私がボランティアをしている会員のご主人は夫の同級生でもある。
その方が1年余りの肺がんの闘病で亡くなったので 夫と二人で
お通夜に行ってきた。
病気が発覚して半年くらい入院をし、退院をしてからは
在宅で頑張っていたという。
身内に あまり状況の良くない病人がいるときの葬儀は気持が滅入る。
姑も 食事は取りたがらないけれど 口だけはまだ元気で
何だかんだと拒否することを言い続けるので 病院側も困っているようにみえる。
きょうは 再度の点滴をしていた。
点滴の好きな姑は 看護師さんの話では
「ようやく 点滴をする気になったのかい」と言ったようだ。
つい最近まで色々と面倒を見てくれた リハビリの女性担当者が
前向きな気持になれるようにと姑に声を掛けに来てくれているのに
もともと リハビリが嫌いな姑は 身体のあちこちが痛いからと
最後には「帰って! かえって~~!」と 金切り声を上げて 追い出してしまった。
どんな人でも こんな状況になった姑を納得させられる人は居ないと思う。
一筋縄では行かない人だということは私が身をもって一番分かっているつもりだ。。