久しぶりにアップします。
先日、押入れにしまってあったATU2台に火を入れてやりました。
エレメントとカウンターポイズは現在のモービルホイップに接続しているものを、そのまま使いました。13.8Vを流し込んでやって無事に作動を確認。元気に働いてくれました。
ただ・・・・やはりSD-330と比べるとちょっと「か細い」感が否めません。
うまく表現できないのですが、強い信号の「ガツン!」感、弱い信号の「ネバリ」感、ノイズの静寂感でSD-330に軍配が上がります。別の表現でいうと、SD-330の信号が深みと重みのある音色、ATUはパサパサと乾いた軽い音色というのでしょうか・・・・・・
今のエレメントは釣竿に接続して先端をぶら下げて、合計8メートル。やはりこのくらいの長さですと、ATUも潜在能力を発揮できないのかもしれません。以前の記事でも書きましたが、ATUで一番満足したエレメント長は直線24メートルでした。
ただし、ATUはクイックQSYというのが魅力ですね。それとエレメント長8メートル+SD-330の場合、1.9~7MHzまでしか同調できません。そのかわり、こと7MHzにおいてはWあたりのメジャーなDXですと59オーバーで入感してきますので、ストレスはたまりません。国内1.9MHz、国内+W付近のDXの3.5MHz、思いっきり7MHzであればSD-330+10メートル前後のエレメント。コンディション任せでオールバンドQRVでしたらATU+10メートル前後のエレメントかなと思っています。あくまでも私のロケーションでの感想ですが・・・・
そんなことでSD-330にもう一系統、3メートルのエレメントを用意してハイバンドにも対応できるようにしてみようと思います。
海外製のスクリュードライバーアンテナを手に入れたいなと思っているのですが、なかなか掘り出し物に当たりません。
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