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非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

SD-330、28MHzの最長エレメント

2012-07-06 15:20:08 | SD-330

いつもブログを読んでくださっているNTYさんからのコメントをいただきました。

SD-330で28MHzの最長エレメントは? 確かにこれから旬を迎えるバンドです。 サイクル24突入、そして夏季コンディションへの移行。こんな最中、私は逆行するかの如くローバンドへ(笑) そんなことでちょっと確かめてみました。

SD-330のローディングコイル最短位置における、28MHzの共振エレメント長。

方法はSD-330に付属されているオリジナルのエレメント(1.2メートル)に、アルミ針金をインシュロックで抱かせて延長エレメントを模擬しました。測定周波数は28200KHz。SWR計を用いて行いました。

下の写真はエレメント針金の抱き合わせ状況です。

Imgp1691

多少のカットアンドトライの後、コイル最少位置で簡単に同調しました。

エレメント長は1.76mでした。ローディングコイル全長は0.52m。全長は2.28mとなります。この際のSWR計の様子は次の写真です。

Imgp1688

300Wレンジを使用していますので出力は90Wで、VSWRはピタッと1.0。

コイルの短縮率もあり、28MHzでは1.76mエレメントでフルサイズ、21MHzでは約2.5m(コイルと合わせて約3m)、10MHzでは6.5m弱のエレメントで共振します。設置環境等々で多少の変化はあるかと思います。

オリジナルのエレメントだけでも優れていると思いますが、延長エレメントを付けるとその差に驚かされます(後戻りできなくなるというか(笑)) オリジナルの1.2mの短いエレメントでもハイバンドはそこそこ行けますし、先般も24MHzで大パイルの中、南極昭和基地を2回目のコールでパイル抜け出来ましたのでFBだとは思います。でもでも、やはり一度延長エレメントを試してしまうと・・・・・(^^)


124本カウンターポイズの運用状況

2012-07-06 11:20:47 | 接地/カウンターポイズ

おはようございます。                                             カウンターポイズを増やして数日が経過しましたので、今のところの状況をご報告します。まだ全てのバンドで波を出していませんが、カウンターポイズ長を短くしてもローバンドもハイバンドも問題なく使えています。長短それぞれのカウンターポイズを瞬間的に切り替えて比較できれば良いのですが、それもできず、いつもの事ながら体感的レポートに終始してしまうことをお許しください。

昨晩は1.9MHzでCQを出しましたが、0、2、3、4、5エリアから呼んでいただきました。30分間で6局ですが、夏場、平日の1.9MHzにしては上出来だと思います。送受信ともとても良好でした。

今朝は7、10、18MHzで確認してみましたが、コンディションも非常に良く全て良好でした。ちなみに久々に釣竿エレメントを外して短いエレメントで出てみましたが、7MHzでは40分ほどラグチューを楽しみ、その後は10MHzでCQを。パイルアップのスリルも楽しめました。(いまだにパイル捌きが下手だということも分かりましたが) その後14MHzは静かそうでしたのでパスして18MHzに移動。今日の18MHzももの凄いことになっていました。

Imgp1670

CWもPHONEもびっしりです。

先ほどまでのサマリイオノグラムです。

Imgp1683

今日はコンディションが良いのが分かります。それと、昨日の10時頃から14時頃までの数時間を筆頭に、昨日は全体的に短波帯が不安定だったことも分かります。

10、18MHz運用の際にアンテナの先に細工してみました。

Imgp1648

Imgp1651

Imgp1655_2

2.5メートルの延長エレメントの先端にセットしました。