明日へのチケット

『 明日へのチケット 』

　インスブルック駅。一人の老教授がローマ行きの列車に乗り込む。
満席で食堂車のイスに座る教授は、現地で便宜を図ってくれた女性秘書に想いを馳せる。
彼女へのメールを書きかけた彼の前に、将校が座った。通路には席が取れなかったアルバニア移民の家族がいた。
将校がその赤ん坊のミルクを蹴散らかした後、教授はある行動をとる…。
翌朝、イタリアの駅で太った中年女性が若い青年を連れて列車に乗り込んでくる。
傲慢な女性の態度に、青年は嫌気がさしてくる…。
一方、列車にはスコットランドからローマへサッカーの試合を見にやってきた3人の青年がいた。

≫≫ 公式サイト

０６/１２/０４　【　○　】
※　　◎・・・よかった　○・・・まあまあ　△・・・もひとつ　☆・・・おすすめ

１人の監督が撮ったオムニバスではなくて、３人の人が撮ったオムニバスだから、微妙に違っていて、そして出演者達が微妙に絡んでいて、それぞれのストーリーに様々なドラマがあり、いつも観ているような映画とちょっと違っていてそれはそれで面白かったです。

眠くなったけど、一番最初のストーリーが一番好きかな・・・？

傲慢な太ったおばちゃんは、絶対にあんな感じにはなりたくないと言う典型的なおばちゃんでした、、、。（笑）

３話目のサッカー少年達の話は、分からなくはないがちょっとねって感じで、でも少年たちの気持ちがよく分かるほのぼのとした感じでした。