テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

カレン・ブラックではありません 【Portrait Q №.68】

2012-09-02 | Who is・・・?
 ポートレイト問題、第68弾。





 1934年6月、イタリアはローマ生まれ。
 最初に名前を覚えたのは、フランス映画でした。ルイ・マルさんの70年代の新作。ヌーベルヴァーグというとその名前に反して今や古典の匂いがしますが、実は彼等の作品を新作として見る機会が当時の僕にはあったのですなぁ。勿論その頃にはヌーベルヴァーグの新作などという言い方はしていませんでしたが。
 その後、アントニオーニの超有名作にも出ていたことを知りました。その映画を退屈に観てしまった僕には彼女の印象も皆無であります。

 上の画像は若い頃で、何故かアメリカのカレン・ブラックに似ておりますな。30代の後半である70年代にはいくつか話題作にも出ていて、若い頃よりも落ち着いた色気がありやす。最初にお目にかかった映画(ヒント画像にリンク)、もう一度観てみたいなぁ。

 

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6 コメント

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「狼は天使の匂い」 (vivajiji)
2012-09-02 06:54:02
にも出てましたね。
ちなみにこの映画、作家の原が
「ミステリーオーソ」で大絶賛していたので
意気込んで観たんですけれど
私には、サッパリ、でございましてね~(- -)
大人の女で、
彼女は素敵でクールでしたが。

 〇ア・〇ッ〇リ さん。

ヒント画像の映画、
やはり殿方嗜好の・・・ですね。^^
私にはちぃーとも
「好奇心」が刺激されませんです。
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「好奇心」 (十瑠)
2012-09-02 13:12:22
双葉さんの採点が☆☆☆★★★だったので、観に行ったのですが、それ程の感慨は無かったです。ただ、マルさんですし、「ルシアンの青春」の前ですから、大人になった眼でもう一度観てみたいと、それこそ好奇心が湧いておるわけです。
しぇーかい
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ヒントで (anupam)
2012-09-02 23:13:53
わかった

でも名前が・・

これ最後、母さんと・・でしたよね。そこらをあっさり描いていたあたり、へええでした。
テレビでやった記憶ありで、当時はおおらかだったんかね。
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名前は・・ (十瑠)
2012-09-03 11:29:13
なかなか厳しいですな。ベテランさんでも、イタリア、フランス映画ファンでなければ出てこないでしょうし。

>これ最後、母さんと・・でしたよね。

日本じゃ一般映画で、ぜってぇ出来ねぇせってぇですが、おおらかというよりは、別の次元の受け止め方が出来る作りだったんではないかと・・・。レンタル、あるかな?
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懐かしいお顔 (kiyotayoki)
2012-09-07 10:42:13
お名前は記憶したこともありませんでしたが、70年代にはスクリーンでよくお会いした顔だったなぁ、と懐かしんでおりました。
ところが、調べてみたら、出演作は「狼は天使の匂い」しか観ていないことが判明。
十瑠さんも書いていらっしゃるように、カレン・ブラックと似た感じのお顔なので、記憶の中で水増しされていたんでしょうか(^_ ^;)。
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アラン・ドロンが出てた (十瑠)
2012-09-07 22:04:00
「高校教師」というのも「好奇心」や「狼は天使の匂い」と同じ時期ですし、多分色々と宣伝もされたでしょうし、彼女にも売れっ子というイメージが少なからずあったんじゃないでしょうかねぇ。
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