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オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)

スピーカー工房「オーディフィル(AudiFill)」の公式ブログ。
リアルで心地よい音の【ひのきスピーカー】を製作中。

「HB-1(Kiso Acoustic)」を聴いてきました。

2009年09月16日 22時12分49秒 | オーディオ
さて、前回の日記の続き。
ダイナミックオーディオ5555の7F
「HB-1(Kiso Acoustic キソアコースティック)」
を見つけたカノン5Dは、さっそく試聴させて頂くことに。

オーディオマニアならご存知だと思いますが、
「D-TK10(ONKYO)」という瓜二つのスピーカー
があり、
このONKYO製SPは、約15万円です。
一方、このKiso Acousticのは約150万円。(ペア価格)

これらは、高峰楽器製作所の協力を得て作られており
(ONKYO曰く「Takamine Acoustic Voicing TECHNOLOGY」だとか。)
一見して、ほとんど同じ外見。
確かに、数センチの寸法の差異はあるものの、
10倍の値段差に見合うだけの価値があるか・・・という疑問がありました。

この事を店員さんに聞くと、
「ONKYOのとは別物ですよ」
と、一刀両断。

さて、実際に音を出してみると、HiFi調の超高解像度系
もっと楽器らしい中音域重視かと思っていたので、やや拍子抜け。これはJeffRowlandとESOTERICの駆動系が関係しているのでしょうか。
しかし、よく聴いてみると音色感は良い。
低音も問題なく出ていて、音楽を楽しむには十二分です。
むしろ、小さな部屋でのリスニングであれば、この低音は扱いやすさにつながるはずです。

さて、問題の10倍の値段差。
正直、私にはまだ判断不能です。
実際、ダイナ5555のような充実した環境でONKYOのD-TK10で聞いたことありませんし、
たった一回の試聴で、超高級機の真価をはかるのは無理難題です。

しかし、一つ確実に言えるのは、
Kiso Acousticの傍に置いてある、超高級スピーカーが鳴っていると言われても疑わないだろう
ということです。
「なんだそんなもんかw」と思うか、「へー聴いてみたいなぁ」と思うのはご自由です。
まずは、この高級小型日本製SPを聴いてみてください。

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2 コメント

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お聞きしたいのですが。 (イエスはあなたを愛している)
2010-02-27 15:07:54
>傍に置いてある、超高級スピーカー


これって、なんですか??

それだけが気がかりw
返信する
コメントありがとうございます (カノン5D)
2010-03-02 21:44:51
オリジナルノーチラス等になります。
もちろん、「HB-1」がこれらより優秀(もしくは劣る)ということは無いと思います。あくまでもイメージのお話なので、真偽の程はご自身の耳で確かめてみると良いと思います。
返信する

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