日々の想いを

例え辛い日があろうとも 目の前のことをひたすらに坦々と。

男性フォレスタコンサート公演中止に想う

2020-06-30 23:40:33 | Weblog

昨年の10月から3月31日公演予定だった「男性フォレスタセレクションコンサート」のチケットを購入し、それが新型コロナウイルスの事から7月6日まで延期になっていた。

3月ころは「7月なら収束しているだろう」と思ったことが、まるでそうではなかった。

でも、世界中が自粛を強いられ、その努力で少しは落ち着いてきていた。

札幌の会場でも落語の公演が開催されたとの新聞記事を読み「これなら出来るかも」と期待したその翌日、公演中止のハガキが来た。

感染予防対策として政府や北海道から「収容人員の人数が定員の50%と言うことから会場内の座席番号の無効により混乱が起きるため考慮した結果開催を中止にした」という趣旨が書かれてあった。

若い方々のライブと違い、昔の歌などを迫力満点の中で昔懐かしく感動的に聴けるコンサートだった。

「静かに、誰とも会話を自粛して」と言われれば守れる年代の楽しみだった。

飛沫などあの高い舞台から届くことも無いように思われる。

何もかも一緒くたにして中止にし、歌うために努力している歌手の方々の仕事や、聴くための楽しみも奪われて良いものなのかと考えてしまう。

「ウイズコロナ」と言われるようになった割りには、もっと出来るはずの市民の生活のための指針など考えてくれていないように思える。

生きていくには我慢の限界もあり、生活が掛かっている人には死活問題だろう。

北海道のどうみん割りでの申し込みは瞬く間に完売となったという。

受け入れる旅館やホテルにとっても、そこに行こうとする道民にもどんなにかこのような時が来るのを待ち望んでいたかが分かる一つの表れだろう。

このような事例が何事もなく成功し「何でも中止」の今の状況から少しづつで良い方向へ向かい、新型コロナウイルス感染の地獄から早く抜け出して欲しい。

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養護施設出身者の限りない試練

2020-06-23 15:00:49 | Weblog

余の中とは何故こうも不公平になっているのかと又も思わずにはいられない新聞記事が有った。

家庭に恵まれず養護施設や里親の元で育った人を対象としてNPO法人が調査をして回答した215人の内21.9%がこの度の新型コロナウイルス感染拡大により雇用環境が急変し経済的な困窮を訴えているという。

 ・収入が不安定になった  ⇒ 30,2 %

 ・勤務時間や収入が大幅減 ⇒ 26,0 %

 ・お金に困っている    ⇒ 21,9 %

 ・生活保護を受給中

   申請中、申請予定   ⇒    9,8 %

   ・解雇された       ⇒       4,7 %

   ・食べ物がない      ⇒     2,3 %

インターネットカフェを住まい代わりにしていた22歳の介護施設で働く女性はコロナの影響で営業自粛になり車中泊になっている。

貸与型奨学金を受けて短大で福祉を学んだのに非正規で給料が安い。

このままでは奨学金返済も出来ず車中泊さえできなくなるのではと不安の中で生きている。

こういう話は収束の見えないコロナの中では沢山あるのかもしれないが、かつて児童養護施設に勤務していたことのある私としては、幼いころから負の連鎖のごとく不運続きの若者たちがかわいそうでならない。

どうか、色んなつてでも利用したり、訴えたりして何としてでも幸せな未来を捕まえるべく生き抜いて行って欲しい。

 

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宮蘭航路再開を祈念して

2020-06-22 23:40:51 | Weblog
 
「室蘭~宮古フェリー就航一周年記念、南三陸・気仙沼・花巻温泉バラ園 4日間」の旅

 室蘭港のフェリー航路は2008年11月、当時東日本フェリーが撤退した室蘭―青森航路(青蘭航路)以来、約10年ぶりに昨年、宮古港間で「シルバーフェリー」として復活をしてから6月......
 

大切なボランティアの定例会をサボってまで決行した宮古行きだった。

感動して帰り、また違うコースのツアーが有ったら行ってこようとまで思っていた。

それが半年も経たないうちに期待していた貨物利用が低迷しているとのことで

川崎近海汽船が手を引き就航にあたり岩手県は13億5千万円もかけて

ターミナルビルを新設したのに宮古湾フェリーターミナルにはテナントが何も入っていないらしい。

それでも、そのターミナルには宮蘭フェリーが「2018年の胆振東部地震や

昨年の台風19号の際、救援物資や人の輸送で重要な役割を果たし

経済活性化に必要である」と訴えた長文の横断幕が張られ

「宮蘭航路再開」を期待を込めて待ち望んでいるとのこと。

岩手県復興のためにも何とか希望がかなえられて欲しい。

そしてまた、あの感動を味わいたいと心から願っている。

 

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初めての「金鯱(きんしゃち)サボテン」の胴切り成功

2020-06-22 00:05:50 | Weblog

10年ほど前に亡くなった姑が残していったサボテンの丈が伸びて

どうしようもなくて、長めの植木鉢に埋め込んでいたのがますます伸びて

90度近くにも曲がってきてしまったのでパソコンで検索をしてみた。

そしたら、このサボテンは「金鯱(きんしゃち)サボテン」と言って

「同切り」というのをすればいいことが分かり、2か月ほど前に思い切って

実行してみた。

サボテンの3分の2は捨て上の方だけを残し10日ほどさかさまに干して

植えどんなことになるか案じてたが、この頃になってあっという間に

ツボミが大きくなり咲き出した。

以前咲いていたのとは心持ち色も大きさも違っているようだが

姑の気持ちを繋げることが出来たかとホッとしている。

 

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まずい!私自身の失態

2020-06-18 20:13:50 | Weblog

テッセンが終わりを告げている。

姑が残していったものだが今年はピンクの色がとてもきれいだ。

姑が育てていた花が無事咲くと役目を果たしたようでホッとする。

それはそれとして、私は長年勤めてきたボランティアの役目を2つ終えた。

終えたと言っても3月で終えたことになっているのは

新型コロナウイルスの事から中途半端な終わり方をし

新しく開始することになっている「子ども食堂」に加わることになった。

ところがそれもコロナのことで何か月も始められず会議や

シミュレーションばかりをやっていた。

きょうの「子ども食堂」を開始するための書類が送られてきて

ややしばらくしてその会議を欠席してしまった事に気が付いた。

前回は時間を間違えていた。

私自身がボケてきたのかと情けなく思っていたが

ふと、長年やってきたことを辞めたことと、コロナウイルスのことで

心が空虚になっているのではと気付いた。

7月から気持ちを引きしめてと思っていたが、6月からだったのだ。

すっかり落ち込んでしまっているが、気を引き締めると共に

気持ちを切り替えてミスがないよう頑張っていこうと思っている。

 

 

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7月からは心切り替えて

2020-06-14 23:22:37 | Weblog

年度替わりに発生した新型コロナウイルスは様々なところで

大きな戸惑いを与えているが、私自身も中途半端な気持ちのまま

長年情熱をかけたボランティアの役を終えた。

でも、7月からはまた代表をしている地域サロンが再開をすることになり

発足してから一度も出来ないでいる「子ども食堂」も正式に動き出すだろう。

新しい仲間との出会いにもなり、コロナで停滞していた気持ちを切り替えて

どこまでできるか分からないが、また精魂込めて頑張りたいと

気を引き締めている。

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