四谷三丁目すし処のがみ・毎日のおしながき 

山ごぼう、細巻あと五本分くらいで終了です。山ごぼう巻・香(かおり)巻が最後になり、同ポジとして京しば漬の細巻を入れます。

10月14日(土)

2017-10-14 17:39:15 | 寒露・菊花開きくのはなひらく


野上啓三インスタグラム、始めてからしばらく経ちました。
すべての魚・貝、天然ものです

10 /14(土)~11/7(火)のご予約状況 03-3356-0170
 ※御予約状況の変動がありますので(更新が追いつかない場合あり)、 お席の確保をお電話03-3356-0170でお願いします。

10/14(土)・・・ お席あと9席です 7席です 5席です
10/15()・・・ お席あと9席です 
  10/16(月)・・・定休日 
10/17(火)・・・ お席あと9席です 7席です 4席です 
10/18(水)・・・ お席あと9席です  
10/19(木)・・・ お席あと9席です  
10/20(金)・・・ お席あと9席です 7席です 
10/21(土)・・・ お席あと9席です 7席です 
10/22()・・・ お席あと9席です 
  10/23(月)・・・定休日 
10/24(火)・・・ お席あと9席です  
10/25(水)・・・ お席あと9席です  
10/26(木)・・・ お席あと9席です  
10/27(金)・・・ お席あと9席です 
10/28(土)・・・ お席あと9席です 
10/29()・・・ お席あと9席です 6席です 
  10/30(月)・・・定休日 
10/31(火)・・・ お席あと9席です
11/ 1(水)・・・ お席あと9席です  
11/ 2(木)・・・ お席あと9席です  
11/ ()・・・ お席あと9席です 6席です 
11/ 4(土)・・・ お席あと9席です 
  11/()・・・定休日
  11/6(月)・・・定休日 
11/ 7(火)・・・ お席あと9席です 7席です

 毎週曜日(第1週目を除く)11:30~17:30
お子様をお連れのお客様と、大人のお客様とが
一緒にお越しいただける日にいたしました。03-3356-0170
2017年
第165回 にちよう☆ひるのがみ は10月15日()11:30~17:30 [ラストイン16:00ラストオーダー17:00]
第166回 にちよう☆ひるのがみ は10月22日()11:30~17:30 [ラストイン16:00ラストオーダー17:00]
第167回 にちよう☆ひるのがみ は10月29日()11:30~17:30 [ラストイン16:00ラストオーダー17:00]

第168回 にちよう☆ひるのがみ は11月12日()11:30~17:30 [ラストイン16:00ラストオーダー17:00]
第169回 にちよう☆ひるのがみ は11月19日()11:30~17:30 [ラストイン16:00ラストオーダー17:00]
第170回 にちよう☆ひるのがみ は11月26日()11:30~17:30 [ラストイン16:00ラストオーダー17:00]

毎週曜日 は 午後2:45~ 営業いたします03-3356-0170
第36回 きんよう☆ごごのがみ は10月20日(金)午後2:45~  
第37回 きんよう☆ごごのがみ は10月27日(金)午後2:45~  

第38回 きんよう☆ごごのがみ は11月 日()午後2:45~  
第39回 きんよう☆ごごのがみ は11月10日(金)午後2:45~  
第40回 きんよう☆ごごのがみ は11月17日(金)午後2:45~  
第41回 きんよう☆ごごのがみ は11月24日(金)午後2:45~  

2017年
10月のお休み10/16(月)23(月)30(月) 11月のお休み11/5()6(月)13(月)20(月)27(月)

先日お客様のお仕事のお手伝いをさせていただきました。⇒主人が映っています。(3分42秒くらいから)

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おかみノート 『 私の手 』

「なま、リャンね!」
直前に起きた私の非常状態など知らない主人は
板場から容赦なくオーダの声をあげた。
「はぁいっ!かしこまりましたっ」
生ビールサーバーのコックを持った右手、グラスを持った左手、
どちらもビジュアル的にマズイことになっている。
アカギレが悪化していた。
網目になった無数の切れ目のクロスした
数箇所からは血が出ていた。
手の甲はよく見ると東急ハンズのボードゲーム売り場にこんなゲームが
あったかも…と思わせるような赤い点と線の複雑な模様になっていた。
このままお客様の前に出て行ったら絶対によくない。
「最初の何年かは手が荒れるから覚悟しなさいよ」と、義父、義母、
祐兄ちゃん、清二さんからはしょっちゅう言われていた。
「お湯を使うと手の脂が落ちちゃうけど、まぁ水は冷たいから大変だしね。
 仕事中はハンドクリームなんか塗るわけいかないから、寝る前にね、
 たっぷり塗って。それで手袋。そしたら大丈夫だから」
お義母さんのアドバイスが頭をよぎる。
横着な私はそれを怠っていた。
言うことを聞かなかった罰か・・・・と落ち込んでいる場合じゃない。
とりあえずこのビールを運ばねば。
濡れたタオルに甲をバンバンと打ち付けて血を拭き取り、勢いで持っていく。
そしてすぐ裏へと引っ込む。
ドラッグストアのビニール袋から水絆創膏を取り出した。
以前、指のフチが割れて困っていた時にいつも行く八百屋さんに相談したら
水絆創膏が一発で傷がふさがるからいいと言われて用意してあったものだ。
説明書を見たら、薬の効果がある瞬間接着剤みたいなものだと思えた。
たしか大仁田は有刺鉄線マッチの時には傷をほとんどアロンアルファで治したと
言っていた。 よし、これだっ。これしかないっ。
急いでティッシュで血を拭い、血が出そうなところを狙ってつけた。
「はぅっ! っつ ――――――!!!」
傷口がむき出しになっているところにこれはキツイ。こんな痛みは
初めてだ。あまりに痛すぎて涙も出ない、というか目から水蒸気が
噴き出してくる。 しかも、この衝撃を七~八回いや、両手だからその倍は
繰り返さなくてはならない。 耐えられるのか?
「あっ!」
すぐ固まらないジェル状の水絆創膏の下から、あっというまに血が
滲んできてきれいなビー玉模様みたいになってきた。
「冷酒ピンね―――!」
また主人の声が飛ぶ。あぁ、早く出なければ。 もう混ざってもいい!
血と水絆創膏が混ざった状態をティッシュで拭ってすぐに、また
うおぉぉぉぉぉ――っと気合をいれて、左右の手とも、もう1回ずつ塗り
直してから日本酒をお客様へ持って行った。
その日の営業が終わり、カウンターでぐったりしながら何年か前に
義父から言われたことを思い出していた。
「お義父さんがね、“オレらの時代はこの道に入ってまず最初の冬の
 水仕事でシビレっちまって逃げ出すやつが大半だからな”って言ってたよ」
すると主人が言った。
「実家でよく言われたよ。“寒風吹きすさぶ中でな、濡れた手のまんま出前
 行って、帰ってきたら洗い物がいっぱいでよ。モタモタしてると下駄で
 殴られたり蹴られたりよ。オレが修行した時代に比べると、お前らは
 幸せだ” って。清クンも修行時代、最初の二~三年は手なんかガビガビで
 ほんっとひどかったもんなぁ。慣れてくると荒れなくなるもんなんだよ。
 あとね、板前は魚を触るから魚の脂が手についたりして保護膜の役割も
 したりするんだよね。洗い物だけやっているほうがよっぽど荒れるよ」
乾いた手の甲には、剥がれかかったシール状の水絆創膏がウロコのように
へばり付いていた。
私も何年かしたらビクともしない手になれるのだろうか。
修行してきた人たちの足元にも及ばないけれど
荒れた手が少し誇らしかった。


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1dayアーカイブ 2016年~2001年 10月 14日のおしながき

[2016年]

野上啓三インスタグラム、始めてからしばらく経ちました。
すべての魚・貝、天然ものです
毎週日曜日(第1週目を除く)11:30~17:30
お子様をお連れのお客様と、大人のお客様とが
一緒にお越しいただける日にいたしました。03-3356-0170

[2015年]

野上啓三インスタグラム、始めてからしばらく経ちました。

03-3356-0170 
営業時間 火~土17:30~23:30  11:30~17:30 

定休日 毎週曜+第1週目の曜日

[2014年]通常通り営業です
17:30~23:30 四谷三丁目すし処のがみ
03-3356-0170 脂をたっぷりと蓄える真冬の魚に比べてややあっさりとした、でも徐々に旨味と脂が増してくる秋のお魚をどうぞおたのしみください
[2013年]

Nogami1115_05_2カラスミ、第一弾仕上がりました。甘塩です。10/15(火)より登場します。


⇒『築地365』 ※『いま、築地』をまとめました。
004008_4[2012年]梅雨時に小ぶりの鰯が出て、秋から冬には中羽(ちゅうば)、大羽(おおば)が出回ることが多いのですが、たまたま小羽鰯(こばいわし)が手に入り喜んでいる主人です。キメ細かな脂がたまらないそうです。

マカジキ、今回は気仙沼からです。マカジキの仕入れは三年ぶりくらいでしょうか。そのくらい築地でも少ないのです。カジキの突きん棒漁は後継者が少ないと聞きますが、仲買さんのお話では千葉・銚子に親子二代でやっている方がいらっしゃるとのことです。

001 [2011年]⇒『いま、築地』

ほうぼうは冬が旬のお魚のようです。ほうぼうのアラでお味噌汁ができます。

カワハギ、赤貝、好評につき新規入荷です。

わたしの魚(ウォ)キペディア ほうぼう

Photo

[2010年]イカ三種あります。今日のかわはぎもいいです。

006

[2009年]舞鶴のあずきハタ500g003

答志島のあずきハタ2.8kg(昨日の写真です)004_2

活けのヤリイカのシーズンに入り始めました。ですのでまだイカ自体は小さいとのことです。「あと一週間から十日くらいしたら動きが本格化するのではないか」と仲買いさんが言っていたそうです。戻り鰹は珍しく島根から、背の部分です。

013

012[2008年]本日の仕込み風景の一部です。左の大鍋では穴子を煮ています。煮汁には穴子の頭や骨からのいい出汁が出ています。右の雪平鍋ではハマグリから出たエキスを煮詰めて“はまヅメ”を作っています。とろりとするぐらいまで煮詰めたら、開店当初から使い続けているはまヅメと併せます。これは煮はまぐりのにぎりの上につけるタレになります。

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