日々の想いを

例え辛い日があろうとも 目の前のことをひたすらに坦々と。

訪問リハビリテーション

2008-01-31 23:44:40 | Weblog
昨日 父のところに来た 理学療法士さんは 訪問リハビリのため
着くなり ニコニコと 新聞紙面半分くらいの コピーを渡してくれた。
そして「今朝の新聞に また 載っていたんです。 恥ずかしいのですが。」
「今朝から 電話が何件もかかってきて すごい反響で」と嬉しそうに言った。

新聞には 総合病院で 昨年9月に立ち上げた訪問リハビリテーションが
効果を上げ 利用者が増えて来ている事が書かれて有った。
特に 話題の中心になっているのは 国家公務員だった62歳の男性が
定年直前に脳梗塞になり絶望をしたが 訪問リハビリのお陰で 
諦めかけていた 旅行も夢では無くなったという喜びの記事だった。

私は ネットのサークルでオーナーとして頑張っている
脳梗塞になり 最近 胃ろう になってしまった サークル仲間のことを話した。

「恥ずかしい」と言いながらも 新聞のコピーを差し出してくれた事に
やりがいと 努力が報われていることの喜びを 感じ取った。

「食い合わせ」と 「食べ合わせ」

2008-01-30 23:22:38 | Weblog
おどろいた!
いくつになっても 知らない事って多いものだ。
「食い合わせ」と「食べ合わせ」 これさえ 同じ言葉と思っていた。

【食い合わせ】
スクランブルエッグや目玉焼きにすると蒸発する卵の硫黄が
ゆで卵の場合は、殻によって中身が閉じこめられているため
白身と黄身の間に硫黄が残るそうだ。

ホウレンソウには豊富な鉄分が含まれており 硫黄は鉄分が
体内に取り込まれるのを阻害してしまうそうだ。
両者が結合すると硫黄鉄になり、体外に排出されてしまう。
これを 食い合わせというらしい。

【食べ合わせ】
栄養素を効率的に摂取できる良い食べ合わせとしては
「豆腐とかつお節」「ニンニクと豚肉」などがいいらしい。

今まで 迷信のように思っていたふしも有ったりだったが
これからは 気をつけてみよう・・・と今更ながら思った。

老いる事の現実

2008-01-29 19:29:09 | Weblog
『私達夫婦有珠山の噴火で逃げてまいりましてから早くも八年になりました。
ゼロからのスタートを新しい地で始める事となり・・・・・中略
今はふたり共 八十の坂を越し心身ともに不安定な日々を過ごす毎日でしたが
夫婦別々ですが介護施設のお世話になることに決めました・・・・・後略』

舞い込んだ「寒中お見舞いのハガキ」に書かれてあった 内容だ。
どちらも 教諭だったが 夫はグループホーム 妻はケアハウスに
落ち着いたとの知らせだった。

認知症が進んできていることを自分自身も認識しており
日々 それがこれ以上進まないようにと 人に言われた事に
前向きに頑張っている父に お二人の事を報告して言ってみた。
「歳をとるって・・・たいへんだねぇ」 
父は「むぅ。。。」っと 深く うなずいた。

古紙配合率の偽装

2008-01-28 23:13:35 | Weblog
製紙会社が 古紙配合率を偽装していたという。
そのことで フッと思い出したことがあった。

もう 5,6年ほど前 パソコンで初めて年賀ハガキに
印刷をしたときだった。
どうしたわけか 気が付いてみると ハガキはセピア色で
そのため 白紙に印刷をした色とは全く違い まるで
そのハガキが 何十年も 経ったような雰囲気だった。

当時の郵便局で聞いたら「作る会社が それぞれ違うから」
と説明をしてくれたが 今回の事で「こういうことだったのか」
納得をした形になった。

古紙利用で 白くないハガキができるとなれば 
カラー印刷をする年賀ハガキは 最も不適だと私は思う。

多忙だった日曜日

2008-01-27 21:17:34 | Weblog
昨夜 夫が飲み会で遅いご帰還になり 布団に入ってはいたが
夫が帰ってきてまもなく 大イビキになり すぐには眠れなくなり
そのせいか 起床が遅くなってしまった。
心のどこかに「灯油が高いから・・・」なんて 言い訳をしながらの
寝坊ではあったが。

ところが 8時半に ある男性が同じマンションに住む女性のことで 
難しい話しを 持ってきたあたりから 気ぜわしい1日となってしまった。

長男の病院へ 手作り弁当を持って行ったことも有ったせいかもしれない。
でも ここしばらく 不安定で強引な物言いだったのが 昨日 担当医から
「約束を守ってくれているから 検査の数値が良くなった」と言われたそうだ。

そのことが 長男の気持ちを落ち着かせてくれたのかもしれない。
「何年もかかって 付いた癖だから 今そこをガマンして乗り越えると
希望が見えるかもしれないから」というと「そうだね!」という返事が返ってきた。

久しぶりの 希望の持てそうな良い 面会だった。

会報編集会議

2008-01-26 20:58:25 | Weblog
先日24日の大荒れで中止になった ボランティアの
会報編集会議をした。
と言っても 部員4人の簡単な会議なのだが。

まだ 3号めの会報だが 今までの積み重ねか 
気心が合ってきたみたいに 和やかになった。

中心になっている部員も 初対面の時のきつさは無くなって
「良くなってきているんだから 来年度もこのメンバーで」
と 言ってくれたのは 意外性も有ったが とても嬉しかった。 

増大する患者の権利意識(産経新聞) - goo ニュースより

2008-01-25 21:37:43 | Weblog
最近の「救急たらいまわし」の現状
「善意で治療しても結果が悪ければ訴えられる」
そんな現実と気持ちが有れば 危険で重労働のリスクの大きい受けあいは
出来ないだろうと 一般人の私でも分かるような気がする。

90歳前後の高齢者が たらいまわしで死亡したとか・・・そういうニュースを
各局で放映し 批判する。 
全く医師もどう対処して良いのか分からなくなるような事が多いと思う。

こちらでも 以前 市営の病院で30歳前後の女性が亡くなり
ずっと 別居中の父親が訴訟を起こしところ 高額の勝訴をし
お金を持って また 戻って行ったと 近所の方が言っていた。
自分が看もしなかったのに死後 「貰えるものは 頂く」そんな話は
今の世の中 どこにでも有ることだ。

自分がもし そんな立場になったら どうなるか分からないが
「90歳を過ぎた親が もし何か有っても それは寿命と思うべきだろう」 
今朝 夫とニュースを観ながら そんな話をした。 

大荒れの大雪

2008-01-24 22:33:46 | Weblog
今朝早くから 夫は 久しぶりに張り切って雪かきに出て行った。
こちらは 発達した低気圧の影響で 未明から大雪とふぶきに見舞われ
午前9時までに18センチの積雪と 落雷があり 風力発電の風車の羽根1つが
焼け落ち全国ニュースにもなっていた。
そのほか JRやバスなど交通機関が大きく乱れたほかこちらの
小中学校や高校で臨時休校が相次いだという。

また 私も午後から予定が有ったが 他の3人に連絡をして中止にした。
父のディサービスも 事業所自体が休みになった。

私の心も 荒れているというか・・・曇っている。
というのも 長男が治療に不満を持ったのか 無理難題を言い出したし
gooのサークル移行のパスワードを変えたら 入れなくなった。

介護関係の集まりだから 毎日書き込みをしていた私が行かないと
みなさんがどんなに 心配をしているかと思うと 困り果てている。
変更したら書込みが出来なくなると 今頃追加したらしい。
こちらからの 相談メール後の追加だなんて 遅すぎるじゃないの!

NHKスペシャル「認知症医療を問う」を観て

2008-01-23 16:50:06 | Weblog
1月20日の番組であったが 予告編からして「これは是非とも観なければ」という
思いに駆られていた。
舛添厚生労働大臣 認知症専門医 患者本人 家族 介護職 更には
地方でその家庭医にあたる医師 などなど 認知症に関係する方々の
集りと有って内容は切実で最後まで引き込まれるくらいの中身が濃かった。

まだ 若い患者ご本人と その連れ合いの話などは その身の辛さが
他の家族の方にとっては 自分自身のことであり、みんなが涙していた。
しかし 明るく頑張っている本人も居たりで どのように適切な治療が
なされるかが その人の運命を変えるという状況だった。

連れ合いが異変に気が付いても 医師に分かってもらえるまで 8年も掛かったり
3年も統合失調症の薬を服用させられたり・・・そんな内容の 話を聞くと
どんなに辛い 時間と日々を送ってこられた事かと言葉も無い。

しかし あまりにも増えてきた高齢者と医師不足のため 善良な医師ご自身も
悩みが深かった・・・。
そこに参加されてる医師や 地方からの画像での参加になった医師は
本音を吐露すると 家族会の方などに問い詰められ 日頃の鬱憤をぶつけられ
お気の毒だった。

経営主義だけの医師は居るかも知れないが 生活が出来るだけの
ものが無いと例え 優秀な医師であっても基盤は崩れるだろう。 
正直に 現状を告げた者にだけ キツイ言葉は考えものだと痛感させられた。
どこの世間にでもある事だが 気持ちは分かるが広い目も忘れてはいけないと思った。

それで その中に出てきた「アリセプト」という 認知症に効果的だという
薬だが 検索をしてみるとアルツハイマーに有効らしかったが
ちょうど 父の検査日が昨日だったので 疑問を持ちながらでは介護も出来ないと
確認の意味で 医師に伺ったら 父は高齢の為 今までのような
「脳トレ・リズム体操・カラオケ・散歩」の努力で良いのではないかということになった。

成年後見セミナーより(№3)

2008-01-22 21:24:32 | Weblog
昨日の概要に「重要な九つの行為」という文面があるので
  今夜は その事も書いて置こう。
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保佐人・補助人が取り消せる「重要な九つの行為」

1、貸したお金を返してもらうこと(預貯金などの払い戻しも含む)

2、お金を借りること、誰かの保証人になること

3、不動産などの高価な財産の購入、また売却すること
   (銀行でローンを組んで不動産を担保に入れる行為も含む)

4、裁判を起こすこと

5、贈与すること

6、遺産分割の話し合いや相続の放棄をすること

7、贈与を断ること

8、家の新築や増築、改築などをすること

9、長期間にわたる賃貸借契約をすること


《申立に関する書類や費用》

・申立書~家庭裁判所に備え付けてある

・診断書(成年後見用)~家庭裁判所の所定用紙

・申立手数料(1件につき800円の収入印紙)

・登記印紙(4000円)

・郵便切手

・申立人や本人の戸籍謄本など

※専門医の鑑定が必要となる場合は鑑定料(北海道の場合は5万円前後)が
 必要となる申立費用は申立人の負担になる。