非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

ちょっと反則技の釣竿アンテナ

2012-05-18 23:16:44 | SD-330
短いエレメントでグランド側の工夫により電波を飛ばすのが、アパマンの腕の見せ所かと勝手に思っていますが、先日も書きましたようにちょっと掟破り?で現在は釣竿エレメントにスクリュードライバーアンテナをつないでいます。
ちょくちょくモデルチェンジしますが、今日現在では軽量ステンレスワーヤー6.5メートル+SD-330です。
ちなみに6.5メートルのうち、先端部分の2.5メートルは釣竿の先から下に垂れ下がっています。SD-330の本体長を加えると、全長7メートルになり10MHz帯までが同調範囲となります。

今日は3.5MHzでUA(チタ)、7MHzでWと交信しましたが、送受信とも申し分なくいずれも599+20dBほどのレポートを交換しました。大きなアンテナですと当たり前かもしれませんが、アパマンにとってローバンドで59オーバーのレポート交換ができるというのはとても嬉しいことです。

私はスクリュードライバーアンテナメーカーのマワシモノではありませんが、スクリュードライバーアンテナは「半自動ATU」という捉え方をして、エレメントやグランドを工夫して使ってこそ、その潜在能力が引き出せるものだと思います。
もちろん屋外型のATUにスクリュードライバー並みの、Qの高さを誇るコイルが入っていればまた話も変わってくるのでしょう。

今使っている国内製のスクリュードライバーアンテナがここまでの能力を持っているならば、もっともっと太いコイルのアメリカ製のスクリュードライバーアンテナは!? 素晴らしい能力を誇っているのでしょうね。