








栗駒町は、平成の大合併で栗原市となった。近隣の10市町村が合併して新たな市を形成したのである。その面積は約805㎢であり、人口は約6万人である。ちなみに東京23区の面積は約627㎢であり、人口は約985万人である。宮城コンプリートの際は、栗原市、大崎氏、登米市、石巻市の4市だけで33もの旧市町村を抱えているので、大変苦労した。この周囲を何回も何回もグルグルした。だから心理的にお腹一杯で栗原市周辺には行きたくない気持ちもある。でも栗駒町は別である。そもそもあれだけグルグルしたのに、何故か栗駒町にだけは足を踏み入れていなかった。だからこそ宮城コンプリート終盤に栗駒町に入ったときは驚いたのである。
この町の中心商店街は六日町という。古典手的な昭和の商店街である。大型店というのは殆どない分、あらゆる分野の個人商店が集まっている。それが等しく古びてきている。この均質性は特筆すべき点かもしれない。ただし単なる古い昭和の街ではない。廃業した商店を居抜きで転換し、若い人たちが新たな店舗を展開している。他の地域でも見られる現象だけど、その場合は大抵がアクセサリーショップなど若者が若者だけを対象としたショップを開き、早晩その店も撤退していくケースが多い。栗駒町の場合は店主は若者であっても、対象客を広い層に向け、地に足を着いた取り組みをしているように見える。昭和の顔をした令和の商店街といえるのかもしれない。また訪れてみたい町である。終わり。
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前記事でも思いましたが、けっこう宮城県もディープですよね!インテルナすがけんも気になりました👀(インテリアですかね)
昨日秋田県知事選のニュースを見て、今朝のこの記事。少し考えさせられることがありました💡
(裏八仙・・うちのチットが注文しまして。明日クール便で到着です🎵)
栗原市と聞くと、反射的にジャズ喫茶のカフェコロボックルの名前を思い浮かべます。昨年の仙台旅行では、多賀城のジャズ喫茶には行ったのですが、コロボックルが課題として残ってしまい、どうしようかと考えています。
旧栗駒町の街の中も、面白そうですね。仙台あたりに一泊して、レンタカーで栗原市や大崎市あたりを回り、ジャズ喫茶にも寄るのが良いかと考えています。実は、そのあたりが、ウン十年前の学生時代の彼女の出身地で、6さんのブログで地名を拝見する度に淡い想い出に浸っています。まあ、記憶は美化されますので(笑)。
これ、いいですねぇ。
いつから店を営業するかを
書いていないのがまたいい。
バックパッカーのような人が
お店をやってるのかなぁ。
応援ぽち
海沿いの町もまた雰囲気が異なるし、奥深いです。
ここは観光地ではないので、あまり知られていませんが、良いところですよ。
追伸:裏八仙、買われたのです!それは楽しみ。まずお父様に献上ですね!きっと伝わるでしょう。
栗原、大崎、登米は隣接して入り組んでおります。感覚では、そこがどこなのか全く分かりません。
追伸:もしかしたら、僕が買い物した何処かの店の奥様が、かつての彼女さんかもしれませんね〜(笑)。
意外と山に行っているとか、そんな感じかなと想像しておりました。
付近には「なまけもの古本屋」とかもあって面白いですよ。