・・・☆★エイン★☆・・・

2008年10月11日 日本で入籍、翌年6月13日 韓国で結婚式 2人&猫2匹の日韓夫婦の生活。

この先の行方

2007年07月20日 16時57分39秒 | 悩み
ここ数日、悩んでいたことに決着をつけました。


何を悩んでいたかというと、仕事のことでした。

わたしは本社勤務ではなく、現場に出て施工図を描き現場管理をしているのですが、今期は耐震補強の現場だけになってしまい、マンション等のわたしが出来る物件はなかったのです。耐震補強の現場を受け持つためには経験年数が足りないし。

で、上司から一言。

「俺の現場にいても、お前をスキルアップさせたやれるような仕事をふることができない。会社に戻るか、新しく物件が出てくる10月まで待つか、転職活動をするか、どうする?自由に選んでいい。仕事をふれない俺が、お前に指図することはできないから」

と。
会社に入って2年半、ずっとその上司の下で働いていました。
本社に戻っても、わたしができるような仕事はありません。できないというか、やりがいがないのもあるのですが。+本社勤務だとお給料が下がります。
そしてここが本社に戻りたくない一番のポイントなのですが。それは本社にいる上司・・・
本社にいるもの(内勤=事務)と現場にいるもの(外勤=施工図・施工管理)では上司が違います。
本社にいる上司たちのことが、わたしは嫌いなのです。
好き嫌いで仕事をしていいものではないとわかっていても、それでもどうしても嫌なのです。
なぜなら、わたしの家族構成について、不愉快なことを言ってくるから。
お母さんや祖母が入院して手術を受けたときも、人間として疑ってしまいたくなるような言葉をぶつけられたから。
自分のことならいざ知らず、仕事のことならぜんぜん赦せるのに、見たことも上司との会話に出たことすらない家族のことを、どうして上司に言われなくてはならないでしょう。
変な難癖をつけられて(会社のお金を横領した人の部下だったから、スパイみたいな扱いをされたり。実際は会社のお金を横領した人なんていないけど)、給料が下がったり。休んでない日を休んだことにされてたり。




・・・思いっきりわがままなのですが、内勤にはどうしてもなりたくなかったのです。スパイみたいな扱いを直談判してくれたのも、今の上司でした。
(スパイってなんだよ・・・みたいな感じですが。)


だから、今の上司の下で働き続けるか、転職活動をするか悩んでいました。
転職活動をするにしても、あと数ヶ月しか働けないのに雇ってくれる会社はあるのだろかとか考えてしまったりもして。で、エインに相談してみたら、ちょっと自分の中の迷いが吹っ切れて、今日、今の上司に自分の気持ちをストレートに言ってみたのです。


そしたら、上司

「わかった。今年いっぱい建築士の勉強をして、少しでも自分の力になるように頑張れ。辞める二ヶ月前になったら、もう一度俺に言ってくれればいいから。それまでに、いろんなことを吸収しろ」



ちょっと泣きそうになりました。
その上司に一度電話して、言い方が悪い!としかられ、二度目電話して
「わかった」
と受理された、わたしの言葉。わたしの進路。



また一つ、エインに近づいたような。
一つ、何かを失ったかのような。

未来を決めると、なにか寂しさを伴った充足感があるのはなぜでしょうね