幼い頃から夢見ていた巨人への入団。
それが現実になりつつあると期待していたあのドラフト会議。
事も有ろうか、信頼して共に闘い合った友の方へとすり抜けた。
あの時の少年の涙は忘れられない。
それが、私が「アンチ巨人」になる第1歩だった。
プロの最初に巨人に行けなかったその思いは
例え、西武で大活躍をし、その後 憧れの巨人に入団しても晴れなかったのだろう。
行きたい球団に行けなかったり、希望通りに行かない人生なんてみんながそうなのに
そう思うだろうが、あの時、親のような感覚でテレビを観ていた私には
「だまされた感」が伝わって来て本当にかわいそうで
それからは西武を応援したものだった。
人間が弱いと言うのもあるかもしれないが、
以前ダルクの責任者から聞いたが、先祖の因縁が影響して
覚せい剤でなければ他に走ってしまう事が多いと、ハッキリ言っておられた。
今までの清原容疑者の苦悩、これから禁断症状に耐えて行かなければならないだろうことを思うと
あれだけの野球選手だったこともあり、哀れで哀れで・・・
私の脳裏から離れることがない。
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