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非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

カウンターポイズについての追記【初歩的ですが重要】

2012-06-18 19:14:15 | 接地/カウンターポイズ

カウンターポイズ実験結果のアップ、途中で止まっていて申し訳ありません。

近いうちに続けてアップしますのでお待ちください。

さて、昨日ATUに代わって設置しなおしたSD-330ですが、改めて認識させられたことがあります。極々、基本的なことかも知れませんが記しておきます。

我が家のカウンターポイズはこれまでにも写真で紹介してまいりました。70本のカウンターポイズを猫の額のようなベランダにうねらせています。

数日前のATU設置の際に、「カウンターポイズ」+「バーベキュー網3枚」+「アルミ板2枚」を試験的に設置しました。これは既に行ったカウンターポイズ実験でもやった形態ですが、ATUに対しての挙動を確認するためにセッティングしたものです。(先日はSD-330での挙動の確認でしたので)

ベランダの床面はそのままにして(と言うよりは、網とかを撤去するのを忘れていました)いましたので、今一度SD-330での挙動を確認してみました。

結論から言いますと、「カウンターポイズ」+「バーベキュー網3枚」+「アルミ板2枚」はやっぱりダメです。VSWRの不安定さは先般ご報告したとおりですが、それに加えて送受信とも劣ります。1.9MHzではVSWR(Min)≒1.5、その他のバンドはVSWRこそ良い値を示すものの、飛びに悪影響を及ぼしています。ちなみに撤去すると1.9MHzでのVSWRはほぼ1.0(とにかく全く針が振れません)で、VSWR1.5以下の帯域がなんと40KHzも取れます。ベランダアンテナでこのバンドでこの帯域の広さには大満足です。

当たり前過ぎて、初歩的過ぎて、皆さんには笑われてしまうかもしれませんが、上記のような結果となりました。バーベキューの網とかアルミ板が悪いのではなく、それ自体はアパマンハムの力強い味方だと思いますが、それら金属体の上にカウンターポイズを敷くということがいけないということですね。どちらかにするのが良いのでしょう。

数か月前から、この組み合わせはどうも今一歩だなと感じていましたが、より明確になった次第です。

いつもいつも初歩的な話ばかりで申し訳ございませんHi