この、おかしな国、日本!どうやって生きていくのが楽しいか?

あ~あ~こんな国に生まれちゃったよ・・・・

野村證券破綻・・・

2013-04-19 07:44:23 | 日記

 A:あ、そうか。やっぱり北尾さんか。SBIホールディングスという会社は、北尾吉孝氏がCEOです。北尾氏は、昔、野村證券で事業法人三部長まで勤めた人で、そのあと、野村を去ってソフトバンクの孫正義社長と組んでSBI(ソフトバンク・インベストメント)を立ち上げた。でも北尾氏は孫氏と仲が悪いらしく、一緒に行動したという話を私は聞いたことがない。きっとSB(ソフトバンク)自身が、本当の出資者はもっとずっと雲の上お人なのでしょう。北尾氏のSBIが、株式の私設取引にこれほど力を入れるのは、元の古巣の野村證券への並々ならぬ思い(恨み?)があるからでしょう。SBI証券は、NYダウに連動するETFの取引にも積極的です。これは「Simple X NYダウ・ジョーンズ・インデックス上場投信」といって、2009年12月に東証に上場しました・・・あ、しまった!

B:えっ、どうしました?

A:今、ハッと気づきました。私の予測(予想)の間違いだ。私は、そのPTSで北尾吉孝のSBIが、野村證券の株で徹底的に「売り」(ショート)を仕掛けている、と聞いています。もう2年以上、やっているようです。ということは、野村證券の株式は、いくら下がっても日銀ETFが買い支えて、買い上げていることになる。すでに日銀は(金額で80兆円に膨らんだ金融市場支援金のうち半分の)40兆円ぐらいを株式の買い支え(株価の暴落の防止)に使っている。その大きな中心銘柄が野村證券だ。ということは野村證券(野村ホールディングス)は、まだ潰れない、政府が潰さないということだ。しまった。

B:そうなんですか?

A:私は「野村證券はもうすぐ潰れるだろう」とネットで大騒ぎになっていたので、そう予測していたのです。ところが「野村」はなかなか潰れない(破綻しない)。その理由が、今、分かりました。SBIの北尾吉孝が証券私設市場のPTSで「野村」に巨額の空売りを仕掛けているということは、「野村」はまだ潰れません。SBIホールディングスを先に潰すことが日本政府(金融庁)の仕事ということになります。北尾氏のほうこそ狙われている。おそらく、SBIに「踏み上げ」(空売りの大失敗)を喰わせることで、先に破綻をさせてそれから、野村證券を消すということでしょう。