8月3日、仕事中のわたしのところへ一通のメールが
「今晩一杯どう^^?」
エインからでした。
何も予定がなかった私は「行く♪」と返事。でも2人きりだったらどうしようと内心どきどきしてました
新宿・コマ劇場の前で待ち合わせて、彼の友達が経営している韓国料理屋へ。(ここのお店、すごくおいしかったのにつぶれてしまいました・・・)
ほっとしました。第三者(ミョ○ス)がいるって。
お客さんの入りもよく、わたしとエインの飲みのペースも上がり、どんどん飲みまくる2人。
そのときした会話は元彼のことでした。
「こないだタクに別れてから初めて会って、も一回告白して振られて、自分の中ではっきりけじめがついたんだ。嫌な思い出が残ってしまったけど、今の自分があるのはタクのおかげだし、彼と3年一緒に過ごせてよかった」
「マサシには時間が必要だったんだよ。だから、どんな結果にせよ自分のなかで結果が出せたのはよかったのかもしれないね。別れは悲しいけど、いつか立ち直らなきゃいけなかったし、そのきっかけができてよかったね^^」
とこんな感じでその日の会話は過ぎていきました。
でもいつまでも尊敬している存在だった、エイン。2人きりではないけれど、ほぼ2人で飲む場面なんてこれまでなくて正直このときわたしの心の中では困っていました。ミョ○スは接客しなきゃいけないし。
たぶん、専門に入学してからずっとこの人のことを好きだったのだけれど、本気に好きになっちゃいけないような雰囲気のする人で、まして今よい感じに相談し合える関係を築いていたから、もし自分の気持ちが弱っているときにこのままよろめいてしまったらいけない!と自粛していたのです。
でもお酒好きの2人。焼酎を飲みながら話題が尽きる事はありませんでした。
そして気付けば閉店時間。飲み足りないわたしとエインは友達の好意でお店を朝まで開けてもらうことに。そして友達(ミョ○ス)を含め3人で改めて飲みなおすことになりました。
話題は今ラブラブまっさかりのミョ○スたちのこと。
「ミョ○スは彼女とどうなってるの~?」
「結婚するんでしょ?」
「韓国語勉強しようかな~。」
とかほんとに他愛もない会話をしていました。
そうこうしているうちに、寝入るエイン。
エインの友達とはあたしも前から友達だったので、そのとき2人本音でいろいろ話しました。エインがあたしのことを好きらしいと気付いたのはその人との会話の中ででした。
「ヒョンは俺の前でマサシのこと話すよ。」
「!?なんて?」
「マサシと・・・やっぱりいい!」
「気になるから話してよ!」
「・・・ヒョンはマサシと結婚したいらしいんだ」
「!?なんで?あたしたち付き合ってもないし、第一エインからそんなこと聞いた事もないよ」
「でもそう話してた。マサシが好きらしいんだ。本気だよ。だから結婚したいって言うんだよ。マサシはヒョンのことどう思ってるの?」
「・・・」
なにも答える事が出来ないわたし。
だって、突然!今までほんっとになんにもアクションを起こされず、よい友達として付き合ってきたのに突然にそんなこと言われても困る。それに第三者から・・・
こんなことが起こってるとも知らずによく眠ってるエイン。ちょっとむっとした!
「今ミョ○スからそんなこと聞かされても困るだけだし、さっき元彼のこと吹っ切れたっていっても、心の中ではまだきっと彼に対する気持ちがあると思うの。だから、今エインにそんなこと言われてもすぐには返事できないよ。嫌いなわけじゃないけど、こんな気持ちでいるとエインに悪いから・・・」
「わかった。でも自分に正直になることって大切だよ。ここまでヒョンが気持ちを表した事ないかもしれない。そこだけ、わかってあげてね」
その後、なんとなく寝ているエインの様子が気になって仕方なかったあたし。でもほんとに心の中は困っていました。なくしたくない友達、でも付き合えたらきっとこれ以上の人は望めないだろうこと。
頭の中はもやもやして、いつのまにやらあたしは眠っていました。
そしてそれから1時間ほどして起きだしたエイン。ミョ○スとなんだか真剣に話しているのを夢うつつで確認しながら、再度眠りにつきました。
ここでちょっとお店の間取りを紹介。8畳ほどの部屋が襖を挟んで2つとなりあわせになっているんです。寝ていたあたしは奥の8畳に、話していたエインとミョ○スは手前の部屋にいました。
そのときエインと友達はどんなことを話したんでしょう
あたしが突然起きて襖を開けたとき、2人もギクっとした顔してたから。でも韓国語で会話はわかりませんでした。
何時間たった後。暑さで目が醒めて、エアコンを調節しようとエインたちがいる部屋へ入りました。なにやら2人で話していたエインたちはもう一度あたしを寝かせようと必死でした。そして奥の部屋へいざなってくれるエイン。たぶん、次の日あたしが仕事だから心配してくれたのだと思います。
横になったあたしをエインはやさしく見ていてくれました。でも・・・そんなに見られたら寝付けない!それにさっきのミョ○スの発言もあるし、なんだか恥ずかしかったのです。
「そんなに見られてたら寝れない。エインは眠くないの?」
「うん」
「じゃあミョ○スのところに戻りなよ。待ってるよ」
「ミョ○スは大丈夫。もう少しマサシのそばにいたい。横に座っていいかな?」
「いいけど、あんまり見ないでね」
「わかった」
となりの部屋にはミョ○スがいるのに、あたしたちはなんだかそのときもいろいろ話ました。あたしは横になり、エインはその隣に座って・・・
つづく
「今晩一杯どう^^?」
エインからでした。
何も予定がなかった私は「行く♪」と返事。でも2人きりだったらどうしようと内心どきどきしてました
新宿・コマ劇場の前で待ち合わせて、彼の友達が経営している韓国料理屋へ。(ここのお店、すごくおいしかったのにつぶれてしまいました・・・)
ほっとしました。第三者(ミョ○ス)がいるって。
お客さんの入りもよく、わたしとエインの飲みのペースも上がり、どんどん飲みまくる2人。
そのときした会話は元彼のことでした。
「こないだタクに別れてから初めて会って、も一回告白して振られて、自分の中ではっきりけじめがついたんだ。嫌な思い出が残ってしまったけど、今の自分があるのはタクのおかげだし、彼と3年一緒に過ごせてよかった」
「マサシには時間が必要だったんだよ。だから、どんな結果にせよ自分のなかで結果が出せたのはよかったのかもしれないね。別れは悲しいけど、いつか立ち直らなきゃいけなかったし、そのきっかけができてよかったね^^」
とこんな感じでその日の会話は過ぎていきました。
でもいつまでも尊敬している存在だった、エイン。2人きりではないけれど、ほぼ2人で飲む場面なんてこれまでなくて正直このときわたしの心の中では困っていました。ミョ○スは接客しなきゃいけないし。
たぶん、専門に入学してからずっとこの人のことを好きだったのだけれど、本気に好きになっちゃいけないような雰囲気のする人で、まして今よい感じに相談し合える関係を築いていたから、もし自分の気持ちが弱っているときにこのままよろめいてしまったらいけない!と自粛していたのです。
でもお酒好きの2人。焼酎を飲みながら話題が尽きる事はありませんでした。
そして気付けば閉店時間。飲み足りないわたしとエインは友達の好意でお店を朝まで開けてもらうことに。そして友達(ミョ○ス)を含め3人で改めて飲みなおすことになりました。
話題は今ラブラブまっさかりのミョ○スたちのこと。
「ミョ○スは彼女とどうなってるの~?」
「結婚するんでしょ?」
「韓国語勉強しようかな~。」
とかほんとに他愛もない会話をしていました。
そうこうしているうちに、寝入るエイン。
エインの友達とはあたしも前から友達だったので、そのとき2人本音でいろいろ話しました。エインがあたしのことを好きらしいと気付いたのはその人との会話の中ででした。
「ヒョンは俺の前でマサシのこと話すよ。」
「!?なんて?」
「マサシと・・・やっぱりいい!」
「気になるから話してよ!」
「・・・ヒョンはマサシと結婚したいらしいんだ」
「!?なんで?あたしたち付き合ってもないし、第一エインからそんなこと聞いた事もないよ」
「でもそう話してた。マサシが好きらしいんだ。本気だよ。だから結婚したいって言うんだよ。マサシはヒョンのことどう思ってるの?」
「・・・」
なにも答える事が出来ないわたし。
だって、突然!今までほんっとになんにもアクションを起こされず、よい友達として付き合ってきたのに突然にそんなこと言われても困る。それに第三者から・・・
こんなことが起こってるとも知らずによく眠ってるエイン。ちょっとむっとした!
「今ミョ○スからそんなこと聞かされても困るだけだし、さっき元彼のこと吹っ切れたっていっても、心の中ではまだきっと彼に対する気持ちがあると思うの。だから、今エインにそんなこと言われてもすぐには返事できないよ。嫌いなわけじゃないけど、こんな気持ちでいるとエインに悪いから・・・」
「わかった。でも自分に正直になることって大切だよ。ここまでヒョンが気持ちを表した事ないかもしれない。そこだけ、わかってあげてね」
その後、なんとなく寝ているエインの様子が気になって仕方なかったあたし。でもほんとに心の中は困っていました。なくしたくない友達、でも付き合えたらきっとこれ以上の人は望めないだろうこと。
頭の中はもやもやして、いつのまにやらあたしは眠っていました。
そしてそれから1時間ほどして起きだしたエイン。ミョ○スとなんだか真剣に話しているのを夢うつつで確認しながら、再度眠りにつきました。
ここでちょっとお店の間取りを紹介。8畳ほどの部屋が襖を挟んで2つとなりあわせになっているんです。寝ていたあたしは奥の8畳に、話していたエインとミョ○スは手前の部屋にいました。
そのときエインと友達はどんなことを話したんでしょう
あたしが突然起きて襖を開けたとき、2人もギクっとした顔してたから。でも韓国語で会話はわかりませんでした。
何時間たった後。暑さで目が醒めて、エアコンを調節しようとエインたちがいる部屋へ入りました。なにやら2人で話していたエインたちはもう一度あたしを寝かせようと必死でした。そして奥の部屋へいざなってくれるエイン。たぶん、次の日あたしが仕事だから心配してくれたのだと思います。
横になったあたしをエインはやさしく見ていてくれました。でも・・・そんなに見られたら寝付けない!それにさっきのミョ○スの発言もあるし、なんだか恥ずかしかったのです。
「そんなに見られてたら寝れない。エインは眠くないの?」
「うん」
「じゃあミョ○スのところに戻りなよ。待ってるよ」
「ミョ○スは大丈夫。もう少しマサシのそばにいたい。横に座っていいかな?」
「いいけど、あんまり見ないでね」
「わかった」
となりの部屋にはミョ○スがいるのに、あたしたちはなんだかそのときもいろいろ話ました。あたしは横になり、エインはその隣に座って・・・
つづく
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