日々の想いを

例え辛い日があろうとも 目の前のことをひたすらに坦々と。

地域のまちづくりサロンに参加して

2016-02-09 00:00:00 | Weblog

日曜日のことだったが、前日の土曜日に突然電話が掛かって来た。

「地域での防災についてのサロンがあるのだけれどいざ参加人数を調べたらまるで来る人が少ないので、来てもらえないだろうか」との話だった。

私もサロンを開設したばかりであり、気持ちが理解でき札幌から講師も来て下さると言うので夫と知人2人を誘って4人で参加してきた。

半年ほど前から「R地区を考える会」と言う名で商店会を主として町の若い方達が始めた会で高齢者サロンと同じく月1回、サロンを開くまでに前進したようだった。

今回の内容は防災のことで「防災クロスゲーム」で考えるというものだった。

奇数人数のグループを作り、ある問いに「イエス、ノー」の札を出してどうしてそうするのかと理由を述べあうものだった。

例えば
1、裏山が崩れそうになって避難命令が出ているが、中学生の息子は出かけており、2歳の子を連れて避難した方が良いのか、それとも帰ってくるまで待つ方が良いのか」 

2、避難所に3000人避難しているのだが、食料は2000人分しかない。これを今すぐ配ったらいいのかどうか」

などというように、どれも判断がみんな同じになったことはなく「グループの中でたった一人が良い意見だったりする」という話には考えさせられた。