テアトル十瑠

1920年代のサイレント映画から21世紀の最新映像まで、僕の映画備忘録。そして日々の雑感も。

スリーピング・アイ 【Portrait Q -№173】

2021-06-01 | Who is・・・?
 ポートレイト問題第173弾。





 この人も最初はお茶の間の吹き替え洋画劇場で逢った俳優さんですが、その後新作を映画館で観ています。
 お茶の間で観て覚えているのは、G・ペック共演のサスペンス、M・M共演の西部劇、そしてクルト・ユルゲンス共演の海が舞台の戦争映画でしょうか。
 映画館で観た新作は上記サスペンスのリメイク版とシャーロット・ランプリング共演の私立探偵ものくらいか。デヴィッド・リーンの名作を見逃しているのが映画ファンとして申し訳ないです。
 1917年、米国東海岸のコネチカット州生まれ。
 1歳で鉄道員の父親を事故で亡くし荒んだ子供時代を過ごしたようですが、西海岸で飛行機工場で働きながらアマチュア劇団で経験を積み、やがて映画デビュー。<がっしりとした体格を武器に戦後のスクリーンを賑わせたタフガイ俳優としてお馴染み>とウィキペディアには書いてありました。
 確かに息の長い俳優さんでしたよね。
 1997年7月に79歳で亡くなっておられます。
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4 コメント

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息子二人も男優 (オカピー)
2021-06-01 18:10:43
1970年頃に映画ファンになる前から知っているくらい、TVの洋画劇場によく登場していましたね。

という次第で、僕も映画館で観た主演作品は、十瑠さんが見落としたという「ライアンの娘」と、ご覧になったという「さらば愛しき女よ」だけかなあ。
 リメイク(「恐怖の岬」⇒「ケープ・フィアー」)に同一俳優が違う役で出るという作品は、洋画では、結構多いですね。「噂の二人」のミリアム・ホプキンズ(オリジナルは「この三人」)など。

次男のほうがオリヴィア・ハッシーと共演した「サマータイム・キラー」で有名になりました。興味を持ちましたが、双葉さんの評価が☆三つだけだったので、途端に見る気をなくしたという顛末あり(笑)。主題歌もちょっとヒットしましたが、憶えていますか?
 この次男のほうが可愛げがありますが、やはり親父に似ていたなあ。
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スリーピング・アイ (vivajiji)
2021-06-02 14:34:05
「恐怖の岬」の彼のほうが
デ・ニーロのよりよっぽど怖かった気が。
「狩人の夜」のエセ伝道師も飄々として
クセ者役でなかなかだったし。
「白い砂」っていう作品にも出てた。
S・クレーマーのデビュー作という
「見知らぬ人でなく」は観たい。
秀作「ライアンの娘」、ぜひどうぞ。

 ロバート・ミッチャム氏。
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クリス・ミッチャム (十瑠)
2021-06-02 14:50:41
「サマータイム・キラー」はタイトルに記憶はありますが、多分未見なので内容も音楽も覚えてませんね。
クリス・ミッチャムには覚えがあったのでググったら「リオ・ロボ」を観てました。H・ホークス監督作品で、同じ監督の「エル・ドラド」(「リオ・ブラボー」と併せて三部作といわれる)には父親が出てましたね。芸能界あるあるでしょうか(笑)
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「恐怖の岬」 (十瑠)
2021-06-02 14:58:42
G・ペックファンだったので食い入るようにTV洋画劇場を観ましたが、ミッチャムさんに食われちゃった感がありましたよね。J・リー・トンプソンの演出もパンチが効いてた。
姐さんの挙げられた作品しかり、沢山の出演作品があるので未見も多いです。
「ライアンの娘」のテーマ曲、お気に入りなのになぁ。
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