日々の想いを

例え辛い日があろうとも 目の前のことをひたすらに坦々と。

公務員の責任

2008-12-05 20:24:29 | Weblog
滝川市内の夫婦らによる生活保護費詐取事件で、滝川市は三日までに
国から不当支出と指摘され、返還を求められた生活保護費の国庫負担分の
全額約一億八千万円を本年度中に返還する方針を固めた。
市は四日から全職員向けの説明会を開き、返還への協力を求める。(北海道新聞より)
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同市の補てんは 国と市へとで 総額約二億四千万円だという。
同市はいったん市の財政調整基金を取り崩して国に返還するそうだが 
市職員への説明会でも納得が行かないと不満も多いとの事。
それが市立病院職員にまで及んでいると聞き 考えさせられた。

夫も公務員だったが もし滝川市であったら 私は妻としてどうだっただろう。
そこに至ったあの事件は 全く担当者としてお粗末極まりなかったが
市の職員として 自分だけ難を逃れようとは思わないだろう。
「仕方が無い。 納得は行かないが 知らん振りは市の職員としてできない」
そんなところだろう。

これを教訓に どこの公務員も精魂込めて真剣に仕事をするよう
気持を据えて欲しい