いや～ 大変でした！それよりも被害にあわれた方には何と言ってよいのやら・・・
非常に大変な事態になってしまった方々には、お悔やみ申し上げます。
しかし、復旧もしっかりと行わなければなりません。
一日も早い復旧が大切ですので、今も活動をされている訳ですから大変お疲れ様です。
さて、ここからは私のローカルな話です・・・
木曜日から会社出張で北の大地に行っていた訳ですが、肝心な金曜日の会議、大成してきましたよ！
皆さんから素晴らしいと褒め称えられましたよ。（それだけに今後が大切です）
そんな事もあり、肩の力も抜けて後は帰るだけ・・・
排雪の山などを見ながら、凄いな～などと思い
北の大地にある会社の営業所の所長に空港までクルマで送ってもらいました。
さあ、後は帰るだけだぞ！
無事に定刻通りに飛び立ち、北海道からもお別れです。
と思ったら、富士山じゃないか～い。
そうです、地震の影響で東京国際空港には着陸できない事態となり、中部国際空港に行く事になりました。
そういえば、千葉の上空でコンビナート火災が見えましたし、幕張方面の火災も見えました。
なんか、上空から見ていると、首都沈没のような煙がモクモクとあがって大変な状況になっています。
中部国際空港に到着すると、給油と今後の調整をする為に少し（大分）時間がありました。
そこで、携帯電話の使用が許可されました。
しかし・・・
つながんないじゃん・・・
調整時間も長引いていますし、何やらもう一度北海道に戻ろうか？などと言う案もあったり。
機長さんと地上とのやり取りも二転三転していきます。（すでに私はどうでも良くなってましたが・・・）
結局は、目的地に到着できました。
が、しかし！公共交通機関は何も動いていません。
と言う事は、野宿決定です。
はい、新聞を敷いて
携帯は今だこんな状態。
ダメだこりゃ・・・
空港では、毛布が配られました。
私がふて寝していたら、課長がもってきてくれました。（ありがとうございます）
空港で一夜を明かし、
ようやく、翌朝5時に電車が動き始めるとの情報で電車に乗ります！
しかし、この人・ひと・人です。
ようやく品川まで出てきましたが、JRはシャッターが閉まっていました。
ほどなくして、シャッターも開いて電車も出発！
しかし、前線開通はしていません。（南浦和まで）
仕方ないので、とりあえず上野まで行き宇都宮線もしくは東北新幹線の運行を待つことにしました。
上野でもかなりの人が運行を待機されていたみたいで、改札では入場制限も出されていました。
しばらく駅の中をうろついていましたが、宇都宮線の列車が待機している事を確認して列車内で運行再開を待つことにしました。
（この時点では、運行するかも不明な状態でした）
そうそう、上野で電車の発車を待機していると、こんな針金が落ちていました。
なんじゃろ～と思っていら、
これか！
その辺にぶん投げちゃ～ ダメじゃん！
やっと、11時45分に運行すると！（助かった～）しかし、小金井まで。
遮断機が全て壊れているらしく、踏み切りでは安全確認をしながらの運行、運行速度は３５Km/ｈと。
止まっているよりは良い。
そしたら、遮断機の安全確認は１分間くらいあり、かなりのろのろ運転です。
そしてまさかの各駅での運転見合わせ。
午後6時５０分にようやく宇都宮駅に到着しました、実に電車移動に13時間５０分ほどかかってしまいました。
自転車の方が早かったかも？です。
今回ばかりはどこも大混雑状態で、パニくっている人もちらほら・・・
そんなところで、ささっと赤ちゃんを抱いたお母さんに座席を譲る課長の姿、カッコよく見えました。（素敵です）
まぁ、いかなる時にも人としての余裕がほしいと思いました。
