ハギの浮いた時、サビキ針で引っ掛からないかと しゃくってみました
サビキ針は角度を変えると、一本に見え、体に触ったとしても、刺さるより、針が回って体に刺さりません
ハギが浮くのも、その時の一回限りだったから忘れ去ります 釣具店でボラ掛け針を見つけました
錨のような三本針 これなら掛かるに違いない😜
左 サビキ針 右がボラ針
三本針に閃きを感じたものの、仕掛はどんなにすれば良いのか❓
確実に釣れる小アジは外したく無い
サビキ仕掛の下、籠を吊るす糸に引っ掛けましたが、上下動をするとボラ針は籠に斜めに掛かっています これではハギと接近してもハギの体に刺さりません
毎回、籠に絡んでいたのが、偶然にハギが掛かりました 小アジに比べて3 ~ 4倍もあるハギの大きさに小躍りします
たまたまでも実際に釣れた事から、ハギを意識するようになり、書店で記事を漁ります ハギの生活圏は海底から30 ~40センチ❓ ああそうなのか 足元の深さは8メートル だから頻繁に姿が見えないのか だとすると、見えない海底ではハギを確認出来ない 果たしてそこに居るのか 居ないのかが、、、
あるスーパーでガラスの生け簀にハギが放たれていて、リコプターのようなホバリング も見ます
釣り人の操る、仕掛の上下動に呼応してホバリングで餌を盗る 口が小さいから、吸うようにする、、、
ツバクロに学ぶ
一文字へ渡り、小アジも釣れない日に海面ですずめ鯛(ツバクロ)が40 ~ 50匹位、塊りのように浮遊しています
近ずくとサッと海面から底の方へ身を沈めます 仕掛を投入すると海面の異常で矢張り身を沈めますが、何回か繰り返していると沈下する籠から流出する赤アミをめがけ追って行きます
後に言う、一極集中の形
ひょっとしたら、ハギもそのような反応を示すかも知れない、、、
籠の形も色々試します
これは掛ける事を意識し、3~4年経過した頃の回想です
(平成16)頃の ハギ掛けになった頃の話です
釣りをしたという記憶はありませんが何となく分かります。
釣り番組を見せられますし頭の中で釣りに対する会話が堂々巡りしております。
少しずつ前進ですね。
一つのことを自分なりに消化して身に付くのは10年掛かりました
途中で、もう解ったと天狗になっても人との交流でハッと気付かされたり、、
たかがハギですが、季節や天候、時間帯でハギの思いには届きません 釣れない日が更にトライしたくなります
還暦過ぎに刺し身に挑戦になりますが、主夫業(笑い)の原点になりました