日付けは変わってしまったが26日は長男の一周忌法要だった。
親戚の少ない我家だから簡単と思いがちだが、それなりに忙しい日々だった。
父はこの私の忙しさを察して、そっと旅立ちをして逝ったのかと感謝するほどだった。
長男が大切に思っていた大学の先輩や同期生が快く遠路から駆けつけてくれた。
その友達に長男が思うようなことを満足にはしてやれなかったかも知れないが、ホッとしている。
「また 呼んで下さい」とまで口々に言ってくれた。
長男は良い友達に囲まれ、幸せな人生であったのかもしれないと思う一瞬でもあった。