はる日記

「人間万事塞翁が馬」

日々の出来事を綴ってます。

『葉桜と魔笛』

2017-10-11 19:31:50 | テレビ・映画・本
太宰 治 著

内容。

私の妹は十八で死にました。これはその頃の話です。


【青空文庫で読了】



( ;∀;)

家族に病気の者がいる。その経験者には突き刺さる話だと思いました。

妹の「あたしたち間違っていた。お悧功すぎた」という言葉だったり、姉の「何もかも神様の、おぼしめしと信じていました」という考えだったり、グサグサ心に刺さりました。

(。´Д⊂)

本当は「なんで!」と喚きたいし、納得もしていない。けど、それでは進めない。だから、物わかりのいいふりをしてしまう。

健康が一番です。世の中から病気なんてものが消えてしまえばいいのに。

(ノ_<。)

かなり感情移入してしまった話でした。

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