昨日の昼食会があることで姑を特養にショートをお願いした。
土・日曜の為 送迎は我が家でしなければならなかった。
この特養は父が尿カテーテルになる7年前まで私が週1回のボランティアに行っていたところだった。
そのころの入所者が今はどうなったか気になるときが有ったので
探してみたら きっとお元気でおられるだろうと思っていた女性が居た!
嬉しくて 手を握り締め声を掛けた。
認知症だったから私のことは、とうに忘れているだろう。
でも 嬉しそうに微笑んでくれた。
自分の部屋も分からない同室の人をいつも手を繋いで連れて歩いていた。
私におしぼりの畳みかたを教えてもくれた。
まだ こんなに残存能力が有るのにどうして 何の仕事もさせてもらえないのだろうと
グループホームの必要性を感じさせてくれたのもこの女性だった。
また 姑が泊めてもらえたとき 会いたいと思っている。
あそこで 長い年月暮らさなければならない「老いの人生」がまたそこにも有った。