趣味の小部屋 ( オーディフィル 公式ブログ)

ひのきスピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。 (管理人:カノン5D)

インシュレーター作り

2012年11月11日 05時46分46秒 | オーディオ
最近、作ってばっかりのカノン5Dです。

今回は、インシュレーターの製作記です。

狙いとしては、木材の響きを生かしつつ、
コシのある重低音を表現できる音を目指します。

構造としては、木材で作った枠の中に、
砂利を詰め込みます。



まあ、「サウンドデン」のインシュレーターを模倣しただけなのですが(汗


早速、製作に移ります。



パーツ点数が少ないので、
木工用ボンドで、貼り付けていけば難なく完成します。



小さなお弁当箱みたいなのが出来たら、
砂利を仕込みます。



砂利といっても「五色砂利」と呼ばれるもので、
何色かの色の付いた石が混じっています。

今回は直径1~2㎝程度のものを使いましたが、
もう少し大きめの「五色 玉砂利」が良かったかもしれません。



みっちり詰めます。

最後に、上からフタをして完成です。




最終的には、ラックの下に設置するのですが、
簡易的に、アンプの下で試聴しました。



効果は絶大で、力感のある低音が出てきました。
今までの喧しい中高音が嘘のようで、音楽が本来のバランスを保って再生されている印象です。

砂利の効果で、どちらかというと「減衰型インシュレーター」の音です。
木材と併用したために、空間の広がりや、抱擁されるような柔らかさのある中高音が印象的だと言えます。

この辺は、御影石などの単一素材では出せない領域ですが、鮮明なエッジのある音ではないので好みが別れる所でしょうか。


簡易試聴でなかなかの好結果が得られたので、
後日、ラックの下に仕込んでみようと思います!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ParcAudio「DCU-F102W」+共鳴... | トップ | 新作! (ParcAudio「DCU-F1... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オーディオ」カテゴリの最新記事