・・・☆★エイン★☆・・・

2008年10月11日 日本で入籍、翌年6月13日 韓国で結婚式 2人&猫2匹の日韓夫婦の生活。

住宅購入と住宅ローン①

2021年08月21日 11時32分00秒 | DIARY
自分記録用


2020.10月
エインがJR駅徒歩27分の物件の内覧に行こうと急に言い出す。
写真はすごい綺麗。でも徒歩27分。そしてO駅とか行ったことも無い。
でもまぁ週末の予定もないことだし、気軽な気持ちで見に行った。
その物件は他社も見学していたので、近隣の中古住宅も何件か見に行く。
建て売りの戸建ては築年数が浅くても作りが安っぽく、築浅に見えず。なんならサッシが昭和感。
不動産会社の人が出してくれた物件は興味がわかず、やっと他の方が帰って当初希望していた物件の内覧へ。

おぉきれい。築浅4年。中堅ハウスメーカーの注文住宅で、小屋裏のある二階建て。土地150㎡、建物120㎡くらい。きれい。そして広い。小屋裏もちゃんと階段がついてて、広い。

エインが家を買いたいと聞いたことはなかったけど、なるほどこの物件はいい。でもO駅?徒歩27分?
一旦保留してその日は帰ることにしたけど、エインがとても気に入っているようで、次の日に買い付けの希望を連絡。

すぐさま住宅ローンの審査へ。
エインの希望は自分が主でローンを組むこと。不動産会社にもそう伝えて書類を言われるがまま書いていった。
わたしは連帯保証人で収入合算者。

そのつもりだった。
伝えてあった、何回も。

銀行から確認の連絡が来た。

『○○の物件で、奥様の名義で住宅ローンをくみたいとのことですが、』

わたし『え!!違います!主は夫名義で書いたはずです』

銀行『書類上は奥様名義になっておりますが、、、』

わたし『それでしたらなにかの間違いです』

銀行『不動産会社に確認いたします』

上記のようなやり取りがありました。

その後、不動産会社の担当から連絡があり。

不動産会社『旦那様は職歴が浅く、また外国人ということもあるので、奥様が主でローン申請をしたほうが通りやすいので、ひとまず言うとおりにしてもらえませんか?』

(コロナの影響もありエインは勤続一年未満。無謀なのはわかってました、ええ。)

わたし『いえ、あくまで夫の希望のとおりに申請見てほしいです。フラット35を利用してもいいと思ってます』

不動産会社『‥わかりました。それではまだ時間がかかりますのでご了承ください』

そんな間にその物件は他の方に決まりました。

その不動産会社さんのやり方が一般的なのかわかりませんが、不信感しかわかず、そこから何回かやり取りをしましたがそんなところで契約したいはずもなく。

その後はハウスメーカーの展示場を見に行ってみたり築浅の中古戸建を見に行って見たりしていましたが、なかなかエインが見つけたような物件がない。
その時は私はあまり家を買うことに熱心ではなく、エインと険悪になることもしばしば。

なんせエインの住宅に対する希望というのが、土地50坪以上、できれば木造以外。新しければなおよし。でも古かったら広ければ広いほどよし。駅からの時間は問わない。職場までの時間も問わない。
こんな感じで。

いやいやいや、広いとか築年数が浅いのはいい。
でも駅や職場までの所要時間を気にしないほど世捨て人の暮らしをしてるわけじゃないでしょー!!

ちなみに私の希望はリビングが二階でない、駅までせめて20分以内、職場まで1.5時間以内。あ、あと3階建ては老後とか怪我したときとか大変なのでなし。


愛猫が旅立ったあとだったこともあって、お互い気持ちを他のことに向けようと、住宅の購入に躍起になっていたのもあったんだなと今では思う。2020年の年末年始はそんなことで険悪に過ごした。

さて2021年。
とある物件の見学に行ってきた。
私鉄が所有する大規模分譲地。間取りは変更できない、いわゆる図面売りってやつらしく、このあとも時期を分けて販売していくらしい。私鉄の駅徒歩3分。価格帯も手が出ないほどではない。住宅も、外観はほぼほぼ似てるけど全部の住戸の間取りがすべてコンセプトが違っていて面白い。シアタールームのある家、とか屋外露天の家とか。
一通り説明を受けてモデルルームに行くと、なんともまぁ作りが安っぽい。でも新築モデルルームだけあってきれい。
うーん。
まだ販売開始前で、これから申込受付抽選会ということでその日は資料だけもらって帰ることに。

エインはきっと気に入っただろうなと思って帰りの車で聞いてみたら、

『あの物件はないな』

とばっさり。
なんで?と聞いてみると、
『地盤が悪い』
と。
たしかにその土地は小さいけど川と川に挟まれた土地で、地盤改良自体に10年くらいかけて住宅地とした土地で、ハザードマップが赤い。(重ねるハザードマップという便利なものがあるのでご利用ください)

その物件の話はそれで終わり。

その後は自然派を謳う工務店の建築条件付き土地(うちで家を建てるのを条件に土地を安くしてますよっていう土地)の物件を見に行ってみたり(購入に至らず、上物が高かった‥)、住宅○報館に行ってみたら、案内される前に『あそこの家は崖の上でおすすめしません。むしろ土地を買ってうちで家を建てたほうがいいですよ。この土地とかどうです』なんてこともあったり。知らなかったけど、住宅○報館はビルダーさんらしいです。

その間もネットでちょいちょい物件は見てたんですが、良い出会いはなかなかないもので。
そんなとき埼玉千葉東京あたりをを地盤にしてるポ○スという会社の中古物件が良さそうってエインが見つけてきて、内覧してみることに。
所謂建売の会社なんでが、まぁデザインはかわいらしい。内装も前述の私鉄系ビルダーの物件よりはよく見える。
でも土地がすごいの。焼肉屋の裏で、煙もくもく。こんなの外壁に油が付きまくってだめじゃん。。。

他の物件も紹介してもらったけど、道路よりも下に位置する場所で冠水のおそれがあったり崩落のおそれがあったり。。。

もともと建売物件を中古といえど買う気がなかったわたしは早々にそこの会社で紹介してくれる物件に興味がわかなかったけど、エインはとってもとってものりきで。
そんなわたしたちの様子を見てか、わたしたちの予算に合う新築の物件もそのうちに紹介してもらうように。

そして2月のとある日、販売開始前でまだ基礎も打ってない分譲地のモデルハウスを見に行った。場所によって値段や広さ間取りが違うんだけど、そのうち何軒かは私達の予算でも買えそう。場所もいい。地盤もいい。二階リビングじゃない。エインの職場も近いし、わたしの通勤時間は変わらないくらい。うん、いいんじゃない?と意見が一致して申し込むことに。

その会社は申し込み順ではなく、期日を設けてその日までに一旦全ての申込みを受付て、その後抽選で選ぶってスタイル。同時に住宅ローンの審査もしていくわけですが、なんともまぁ抽選日までソワソワするもので。
ちなみに10組ほど私達が希望する物件に申し込みがあったそう。

ここでまた住宅ローン。
フラット35と銀行ローンを仮審査。フラット35は以前も大丈夫だったから問題なし。問題は銀行ローン。ここで問題になるのは勤続年数。この時点でエインは職歴1年未満。さてどうなるか。
営業は『うちでよく取引してる会社なので一年未満でも大丈夫だと思います』と。だといいんだけど。
その後抽選日までの間に満額ではないものの仮審査が通った連絡があり(り○な銀行)、あとは抽選日を待つだけだ!

抽選日。

はい、落ちました。

ご縁がないってやつですね。仕方ありません。

まぁでも銀行ローンも満額ではないものの勤続一年未満のエインでも通るってことがわかっただけで進歩かなと前向きにやり過ごすことに。内申ではがっかりしてたけど。その土地、これから再開発されるから今後に期待大だったのにな‥縁がないことには仕方ない‥


続く

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