日々の想いを

例え辛い日があろうとも 目の前のことをひたすらに坦々と。

哀しい孤独死

2012-01-22 14:22:39 | Weblog
年が明けてから、物騒な事件による殺人事件や、火事による焼死、除雪からの転落死が報道されているが、
哀しい孤独死も相次いでいる。

この「絆」が叫ばれている時にあって、防ぐ事ができなかったのかと残念で哀しい。

・札幌で、まだ40歳と42歳の姉妹が痩せ細って亡くなっていた。
電気とガスは昨年12月頃から止まっていた。
現金4万円が有ったが冷蔵庫の中は空っぽだった。
玄関のドアは施錠されていなかった。
先に世話をしていた姉が倒れ知的障害の妹には、なすすべもなかったのだろう。

・釧路で死後約20日も経ったと思われる84歳と72歳の夫婦の凍死体が発見された。
認知症の夫を世話していた妻が病死し、灯油が切れたとき夫は凍死をしたのだろう。

私も町会の役員に無理やり誘われてなったが、その役員さえ成り手が無い。
軒並み高齢化していて世話人を探すのも大変になってきている。
それに増して、個人情報厳守というのが足かせになり一歩先へ進めない。

何とかしないと今後に灯りが見えない。
みんなで真剣に考えなければならないことだろう。

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