No Room For Squares !

レンズ越しに見えるもの または 見えざるもの

And so on and so forth

2017-10-08 | 街:東京










丸一週間引っ張ったけど、東京編はこれで最後。一泊二日の短い東京の旅。初日は夕方まで講習会だったが、翌日の夕方までに4万歩近くを歩いた。今回の写真は有楽町、新橋方面での断片である。地下通路をカラーで撮ることだけは予め決めていた。その前後の眼についたイメージをモノクロでランダムに撮る。東北の田舎町でよく行う撮影手法で、流石に東京には多くの断片イメージがある。

それでも正直なところ、東京は僕にとって写真を撮って歩く場所ではないのだと思う。そもそも東京に住んでいる時は全く写真なんて撮らなかった。東京に住む前は写真を撮っていたし、東京から引っ越すと写真を再開したけど、東京時代は「写ルンです」くらいだ。いまの心境も、もういいやという感じだ。もっと場所なり目的を絞れば、撮りたいものがないわけではない。でも「東京」という括りで写真を撮りたいとは思わない。東北に順応したのかもしれない。


X-PRO2 / XF23mm F1.4R

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2 コメント

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Unknown (ariari)
2017-10-08 22:24:20
なんとなくわかります。東京を撮っている人はそれこそ星の数ほどいるようですし、それなりに東京のスナップを目にすると、食傷気味です。なので自分が今更撮らなくても全然いいなと。(まあ、お前なんかに撮って欲しくねえと言われそうです)
でも、20年間の会社員時代、それこそ数えきれないほどの出張でも全然撮ってないってことは撮らなくていい場所だったんだなって思います。
それより出張は週末ばかりだったので、東京を起点に静岡や群馬、あたりを撮っておけばよかったなあと思いますね。
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師匠 (6x6)
2017-10-09 06:28:54
>全然撮ってないってことは撮らなくていい場所だったんだなって思います。

そうなんですよね。東京に10年以上住んで殆ど写真を撮りませんでした。今行っても何故かそんなに撮ろうという気になりません。

ここ数回の東京行きでは、所縁の場所がどうなったか、それだけ確認したようなものでした。日常に戻ります。
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