日々の想いを

例え辛い日があろうとも 目の前のことをひたすらに坦々と。

ハンセン病

2009-11-30 13:32:28 | Weblog
フト見た新聞にハンセン病のことが書かれてあった。
ハンセン病の事では何度か 患者の理不尽な扱いが書かれた物を読んだ事はあった。
きょうの新聞で心に残った事が有ったので書き留めておく。

・1932年(昭和7年)昭和天皇の母君様の皇太后様が
歌を詠み、首相らに与えたという。素晴らしいお方と感動をした。

  つれつれの友となりても慰めよ
    行くことかたきわれにかはりて

・国立療養所の健康な子が暮らす「竜田寮」から4人の子どもたちが
地元の小学校へ通うとした1954年の学校門前での張り紙。

  らいびょうこどもと 一しょうに べんきょうせぬように
   しばらくがっこうをやすみませう。



男女共生セミナー(続)

2009-11-29 20:56:36 | Weblog
朝日新聞編集委員 竹信 三恵子さんの講演について
地方紙では 以下のようにまとめている。
...................................................................................................................................................

・現代では高度成長期のような男女の有り方は通用しない。
 -男性が外に出て女性は家庭に入ると言う風習を一蹴する。

・不況でリストラや離婚の件数が多くなり外で女性も働かざるをえなくなった。

さらに
 ・女性が外に出なければならない社会を悲観するのではなく
  逆手にとって女性の目線ならではの産業を伸ばすチャンスと考えるべき。

と 育児 介護などのサービス業の発展に期待を込めた。 以上




男女平等参画講演会

2009-11-28 21:01:03 | Weblog
多忙な私にとって 講演会に参加する事も大変なことで
立場上の義理半分 聞きたいという興味半分の参加であった。

今までもそういう参加が多かったが後悔したことは1度もなかった。
今回も 講演が終わったときには 身体に力がみなぎった思いがした。

講師は朝日新聞編集委員 竹信 三恵子さんだった。

最初早口で難しい話題なので この年齢では どれほどついて行けるかが
不安であった。
しかし 無駄の無いスピード感のあるお話しぶりには すっかり引き付けられてしまった。

女性も正規雇用の仕事をし 税金を払うなら国も潤うことになっていただろう
昔からの女性の低賃金での労働は現在の非正規労働に繋がっている。

この言葉は 私にとってショックだった。
しかし あともう20年くらい前にこの話を聞いていたなら 
私ももっと無理をしてでも納税できる仕事をしていたかも知れない。

とにかく 元気の出る講演であった。

ゴミ屋敷№2

2009-11-27 22:12:08 | Weblog
なぜ ゴミ屋敷になったのか。
・主婦(45歳)
  夫婦仲が悪くなり買い物依存症になった。

・疲れて寝るだけの家だから。

・ネットにはまって片付けられない。

・誰も来ないから誰にも見られることがない。

・介護していた兄が亡くなり二人分の年金が一人分になり
 生活の足しになればと言うのが発端で10年前からゴミ屋敷に。

・以前は妻と3人の子と暮らしていたが今は妻とも別居。
 心臓病で倒れてから気力をなくす。
 早く言えば死ぬのを待っている。

みんな それぞれ無気力、投げやりで 孤独の深さを感じる。

そんなとき 大阪の「リセットプロジェクト」(社会福祉協議会)は参考になる。
今まで50件を手がけたが 再発はないとのこと。
市民ボランティア2,000人以上が見守り活動をしている。

どうやって その人と接していくか。
例えば
「ここだけを片付けよう」と母親を亡くしてから溜まったゴミを
市民ボランティアも加わって かわるがわる声を掛けながら片付ける。
2時間後 ずっと埋もれたままになっていた仏壇が出てきた。

「ようやくお参りが出来る」と喜び 笑顔でその家主の男性は
ボランティアを玄関まで見送りに来る。
そして その後もボランティアが時々 訪ねていると言う。
それは ごみに囲まれて失った人とのつながりを取り戻せると言う。

その ボランティアのポイントとして
・人任せの苦情は受け付けない
・節度ある「おせっかい」の研修を受けてしている

知人の死

2009-11-26 23:00:03 | Weblog
昨日 ふと新聞に目をやり 知っている名前を目にした。

どういうことだろう
彼女が亡くなるなんて。
あの はつらつした やる気満々の人が。
私にメールでExcelでの会計のやり方を教えてくれた。

姑が居るため 告別式に参列する時間が無いので
始まる前に斎場へ行き 娘に会ってきた。
理知的な美しさのあるお嬢さんだった。

色々と 故人の思い出話などをしてきた。
子に置いて逝かれた母と 母に置いて逝かれた子との
哀しい対話だった。。。

ゴミ屋敷 №1

2009-11-25 23:11:08 | Weblog
NHK追跡でゴミ屋敷問題が取り上げられていた。
以前から ニュースで取り上げられあまりのすごさに
驚くばかりだったが 今は社会問題として考え始めている。

そのゴミ屋敷のご近所の人は迷惑に思いながらも
聞こうとしないその屋敷の主が言う事を聞く気も無い事に
虫が湧き 悪臭に悩まされ ゴミが落ちてこようとも
ガマンを強いられている。

今やそれらを片付ける業者ができ 例えば5部屋のゴミが
天井まで行っているとすると 1回 数十万円~100万円ほどになり
業者としては「美味しい話」ということになる。

そして それは 老人ばかりでなく 20代~60代に広がり
公務員 看護師 主婦 など 一般的になっている。
しかし 立場は違っても どれもみな どこはかとない
孤独感が感じられた。 

油断?は禁物

2009-11-23 21:32:58 | Weblog
地方新聞の「尊厳 フォーラム」という演題で
ある理事長とある医師との対談という記事で。

『聴覚が一番最後とのお話がありましたが
私の友達が事故で全く身体が動かなくなり
救急車で運んだが ピクリともしないので
奥さんが「もう この人 これで あきまへんか。
このままでっか。ほならしゃあないですな」と
言ったのを覚えていて、いまだに喧嘩していますね』(笑う)

少年達の集団暴行事件

2009-11-22 23:40:15 | Weblog
最近 どうしてこんなに同じような若い人たちの事件が続くのだろう。

*中2男子生徒の集団暴行死事件があった沖縄県うるま市で
別の中学校に在籍する2年生の女子生徒(14)が、上級生の女子生徒ら
10人前後から集団暴行を受け、1カ月の重傷を負っていた。

千葉大生も殺害の上 火までつけられた事件 同じくバラバラにされた女子大生。
犯人はいずれもつかまっていない。

親の気持ちや 中学生の女性徒の気持ちを考えると やりきれない。 

曽田雄志選手の退団が

2009-11-21 01:29:40 | Weblog
怪我復帰を今かと期待していた曽田選手が
引退を決意したという。

公式ホームページに 珍しい自筆の退団挨拶が
実直そうな感じで書かれてあった。

いつもDFとして身体を張ってコンサドーレを守っていた曽田選手。
時には攻撃もし頼もしく私の目には映っていた。

曽田選手が出場できなくなってから コンサドーレの
負けが続いた・・・そんな気がして まだか まだかと待っていた。

残念だけれど コンサドーレの指導者として戻ってきてくれたら
嬉しいのだけれど。
ほんとうに お疲れ様!

季節性インフルエンザワクチンも

2009-11-19 21:35:30 | Weblog
今年の冬は 世界中が新型インフルエンザに悩まされ
あげくに 季節性インフルエンザのワクチンさえ品薄だという。

姑も訪問看護師さんが大丈夫という事で本日することになって
問診表まで書いていたのに「無い」と言われて困惑していた。

しかし きょうになってケアマネージャーさんが訪問看護師さんに
「外来の患者が打ってもらっている」と伝えたその言葉に
看護師さんが飛んで行き手に入れたと ワクチンをしてくれた。

姑の入院をしていた病院と同じ系列の事業所と訪問看護なので 
連携が取れて何かと助かっている。