この、おかしな国、日本!どうやって生きていくのが楽しいか?

あ~あ~こんな国に生まれちゃったよ・・・・

総選挙は、安倍首相の策略どおり、彼の勝ちだった・・・しかし現状のままだ・・・

2017-10-23 11:40:00 | 日記

総選挙は、安倍自民党の、策略通りの自民党284?議席で、前回と全く同じ数字だ。これで、安倍晋三は自信をもって、これから、最低、1年は、政権を続ける。連立政権の公明党は、5議席減らして30議席のようだ。

 以下の朝日新聞の記事にあるように、前回同様、「憲法改正の発議」が出来る、「衆議院の総議員の3分の2」(310議席)を与党で取ったから、この「発議」をするか、と 思ったら、安倍首相は、それしないだろう。とても、そんなことができる状態ではないと、自分自身がよく分かっている。「発議のその形」だけ、作って、自分は、もう首相を辞めたいのだ。この男は、極めて、ズルい人間だが、もう元気の元(もと)が切れそうになっている。

 憲法9条を、改正して、一体、どういう条文に替える、というのか、で、日本人は、まとまらない。今の憲法9条を、消して(抹消して)、それを、「国の危難に対応するため、世界の現状に合わせて、国軍を持つ。その他のことは法律で定める」と書き代えても、どうも収まりが悪い。 私は、、憲法9条の 条文が、どれほど、何重にも頑丈に、改正できないように、始めからアメリカの意思と計画で、作られていることを説明した。

 憲法を改正する、として、その上に、それよりも強い、強力な、日米安全保障条約がある。憲法の上に安保(あんぽ)があるのだ。それには、米軍駐留条約(と本当は、訳すべき)=日米地位協定 がある。その他に、何と、国連軍地位協定(こうれんぐんちいきょうてい)というのが、隠されてい。

 これは、どうも、1954年に、日本政府抜きで、ジュネーブ協定(条約。朝鮮戦争の休戦協定のあとの、平和条約=戦争終結条約の決裂で出来た)で、主要国によって作られているらしい。 このことは、最近、一番売れている、矢部宏治(やべこうじ)氏の 著作で明らかにされた。日本人が、国内でだけ、憲法改正を議論しても、どうにもならないように、出来ているようだ。

 私は、自分が含まれる自国の政治予測は、どうもうまくいかないようだ。自分の意思と決断が入る。 安倍晋三を、とにかく引き釣り下ろすべきだ、という主観(しゅかん)、願望が先走った。それで予測を外した、それでも、私は、小沢戦略の勝利を、応援しなければ済まない立場だ。

 9月17日に、突如、安倍晋三が、衆議院解散=総選挙 を言い出した。その理由は、「小沢一郎が、共産党までを巻き込んだ(選挙区割りによる)野党統一戦線を、築き上げそうだ。その前に、先制攻撃をする」ということだった。

だから、9月27日までは、何とか、民進党を丸ごと、希望に合流させて、全国で、野党統一で、候補者を一本化して、自民党にぶつける、そうしたら、自民党に勝てる、という 小沢戦略で、何とか動いていた。ところが、9月28日から、小池百合子の周辺から、「排除の論理」が出てきて、民進党の丸のみ、合流が消えた。 無所属で出るしかない議員たちが多く出た。それが、急きょ立憲民主党(枝野新党)にまとまって、今度、なんとか、ここが50議席取った。無所属を合わせれば、60議席になるだろう。

 私は、9月28日まで、日本国内の政治を追いかけていなかったので、あの時、一気に、急激起きた、変動を、きちんと分析できなかった。ようやく、この構図が分かったのは、10月5日ごろだ。だが、この時には、もう、このまま突っ込むしかなくなった。小沢一郎が周到に準備した、「二大政党政権交代体制(ツゥー・パーティ・システム)へむけての野党勢力の結集」という戦略が、安倍晋三たちに、見抜かれて、それで、今回の総選挙の結果は、前回と全く、同様、ということになった。 

 よく見ていると自分の力で、自分の政治家としての能力と魅力で、勝ち上がって行ける政治家は、皆、残っている。

 日本国民が、深いところで、北朝鮮の核ミサイルへの恐怖感情で、ブルブル震える民衆の弱さで、知恵と知識が足りないものだから、それで、安倍晋三たち、悪人(あくにん)の権力者たちに頼った、という要因が、大きく、外側にある。
民衆は、いつも健気(けなげ)だが、か弱い、脆弱(ぜいじゃく)だ。強い、立派な指導者が出てこないと、すぐに騙される。

 私たちは、このあとも、 来年の4月に予想される北朝鮮への国際社会(=世界)からの強制処分、処理 に向かって、着々と、自分たちの頭脳を鍛えて、ひとりひとりが強い人間となるべく、努力しましょう。

私たちには何も恐れるものなどない。堂々と生きて行く。


自民党は大負けする、と思う・・・

2017-10-11 19:29:15 | 日記

 

いよいよ 総(そう)選挙(ジェネラル・エレクション の日本語への訳語。衆議院選挙のこと) の始まりだ。 私は、自民党は大負けする、と思う。安倍晋三は退陣だ。

自民党は、今の290議席から大きく議席を晴らして、210議席ぐらいだろう。80議席減らす。 公明党も、同罪で、35議席から25議席ぐらいだろう。合せて、235議席だ。
過半数は233議席だから、これでも、自公(じこう)連立政権で、安倍晋三が首相を続ける、ということになるか。 そうはならないだろう。安倍晋三は、国民の怒りを買って、石で追われるがごとく、私たちの景色の中から消えて行く。 本当に、こいつは、つまらない人間だった。あの おちょぼ口の、「ボクちゃんたちは、政権党としての責任を果(はた)し・・・」の10歳の少年のような語り方は、何だ。 あれでも一国の指導的政治家か。

誰も自分の職業を疎(おろそ)かにしてはいけない。自分の生活を守ることが何よりも大事(ファースト)だ。一国の政治のことは、二の次(センカンダリー)だ。 

私、は、今度の選挙での、自民党の大きな敗退を予言する。その一番の理由は、
「増税をする、と公言して勝った自民党の首相は、これまでいない」というコトバに従うからだ。「消費税を、2019年10月から10%にする」と増税を公約にして、それを、自民党支持でやってきた 経営者や自営業者が、いい顔をするはずがない。彼らが、「安倍晋三を、いい加減、辞めさせろ」で、動く。これが安倍晋三の終わりの最大の理由だ。

消費税の支払い(納税)は、経営者と自営業者(セルフ・エンプロイド)にとっては、その年の自分の手元に残った最後のお金に、財布に手を突っ込んでくるように、無理やり国(税務署)が取り立ててゆくカネだ。私も、80万円とかの消費税をむりやり課税されて怒っている。このことを一番、身に染みて分かっているのは経営者、小(しょう)資産家、自営業者たちだ。彼らが、安倍政権に引導を渡す。

一国の政治は、国民のためにある。国民を深いところで、怒らせて、それで政権が成り立つはずは無い。デモクラシー democracy とは、デーモス(demos 民衆 people 、=hoi poloi ホイポロイ  庶民大衆 )による クラシ-( cracy 、支配体制)のことだ。デモスの重要な利益を損ねて怒らせたら、権力者たちはひっくり返される。今の安倍政権は、国民を5年間も騙(だま)してきた。連立政権を組んできた公明党も同罪だ。国民は、ますます、どんどん貧乏になっていった。 もう国民生活は限界だ。これ以上の貧乏を、国民・大衆が我慢するはずが無い。だから、「安倍、辞めろ!」なのだ。





私は、今度の総選挙のことについても話します。基本のコトバは、「安倍、辞めろ!」です。 これ以外に、私たち国民が団結する評語(スローガン)は見つからない。

 

  安倍を引きずり下ろすための 対抗馬が、小池百合子という裏のある女だとしても、日本国民は、とにかく安倍晋三政権を打倒しなければいけない。
小池百合子 が作った「希望の党」と、解散、解党(かいとう)した民進党からすべてを合流させることが出来なくて、護憲(ごけん)のリベラル勢力は、第3極として「立憲民主党」となって枝野新党になってまとまった。 それで、三つどもえの三極(トライデント)の争い、で、どこが勝つか、で 次の政権が出来て行く。

 ここで、私は、大胆なことを言いますが。小池百合子の希望の党は、始めから「共同代表」とすることに決まっていたらしい。小池は、東京都知事にとどまる、という選択をした。だから選挙に勝って、野党第一党になっても首班指名(しゅはんしめい、首相になること)は受けられない。では誰が、次の首相になるのか。 たいていの人は、統一教会(とういつきょうかい)ではない、自民党の穏健(おんけん)な政治家が次の首相になってくれれば、それでいい、と思っている。 私は、それを望まない。

今の日本には、「この人が、日本の首相であって欲しい」が見当たらない。どこを探しても、世界=国際社会 に出しても遜色(そんしょく)の無い、首相の器(うつわ)である人物が居ない。 石破茂も、困った顔をしている。しっかり者の岸田が、じっくりと自分の番を待っている。だが、他にいないから、ということでなる、という感じだ。

前原誠司(まえはらせいじ)は、元から頭が軽いので、首相の器では無い。細野豪志(ほそのごうし)は、まだ自分がやる、という構えでは無い。そうなると、誰が首相に相応(ふさわ)しいのか?  小池は、もう、一体、自分の周囲で何が起きているのか、国民は何を考えているのか、で首が回らないような状態だ。

この小池とぶつからないで、それなりに、話し込んできた人物がひとりいる。 それから、ダークホースで、大阪の 橋下徹(はしもととおる)がいるが、選挙に出なかった。橋下とも話があって、彼も、この人でいいと、言うだろう人物がいる。前原と細野の 長年の先生で、彼らに政治を教えて来た人物がいる。 だから、小池も、橋下も、前原も、細野も、「この人が、当然、日本の首相になるべきだ」という人がいる。さらには、枝野幸男(えだのゆきお)であっても、この人の政治家としての格(かく)の高さには、頭を下げる。それは、小沢一郎(70歳)だ。
だから、新党希望が予定していた共同代表のところに、ポカンと空いていた空白を、埋めるのは誰か? が、これで明らかになる。

「小沢一郎だけは大嫌いだ」と憎しみを込めて生きてきた、石原慎太郎でも、森喜朗(もりよしろう)でも、小池百合子に、公開の場に引きずり出されて、自分の見苦しい姿を、晒(さら)して、小池とぶつかって、煮え湯を飲まされた。あとは、小泉純一郎と、麻生太郎も、安倍晋三も、小沢一郎が大嫌いだろうが、それでも、「自分たちでは、もう日本のこの難局(なんきょく)は乗り切れない。自分たちは、官僚を押え付けることも出来なかった」と内心では、深く反省している。 いくら強がりを言っても、国民のための政治の目からは、このことは明らかなのだ。

指導者の政治家たちの、誰からも一目置かれているのに、なぜかずっと嫌われてきた男が、小沢一郎だ。 だから、は、小沢一郎は、西郷隆盛(さいごうたかもり)なのだと、ずっと書いて来た。西郷南州(なんしゅう)は、幕末の日本の宝で、清廉潔白の士で、どんな人とも対等に穏やかに接した、陽明学(ようめいがく)に学び、本当は、隠れキリシタンの、「四民平等を目指しもそう。身分制社会である徳川体制を打倒しもそう」と闘った偉人だ。 最後に、きっと小沢一郎の名前が、出てくるだろう。
私、は、ずっと、雨の日も風の日も、このことを書いて来た。





私は、このことを本気で、皆さんに訴えかける。そして、私たちの日本国のために、大声を上げましょう。 誰にも遠慮しない。どんな勢力にも頭を下げない。 官僚どもの支配 と、荒れ狂う ヘンな宗教団体からの攻撃 に、私たちは体を張って立ち向かいましょう。


小池百合子に全くしてやられた・・・

2017-10-07 20:00:07 | 日記

小池百合子に全くしてやられた。小池の後ろには安倍自民党がいます。これをみんなまだわかっていない。大手新聞の「小池と安倍は対立している」というストーリーに騙されている。政治家というのはそんな甘いものではない。共通の目的があれば平気で組みますよ。そこまではわかっていたが、ここまで引っ掻き回されるとは思わなかった。

 重要なのは小池の目的は勝つことではなく、「野党を分断する」ということです。エジプトで中東政治を学んできた小池らしいやり方だった。結局は、分断して統治する。このパターンで今回もやられました。

 日本の政治ですが、安倍政権が森友・加計問題で窮地に追い詰められている中、本当は極右に近い政治思想の持ち主である、東京都知事の小池百合子が、突然国政進出を表明し、「リベラル政党」とはとても信じがたい、右翼的な発言を繰り返し、護憲派のリベラル派は「排除する」と宣言しています。都議選ではこういうことはあまり言わなかった小池がなぜ急に保守派の側面を前面に出してきたか。

 小池人気にあやかって、民進党では勝てないと思った、保守でもリベラルでもない中間派の政治家たちが、保守政党を標榜する「希望の党」に雪崩を打って参加しました。一方で、従来の良質の日本のリベラル派は、枝野幸男が率いる「立憲民主党」に結集しました。しかし、この新党は先に希望の党に参加した中間派を取りこぼした。ただ、立憲民主党がもっともまっとうな政治を標榜した政党だろうと思います。

 小池百合子が代表に就任した途端、希望の党に最初から参加してきた元検事の若狭勝と民進党で居場所がなくなった細野豪志の二人は、公認予定者に「公認料として700万円を党に上納しろ」とか「小池と一緒にポスター写真を取りたいなら3万円払え」とかめちゃくちゃな要求をしている。そういった上納金の誓約も含めた政策協定書にサインしろ、と迫っている。上納金を払ったにも関わらず公認を得られなかった候補者もいるという。検察出身の若狭勝が詐欺まがいのことをやっている、と誰でも思った。

 これは、明らかに、民進党出身者の当選をできるだけ少なくするために、意図的に「新党はダメな党である」ということをアピールしているに過ぎない。この混乱を仕組んだのは安倍とつながっている小池百合子だ。

 二人は、民進党の保守派のこれまで除け者にされたという恨みの感情をうまく利用して、小池百合子(安倍晋三と同じ統一教会=国際勝共連合の支援を受けている)が、野党を分断した構図になった。前原誠司もその共謀に加担した罪人の一人だと言うこともわかってきた。

 国内政治がここまで揺れ動くのもアメリカ政治がトランプによってひっくり返されたこと、それによって失業者安保マフィアたちが必死の反撃に出ていることの現れなのです。