四谷三丁目すし処のがみ・毎日のおしながき

新子はコハダに、スミイカの子供=新(しん)イカは一パイで二貫とれる大きさに、イクラは皮が軟らかく粒が大きくなってきました

ゲソの先端

2008-09-08 00:41:00 | 04 つきじ(いけす)

252 墨烏賊のゲソの仕込みをしているところです。

主人は墨烏賊に限らず、槍、煽り、するめ、白、赤…どの烏賊でも仕込みの仕上げにゲソの先端を落とします。

おもな理由に、先端を残しておくと舌触りがよろしくないというのがあります。

墨烏賊の小さいもの(=新いか)の仕込みの時も同様で、この写真の五分の一くらいの大きさですが、きちんとひとつずつ先端を削ぎ落としていきます。

* おかみノート『入魂のゲソ焼き』


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