う～ん・・・う～ん・・・金の小売価格が、前日が、１グラム２５４円安の５０２６円、本日が１グラム６１８円安の４４０８円ですか・・・いくら・・・テクニカルに相場が動くといってもこんなに落ちますかね？？？世界中で、特に新興国で金を買いに走っているんですよ・・・・
う～ん・・・う～ん・・・前にもこんなことがありましたね・・・・
金貨（ゴールド・コイン）は、１オンス金貨が古来、基本なんです。２０１０年の、ユーロ暴落を受けてヨーロッパ人たちが金貨に殺到しました。このコインは、２００８年１０月にも異変に見舞われてました。やはりヨーロッパ各国で、人々がコインを買いに殺到したんです。どこの国でも銀行が取りつけ騒ぎを起こして破綻しました。一般国民は、敏感で堅実な考え方をする人ほど、金貨を買いに走りました。だから欧州各国の金ショップでの金貨は売り切れが続きました。アメリカ合衆国やカナダでも同じことが起きました。インターネット上では１オンス金貨が１１００ドル～１２００ドルもしたんです。ところがこの時、、金の先物市場では１オンスは７３０ドル前後で動いていたんです。奇怪な現象ですよね。誰かが意図的に、計画的に、金の値段を操作していたんです。自由な市場での実勢に従った価格決定メカニズムが、人為的に壊されました。
その手口はこうなんです。ニューヨーク連邦銀行（連銀）が保有している金地金を放出して、ゴールドマン・サックスなどのアメリカの大銀行に「金貨し」を行ったんです。そしてゴールドマン・サックスたちは、ＮＹ連銀から借り出した金に３０倍～５０倍、ひどい時は１００倍のレバレッジをかけて、金の先物市場で「カラ売り」で売っていたようなんです。これでは世界中の現物市場で、２００８年８月から上がらなくなったはずですよね。
みなさんは、 値下がりを見きわめてから、ここらでいいだろうという時に買い増ししましょう。どうせ金は５千円、６千円、１万円になりますから・・・金現物を持ちましょう・・・・