趣味の小部屋 ( オーディフィル 公式ブログ)

ひのきスピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。 (管理人:カノン5D)

SOLA Mk2 発売!

2022年06月16日 21時38分18秒 | AudiFill 情報
【写真】 SOLA Mk2


皆さん、こんにちは。
2022年の6月に、オーディフィルの最上級機「SOLA Mk2」を発売しました。

今日からは、SOLA Mk2の特長と、その背景を少しづつ書いていこうと思います。


SOLA Mk2の商品ページはこちら




小さな部屋、小音量でも鳴るスピーカー

SOLA Mk2の特長の一つに、「小さな部屋」「小さい音量」でも満足度の高い音を届けることができることが挙げられます。

これは、私個人の想いとして大きな音で鳴らすことができない環境で、どこまで良い音を追求できるかを重視しているためです。




画像はオーディフィルのメイン試聴室ですが、ごく普通のアパートの6畳間です。スピーカー間隔は1mほどでしょうか。

真ん中には、プレーヤーとプリメインアンプが1台ずつ。

驚くほどにコンパクトな開発環境になっています。




「SOLA Mk2」の存在意義

世界は広いもので、30畳以上ある広大なリスニングルームをお持ちの方も沢山いらっしゃいます。
日本でもオーディオショウに行くと、巨大なパワーアンプが床置きされている光景を目にすることがしばしばあります。

大手メーカーの一般的なスピーカーは、こうした広い部屋でのリスニングも考慮した設計がなされており、小空間や小音量で本当の実力を発揮できるとは限らないのが現実です。
かくいう私も、以前はボリュームを絞ると、なんだかモッサリとした音になってしまい、音楽の抑揚や存在感が薄れてしまうことに悩んでいた一人でした。


「オーディオは部屋から」という言葉もありますが、
オーディオ趣味の敷居を無暗に上げることは、オーディフィルの信念とは異なります。

今の部屋で、無理のない音量で、
圧倒的なパフォーマンスの音質を享受できる。


それが、「SOLA Mk2」の目指した音であり、存在意義だと思っています。




次回以降は、「SOLA Mk2」の音質的特徴について書いていこうと思います。
どうぞお楽しみに!





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