものとします。

 ロムニーの選挙人獲得数は206名なので、トランプ氏の獲得選挙人数が過半数の270人に達するためにはトランプ氏は幾つの州で追加の勝利をする必要があるかを考えていきます。

 まず、オバマに取られていた選挙区で共和党が取り戻す可能性が高い州は、

・オハイオ州(ケーシックの地盤)18人
・ウィンスコンシン州(スコット・ウォーカーの地盤)10人

だと推測されます。これで206+28人=234人です

 ケーシック氏は大統領候補者になった場合ヒラリーに勝てるという世論調査結果があり、彼が副大統領または要職で迎え入れられた場合、同州での勝利は比較的手堅いものになるでしょう。

 ウィンスコンシン州は最近の大統領選挙では民主党支持層が厚い状況ですが、予備選挙にも出馬していたスコット・ウォーカー氏が州知事であり、なおかつ最近では上下両院選挙でも共和党が優勢な状況となっています。

(割り込み加筆。このスコット・ウオーカー知事は、自分のウイスコンシン州で、公務員の労働組合、特に教員組合から、州知事室に監禁されたりしながらも、公務員たちの横暴と闘って、彼らを押さえつけた。このことで、全米に有名になった、ものすごく評判の高い、将来、大統領にもなれる大物(おおもの)の人物だ。

 スコット・ウオーカーは、さっき、首席補佐官(チーフ・オブ・スタッフ)になること決まった、ライス・プリーバス共和党全国委・委員長と、もう一人の上院議員と、3人で、激戦州(トスアップ tos-up)となった ウイスコンシン州で、よくトランプを支えた。 そういう人物だ。割り込む加筆、終わり )

 続いて、他のスイングステート(共和・民主の勝敗が入れ替わる州)の状況を見ていきます。それらの州のうち、現在、共和党知事在職&勝率がそれなりに高い州は、

・フロリダ州29人(トランプ予備選圧勝
・ネバダ州6人(トランプ予備選圧勝)
・アイオワ州6人(トランプ僅差負)
・ニューメキシコ州5人(5月7日現在・予備選未実施)

ということになります。これらを合計すると46名になるため、この時点でトランプ氏の獲得選挙人数は280名に到達します。その上で、通常運転では民主党有利&共和党知事がいる下記の州で万が一勝利できた場合、

・ミシガン州16人
・ニュージャージー州14人
・メリーランド州10人
・メイン州4人

がトランプ氏の獲得選挙人数に加わることになります。これに加えて、民主党知事が存在する、ペンシルベニア州20名、コロラド州9名、ニューハンプシャー州4人などのスイングステートでの勝ち負けを考慮に入れるなら、トランプ氏が十分に大統領選挙に勝利する可能性があると言えるでしょう。

 共和党が渋々トランプ氏名を認めた理由は「予備選挙参加者数の激増」にある
上記のように、大統領選挙のルールを概観した場合、トランプ氏が大統領選挙に勝利できる可能性が当たり前に存在することが理解できたと思います。その上で、読者の疑問はそれらの諸州でトランプ氏は勝利することができるのか?ということに尽きるでしょう。

 その疑問に回答する数的根拠は「共和党予備選挙参加者数の激増」を取り上げたいと思います。

 実は、2016年の共和党予備選挙は2012年時よりも圧倒的に多くの米国民が参加しています。2012年時の参加者総数は18,682,820名でしたが、
今回は5月3日のインディアナ州での予備選挙が終わった段階で参加者総数26,639,737名に激増している状態となっています。理由は言うまでも無く、トランプ氏が新たな共和党支持者を発掘したからです。

 上述の通り、米国大統領選挙に当選するための人数は6500~7000万人程度です。したがって、トランプ氏の加入によって共和党予備選挙参加者及び見込み残だけで約45~50%近い人々が今回の大統領選挙で共和党に一定のコミットを行ったことになります。

 たとえば、スイングステートであるフロリダ州では、2016年の大統領選挙本選ではオバマ424万票、ロムニー416万票の僅差で共和党は敗北することになりました。

 そして、今回のフロリダ州の共和党予備選挙では2012年・167万人から2016年・236万人まで増加しています。一方、民主党は2008年・175万人⇒2016年・171万人と予備選挙参加人数が減っている状況です。共和党は盛り上がっているけれども民主党はそんなでもない、ということを数字が語っています。

 前回の大統領選挙本選でオバマ・ロムニーの差が約8万票しかなかったことを考えると、トランプ氏の加入による共和党予備選挙による支持者掘り起し効果が大統領選挙本選に与える影響の大きさが分かりますよね。

 もちろんトランプ氏を毛嫌いする層からの得票が逃げ出すことも予想されますが、それを補って余りある数字をトランプ氏が叩き出している状況が現実なのです。

 トランプ氏が負けるとする人々はトランプ加入による得票増よりも忌避票が多いと考えています。しかし、トランプ氏による得票増は数字で証明されていますが、トランプ氏に忌避票が実際にどの程度になるかは分からない状況があります。

 共和党指導部は当然に上記の状況を理解しているため、トランプ氏を無下に共和党から追い出すこともでき無い状況です。上記の分析から、既存の共和党支持層が我慢してトランプ氏に投票することで共和党の勝利は極めて濃厚だということが言えるでしょう。

 日本の米国政治に関する分析は「木を見て森を見ず」の典型だ
筆者はトランプ氏の発言などに一喜一憂するメディアや知識人の様子は、まさに「木を見て森を見ず」の典型みたいなものだと思っています。

 米国要人の重要なコメントも価値の低いコメントもごちゃ混ぜ、なおかつ数字もろくに見ない米国通とされるコメンテーターに無根拠な見解を語らせるテレビや新聞の酷さは見るに耐えかねるものがあります。

 冒頭にも申し上げた通り、予備選挙で「ブッシュが本命」という誤った無根拠な情報を述べていた人々は何の責任も取らず、いまだに米国政治の専門家然としています。一体何なんでしょうか。

 少なくとも今回の大統領選挙がトランプVSヒラリーになった場合、トランプ氏が勝てる可能性は極めて高い、ということは数字で証明できることです。ヒラリー勝利の根拠として援用できる数字は、現在の全米支持率のマッチアップでヒラリーがトランプ氏よりも優位に立っていることのみだと思います。(それはそれで有力な証拠ではありますが。)

 以上の通り、今回の記事では数字でトランプ氏がヒラリーに勝てる可能性は十分にあることを論証してきました。トランプ氏は既に共和党の指名候補になることが確定した状況においては、候補者個人のパーソナリティーはもちろん、共和党・民主党の党勢の推移についても注目していくべきでしょう。

http://yuyawatase.blog.jp/archives/9102996.html
 
渡瀬裕哉(ワタセユウヤ)
早稲田大学公共政策研究所地域主権研究センター招聘研究員
東京茶会(Tokyo Tea Party)事務局長、一般社団法人Japan Conservative Union 理事

(転載貼り付け終わり)