目的がインターフェア対策というわけではないのですが、次回セカンドシャックに戻った際にやろうと思っていることがあります。
イモムシ(クランプコア)の同軸ケーブルへの装着。
モノは現在使っているのと同じ、TDKのZCAT2032-0930、ちょうど5D同軸に合うサイズです。
TDK関係者でも何でもありませんが、やはりZCATシリーズは素晴らしい特性を持っているかと。多くの方が実際に個人的に計った値を記事にされていますが、カタログデータはほぼ正しいことが良く分かります。
今のアパマン環境では同軸ケーブルだけでも150個ほど装着していますが、送受信双方に好ましい影響を与えていると実感。
全ての方に同様の効果が出ると保証する事は出来ませんが、私の場合はこの恩恵でとりあえずノイズでSメータが振れることは無くなりましたし、短いアルミパイプの割には満遍なくDXに拾ってもらえるようになりました。こんな事から実家の同軸ケーブルにも同じ事をしたいという望みがあります。
ただしパソコンショップやハムショップなどで購入すると、こんな小さなコアですが1個300円以上もします。私は秋葉原のTDK正規代理店の某ショップにお願いしていますが、価格はまったく異なります。(安い方に) 正直なところ半額以下です。
今回は200~250個を購入する予定で、お小遣いには一切、手を付けず大人しくしているところです(笑)
それと今回のタワー上への垂直アンテナ設置に関しては、タワー筐体をグランドとしている訳ですが、それに関しては以前から果たしてどうなるのだろうと考えていた部分があります。それは同軸ケーブルと、接地体であり片側エレメントとしての役割を持つタワー筐体との関係です。
言ってみれば、このタワーは垂直ダイポールみたいなものです。その下側エレメントとして働いているタワー筐体に沿わせて、同軸ケーブルは下方に下りてきている訳ですね。普通に考えて正常なアイソレーション確保できてるの?と勘ぐりたくなる配置です。水平ダイポールに例えれば、中央の給電点から同軸ケーブルが一方のエレメントに沿って無線機に向かって来るようなものです。
このような問題に対しても、大量のイモムシ投入でどのような変化があるのか検証してみたいと考えています。
来月くらいには行きたいのですが、もう少し近ければなーと思う今日この頃(^^)
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