日々の想いを

例え辛い日があろうとも 目の前のことをひたすらに坦々と。

莫大な除雪費用

2017-01-29 23:53:52 | Weblog

今年は昨年からみたら積雪が多い。

北海道新聞で8市町の住民1人当たりの除雪費用が出ていた。

1、倶知安町 ⇒ 2万6200円

2、岩見沢市 ⇒ 1万6400円

3、小樽、石狩、滝川、札幌市 ⇒ 1万円台

4、室蘭市  ⇒ 2200円

5、苫小牧市 ⇒ 1600円

これを市長の年平均除排雪費用にすると

札幌市は195億3100万円、小樽市は15億400万円、岩見沢が13億7600万円

本当に莫大な費用が降雪と共に消えて行くことになる。

北国の宿命とは言え、今更ながらため息の出る状況だった。


高年齢化した引きこもり

2017-01-24 10:10:31 | Weblog

北海道新聞によると

「引きこもりの相談を受け付けている全国の自治体窓口のうち、家族会が150カ所を調べたところ、40代のケースに対応した経験があるとの回答が62%に上ることが22日分かった。50代も多く、高年齢化の深刻な状況が明らかになった。」

40代と言えば我が子達の年齢で親は「団塊世代」前後が多いのではないだろうか。

あの頃から急速にファミリーコンピューターなどが流行り出し

雪山などで、そり滑りなどを友達同士で楽しんでいたはずの遊ぶ姿が激減した。

就職もその子たち頃から難しくなり「就職難」が普通になってしまった。

そんな事が「就職活動や仕事への定着」「人間関係やコミュニケーション」

「経済的な困窮」の課題へと繋がっているように思えて仕方がない。

私達の年齢の親が一生懸命子育てをしたはずの結果がこの有様では残念でならない。

そして親子共に「貧困」や「老後破たん」に陥る・・・

そんな事が社会のあちこちに見え隠れしているようで

これからの国のありようを想像すると怖さを感じる。


総合事業を学ぶ

2017-01-19 23:49:43 | Weblog

今回の地域高齢者サロンは、4月から介護保険が変わり実施されるとのことで

地域包括支援センターから、ケアマネージャーと看護師の

お二人の来ていただき説明をしていただいた。

「介護予防・日常生活支援総合事業」を略して「総合事業」となって

市町村が中心となって地域の実情に応じて必要な「生活支援」と「介護予防」を

総合的に行っていく事業との事。

各都市で支援の仕方が違って行くようでその総合事業に対象になるのは

今まで要支援でディーサービスや訪問介護(ヘルパー)サービスを受けている方で

これから支援を受けたい方は「基本チェックリスト」を元に

市役所や地域包括支援センターの職員が様子を聞き取ってできるので

今までのような「介護認定」の手続きよりは早く

サービスを利用できる事になるらしい。

しかし、体力低下などで2,3ヶ月送迎をして貰いながら無料で受けられた

サービスは有料になるだろうと言われていた。

 


身辺整理

2017-01-13 00:00:00 | Weblog

姑が亡くなって今年の12月で7回忌になる。

何故だか未だに常に家の中に姑がいるような感じが抜けない。

それ程、私には姑との43年間の同居は並々ならぬ日々だったのだと思う。

姑には記念切手を収集する趣味があった。

3回忌の時、弟妹に1冊づつ、最近になってようやく

姑の長い付き合いだった人に2冊あげて約束を果たした。

そしてあと残りの7冊は、思い切って切手買収のお店で処分をした。

思ったより価値は無くなって、5,6割の清算だった。

その切手を姑の和ダンスの引き出しから出すとき

色んな記念写真なども出て来た。

私たちと観光に行って来た写真で、その中には

まだ若かった亡父と私のツーショット写真も有り懐かしかった。

母も舅も写っていないから、どちらも亡くなってから行って来たのだろう。

そうすると25年位前なのかも知れない。

他にも、小学生だった息子たちの岩内の浜でキャンプをした時の

元気な写真もあった。

色んな思いにかられる身辺整理のひと時だった。


こんにゃくパークと富岡製糸場見学 ②

2017-01-04 15:07:22 | Weblog

1月2日朝、ビジネスホテルでお正月メニューのバイキング式朝食を済ませ

9時から開館と言うこんにゃくパークに向かった。

外はまるで春のように暖かく、そこは、かわいいピンクムードの雰囲気一杯の

予想をはるかに超える大きくきれいな建物と、家族で休憩できる場が沢山あり

お花があちこちに植えられていた。

中に入るとネット紹介にあったように、沢山のコンニャク料理試食品が

バイキングとして無制限と言っていいほど並べられていた。

朝食をしたばかりなのが残念なほどだった。

そこで、予定通りこちらでチョッとした時に差し上げたいと

沢山のおみやげを段ボール2箱分も購入をした。

 

   

そこから程なく富岡製糸場があった。

大人1000円の入場料と200円を出せば

10人位のグループになって館内を説明をして回って下さった。

再三の地震でも崩れることの無かった建物の構造の話や

まだ機械などの進んでいない時に工夫をして

細い一本の生糸を手繰り寄せるその辛抱強さと技術に

改めて明治の日本人の知恵と素晴らしさを誇りに思えたのだった。

 こうして午前中に見学を済ませ、事故などで渋滞しているのを避けつつ

電車なども利用をして羽田空港まで息子は送ってくれた。

家についたのは深夜11時頃だったが、不安だった体調に異常は無かった。

いつまでも元気でいて、独り身の息子の所に何度も行きたいものと願っている。


こんにゃくパークと富岡製糸場見学 ①

2017-01-04 14:37:43 | Weblog

12月30日から1月1日までの埼玉県の息子宅の大掃除とお正月を過ごし

1日の夕方、私が作った3人分のお弁当を抱え

高崎市に有るビジネスホテルに宿泊した。

それというのも

昨年の2月頃、息子が手余しして送って来る品物の中に

賞味期限切れのコンニャク製品が有った。

私たち夫婦はコンニャクがことのほか好きで奪い合って食べるほどだった。

私は少しくらい賞味期限が切れても美味しければ大丈夫というほうなので

食べてみたらとても美味しくて気に入った。

その時、その箱の中に入っていたパンフレットに「こんにゃくパーク」の

名があり検索をしてみるとバスツアーも有り、

世界遺産になった富岡製糸場も近くとの事。

それから一年間、そのコンニャク製品に似たようなのを市内で購入しては

食べてみたが、あの美味しさはどれにもなかった。

そんなんで息子が体力に自信なさそうに言う私を尻目に

この時とばかり計画をし、実行してくれたのだった。


2017年 お正月

2017-01-02 00:00:00 | Weblog

今年のお正月は12月30日から1月2日まで

埼玉県で息子と私たち夫婦3人で過ごすことが出来た。

相変わらずの家の散らかりようで、それを3人で懸命に片付け、特別困難な

この街の分別方法で分別をするのに3日間かかった。

それにしても北海道での日暮れと埼玉での日暮れとはまるで違い

こちらでは4時を過ぎると明かりを付けたくなるほどなのに

埼玉では6時間近くまで明るい中での片付けや洗濯物干しが出来た。

今年の息子は、トーフのお汁、大根おろし、ニラの卵とじ・・・と

そんなものを欲しがった・・・。

そして炊きたての麦ご飯を驚くほど、何杯も自分で盛りながら食べていたのだった。