稲庭うどんは、江戸期の寛文年間から造られており、秋田久保田藩主の佐竹家のお抱えであったという。その製造法は長らく一子相伝、門外不出のものだった。何かあった時に製造法が途絶える危険があったので、ある時期に伝承者以外(長男以外)の者にも特別に製造法が伝えられた。それが佐藤養助商店の始まりだという。もはや「北斗の拳」の世界である。その佐藤養助商店は、現在「8代目佐藤養助商店」を名乗り、最も人気のある店である。今回は稲庭町(湯沢市)の総本店に食べに行ってきた。
以前に「旨い稲庭うどんを食べたければ、きちんとした店で食べること」が最も重要だと書いた。家で茹でて食べるのとは別物を食べることが出来る。8代目佐藤養助は、JR秋田駅前にも店舗があり、そこで食べても旨い。旨いけれど、総本店で食べれば別物を味わえる。多分、麺も生(半生)タイプを使用しているだろうし、長さや太さも他とは異なるそうだ。写真は「二味せいろ」、醤油たれとゴマだれの二種類を味わえる。この麺の艶を見て下さい。元々、断然の醤油派だけど、真夏に食べるとゴマだれが恐ろしく旨い。ツルツルツルと喉の奥に麺が流れていく。帰りには、切れ端を使った「お得パック」と「総本店限定の直営店仕様の麺」をお土産に買って帰った。
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しかし、家でしか食べたことがないので、本格的な稲庭うどん、お店で食べてみたいです!
お土産のうどん、とってもお得ですね!
竿灯の自由時間に秋田駅前に行って食べましたが普通の店でした(笑)
角館では武家屋敷の一画に稲庭うどんの店があり ここは この系列か覚えていませんが
少し風格があるお店でした
スーパーで 稲庭うどんを売っており たまには買うこともありますが 稲庭風うどんでしょうね(笑)
これは凄いうどんですね。写真でも、その品質の良さ、品格の高さというか、そんなものが伝わってきます。みずみずしく、つやつやしとして、これは秋田へ行かなければと思いながら、拝見しました。
なかなか出かけられませんが、秋田、山形、青森あたり、東北北部への旅を考えたいと思います。
羨ましい・・・。
たまたまですが 今日の家の昼時は稲庭うどんでしたが「風」であってもその旨さの片鱗を楽しめました。
ちなみに写真の「二味せいろ」は一千円です。高いといえば高いけど、稲庭うどんにそては安くて、お土産が高く感じてしまいます(でも買いました)。
正直、麺自体が市販の乾麺と異なるので、仕方ありません。
写真の二味せいろが千円、天ぷら付きだと1800円です。ちなみに天ぷらなしの醤油せいろは850円。
意外と安いです。僕は天ぷらを食べると味がわからなくなると通の振りをして安いものを食べます。
流石に麺自体が市販のものと異なるようですが、喉越しの気持ちよさと言ったら・・・。
秋田には幻のジャズ喫茶(営業時間が)もありますので、是非。
茹で方とか、何か秘伝があれば良いのですが、それで埋まるとも思えず・・・。
でも家で食べても美味しいですよ。僕はお得パック540円のものがあるので、研究してみます。
その昔は一子相伝、門外不出だったのですね、知らなかったです。
今度は総本店、是非行ってみたいです!
私の母の家も昔は佐竹家に商品を納める乾物問屋をしていたんですよ。
ちょっと歴史を感じてしまいました!
ご実家、凄いですね。佐竹家は、良いものを独占したんですね(笑)。
ちなみに総本店では、稲庭饂飩つくり体験もやっております。専用の会場がありますよ。
(※コロナ禍以降は休止中だと思いますが)