非論理的、非科学的アパマンハム 7K1JRC/JR2NQC/K1JRC

ベランダアンテナから世界に電波を。目指せDXCC HONOR ROLL! 
理論良く分かりませーん!

カウンターポイズ実験<05>

2012-05-01 17:07:34 | 接地/カウンターポイズ

こんにちは。いつも見て頂いてありがとうございます。

数年ぶりにゴールデンウィークに連休が取れましたので、試験勉強と無線をやっています。

一昨日は24MHzで8J1RLと交信することができました。パイルの中、2回のコールでピックアップしていただきありがたかったです。愛用のモービルホイップはエレメントを2.5メートルに延長していますので、ローディングコイルと合わせますと24MHzには同調できないため、付属の1メートルのエレメントに交換して運用しました。

今回は久々にカウンターポイズ実験結果を報告します。内容はベランダとの導通を保ったまま、カウンターポイズを一箇所に集積するというものです。

こんな感じになります。

    Imgp1124_18

日が暮れてかなり暗くなってから撮影しました。ISOを12800まで上げて撮影しましたので画像がぼやけてしまいました。

まずはVSWRについてですが・・・・・

 3.52MHz  1.2

  7.05MHz    1.4 

10.12MHz     1.45

21.20MHz     1.2

このような感じです。数値は安定していました。それから後々紹介する予定ですが、カウンターポイズを集積したりコイル状にまとめると3.5MHzは良好な値を示します。

で、実際の使用感ですが・・・・・各バンドとも感度が悪いです。「何となく」というレベルではなく、はっきりと感度が悪いな~と感じました。ラジアルもアンテナの一部だということが良く分かりました。VSWRはしっかりしているんですけれど・・・やはりアンテナはできるだけ広げてやらなければならないのでしょうね。

今回のパターンでうまくいけばベランダのない集合住宅でもQRVできるようになりますね。例えば外付けのプリアンプで聞こえを良くしてやってCW運用をメインにすれば、殆どベランダがないような集合住宅からでも無線を楽しめるのではないかなと思いました。通信の鉄則である送受信バランス無視でかなり無理やりの運用形態なので、それなりにストレスもたまりそうですが・・・