画家maruuの 心を磨く 絵を描く生活

50代主婦の絵を描く生活。
心穏やかにに生きるために、日々の思いを綴ってます。 maruからmaruuに改名しました。

月と宝珠/澄んだ空気と光

2023-12-09 16:15:33 | 絵について
月が宝珠を照らす。
雪が光っている。

月夜の高野山御影堂。

澄んだ光と
澄んだ空気を描きたかった。


想像した月夜の姿。

月の光が足元を照らす。
とても静かな中、
雪を踏む静かな音がする。
澄んだ空気をいっぱいに吸い込む。


作品の撮影した。
光の具合で、作品の見え方が違う。
その変化を楽しんだ。

室内の飾った場面の撮影にも挑戦。



大きな作品はガラスの写り込みがあるので、
部屋の反対側全体も
カメラも、
大きな黒の布で覆い尽くす。


撮影は制作と同じ。
伝えたいことを、
伝えるために、
ひとつひとつの作業に心を込めて。
精進するのみ。
無駄な表現、動きを減らして行く。

澄んだ空気と光を表現するために。



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販売準備中/届けたいのは やさしい光

2023-12-03 15:55:42 | 絵について


届けたいのは やさしい光。
猫はいつもやさしい光に包まれている。

描く時も、絵の撮影をする時も、
出会った時の、あの一瞬の光を思い出す。

猫も私も やさしい光の中にいた。


作品の撮影は難しい。

やさしい光を伝えたい!
その思いがきっと写真の質を変える。
そう信じて、
光や時間、場所、セッティング、
ずっと試行錯誤しながら撮影を続けてる。
(照明もいろいろ買ったけれど…)

自然光の方が色がでる。
でも全ての絵、場面で、
その環境を整えるのも難しい。

カメラの性能も良くなり、
機能も増えて便利になったけれど、
加工はなるべくせず、
そのまま伝えたいと思っている。

昼間の光の中で
こちらを強い視線で見つめる猫。

夕方の暗くなる直前に、
溶けてしまいそうなぐらい
景色に馴染んでいく猫。


ニャーとなきながら、
キラキラと光るようなかわいさで
近づいてきた猫。

光と一緒に様々な記憶が蘇る。
あの日の光を
私は今、
写真に映せているか?
問い続けながら撮影してる。


額の裏面も撮影。
ガラスの反射がないので、
撮影ボックスが大活躍!!


撮影に夢中になっていたら、
夕方になってしまい、
左から、夕焼けの光が。

様々な猫の持つ表情、
やさしい光を届けるために
一枚一枚撮影しながら、作品の販売準備を進めている。

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家の似顔絵/思いを重ねて描く

2023-11-26 11:40:48 | 絵について



実家の絵を描いた。
この絵を見て父は
「なんか懐かしい」
そう言ってくれた。

そういえば初めて描く。
描きながら、沢山のことを思った。

今の実家を参考にしながら、
過去のいろいろ、
うれしいこと、悲しいこと。
自分のこと、
家族ひとりひとりのこと、
それぞれの思いも想像しながら描いた。

この家を建てている時に、
父はブラジルに転勤になり、
私もブラジルに引っ越した。
その後、落ち着いて、
家族全員で住むことは、
なかったように思う。
それでも、この家は私たち家族の象徴だ。

家も、人も、
それぞれの思いが
絵の下地のように積み重なる。
味になり、表情になる。
家も人のように生きているような気がした。


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電気温水器の水漏れ/応急処置の健忘録

2023-11-25 12:14:00 | 家事
電気温水器を新しく交換してから、
配管の接続部分からの水漏れが
ここ8年ほどで5回目?
毎年どうするか、工夫をして、
たどり着いた解決策の健忘録。

古いマンション、
賃貸なので、このまま様子を見て、
修理してもらいながら我慢するしかないようで、
修理の方も、違う業者の方がそれぞれ
で電気温水器の水漏れは良くあることと、
同じような対応をされる。

毎年寒くなると起きる現象。
ポタポタと、一日で1、2リットルの水が漏れる。
(我が家は洗面横にあるから気がつくけど、
外にあったり、点検まで、
水漏れに気が付かないお宅も多いにでは?)
バルブを閉めるとお湯が使えなくなる。
なにで、どうにか漏れてる水をどうにかしないと。

修理の方に来てもらうけれど、
毎回部品が必要で、
直ぐには直してもらえず、
数日かかる。
今回は予定も合わず、10日ほど待つ。

その間、どう水を受け止めるか。
狭いパイプとパイプの間。
以前は、バスタオルなどを敷き詰めて、
吸わせて絞る、などしていたけれど、
たどり着いた方法。
水漏れ箇所の下に綿のヒモを結び、
真っ直ぐに下に垂らす。
大きいジップロックを立たせて、
その中に紐を入れる。
(注・ヒモが壁やパイプに触れてると、そこに水が流れてしまう。)


温水器、東京では見たことがなかった。
夜間の安い時間の電力を使って、
お湯を沸かす。
沸いた蒸気を、上部から抜く仕組み。
その蒸気を上から流す配管からの水漏れのよう。

「そんなに心配しなくても」
と言われるけど、
やっぱり、水は怖い!!
でも、
何年目かで、慣れて来た。

マンションも自分も歳をとる。
工夫しながら、どうにかこうにか、
日々を過ごす。

とにかく今日も無事に生きてる。


糸島 箱島神社/象徴となるもの

2023-11-18 19:11:26 | 絵について

糸島の箱島神社のある浜辺を描いた。
青い海がキラキラと光り、
空は青く、広く、
今日もいつもとても大きい。


気持ちがいい!!
美しい!!
うれしくて自然と筆が動く。

浜辺の砂はキラキラと光り、
穏やかな山並みが海を囲む。


海を見守るような箱島神社の存在感。
白く光大きな石は、
まるで真っ白な十二単衣をお姫様のよう。

その場所に感じる特別なもの、
象徴となるものを大切に描きたい。

世界は美しい。
感じたいもの、描きたいもので溢れている。


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