陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

サングー散歩

2020-10-31 19:37:10 | 陽太のコト
10月最後の休日。


お天気に恵まれてお出かけ日和でした。





陽射しを浴びてキラキラさんです。


お外は気持ちいいねぇ、陽太くん。





いつものお散歩コースと違って


フラフラとあちこち歩き回ってくれます。





景色が抜けていて、人がまばらで、広々スペースを歩ける場所。


初めて行ったけど、とってもいいとこでした。





陽太専用のサングーと共に


歩けるとこまで行ってみて


疲れたらいつでも乗り込めるようにして。





サングーを準備したのはこの夏、


実際に活躍したのはまだ数えるほどだけど


陽太はしっかり認識してるらしい。


"これ、ボクのだから!" って。




促すとすんなり乗り込んで


帰り道はゆらゆらとサングー散歩。


第一飼い主とウチが


まさにイメージしていた通りに使ってくれて


うれしい限りです。





南国にいるかのようなロケーションで





バカ飼い主達の撮影会開催。


「こっちからも撮ってみよう」とか言って





何枚も何枚も撮られたモデル係の陽太。


お疲れ様ですね。






いつのまにかウチらのお出かけスタイルも変わってきた。


でもそれはとても自然な形で。


きっと陽太がゆっくりゆっくり時間を進めてくれてるから。


目まぐるしい速さで陽太の時間が進んでしまったら


たぶんウチらついていけなくて


右往左往してただろうなぁ。






陽太ってホントに最高。


ウチらがいろんな準備するのを


ちゃんとわかってるみたい。





野性の勘なのか、ウチらへの気配りなのか。


どちらにしても


だてに13年も一緒にいるわけじゃないってこと。


出来ないことがだんだん増えていっても


仔犬の頃を思い出して、ふとニヤニヤしてしまう。


シニアのこの時を上手に過ごすために


今までの全ての時間があるようにも思える。





陽太がウチを支えてくれるから


ウチもちゃんと陽太のことお支えしますよ。


もっともっと頼ってくださいね、陽太くん。



陽太のお尻

2020-10-25 08:13:18 | 陽太のコト
金曜日、平日お休み。


雨が降ったりやんだりで


昼間はずーっとお家で過ごしてウチら。


でも結果的にそれが功を奏することとなりました。





一緒に居て改めて思ったのは


ホントによく眠ってるなぁということ。





大好きな羊マットで。


ウチにお尻を向けたり、頭をくっつけたりと


たまに起きて体勢変えながらスヤスヤな陽太くん。






ちょうどお尻を向けてた時に、


くるんと巻き込んでしまう尻尾を


なるべく伸ばしましょうねと何となく触ってたら


陽太のおしりのとこがふっくらしてるように見えた。


横向き姿勢だったから、下側になってる方の右のとこ。


その時は "ん?・・・まぁこんなもんだったかな?"


とやり過ごしたウチ。





その同じ部分が、1日経った昨日には明らかに腫れていた。


どうみても様子がおかしい。





第一飼い主にも伝えると


「先生のとこ、15分くらいで行けるって言ってみな」 と。


いつもの先生のところは、診察が終わる30分前の時間。


ちょっと躊躇うウチ。


夜の時間も混んでるんだよな・・・と。


それでも明日診てもらうにしても連絡しておかなきゃだから


すぐに電話してみた。


状況を伝えて診てもらいたいと伝えてみる。


受付の人は


「今日はもういっぱい入ってるんですよね。


院長ではないかもしれないけどいいですか?」


と言ってくれた。


すぐに向かうと言って電話を切った。






病院でお尻向きな陽太くん。





ついでに体重は21.44キロ。





肛門膿炎でした。


先生は見るなりすぐに溜まっていた膿を出してくれて


明日だったら破裂してたよだって。


大体は破裂してから連れてこられることが多いんだけどねって。


抗生物質と消毒綿をもらって帰ってきました。






こんなことがあって、今朝目が覚めた時に思ったのは


ウチらは2人そろって初めて、陽太の飼い主だなぁということ。


お尻の異変に気づいたのはウチ。


すぐに病院に行こうと行動したのは第一飼い主。


その両方がそろったから


破裂する前に処置してもらえたんだなぁと。





きっとこれからはこんなことも増えてくるのかもしれない。


陽太の変化にちゃんと気付けるように、


ちゃんと判断して行動に移せるように、


ウチらしっかりしなくっちゃね。





大事にいたらなくて良かったです。


陽太くん、お大事にしましょうね。




○○と言えば

2020-10-21 22:19:18 | 陽太のコト
最近の陽太は





シマシマ多めの黄カングーさんで


広々スペースを確保してもらったり、





海のそばの公園で


飼い主は写真を撮りたいのに





スマホを構えるとすぐに側に来てしまったり、


そんな穏やかな日々を過ごしてます。






世の中がゴーとかトゥーとか騒いでいるけど


ウチらはウチらのペースでね


とシニアさんとの時間を大事にします。






そんな穏やかな気持ちを波立たせる出来事。


今日の昼間のこと。


お昼の休憩に入ってスマホを見ると着信履歴がありました。


何事かな?とすぐに折り返してみると


「○○さん~、忙しいとこごめんね。


○○さん11月に来る予定ある?」


電話の相手は石垣島のレンタカー屋さんです。


唐突な質問に驚きながらも


「今のとこ行く予定はないですね~


行きたいのはやまやまなんですけど・・・」


と答えると


「あ~じゃあ○○さんと違うのか~


レンタカーの予約にね、


"○○さんワンちゃん" って書いてあったから


てっきりあの○○さんだって思ったんですよ~」


だって。


この緩さがいいんだよなぁ。


そして確認の後には


「○○さん、ワンちゃんは元気~?


また来てくださいね~」


と電話を終えた。






また行きたくなってしまうじゃないか。





お休みもないし、お宿も空いてなさそうだし


いろんな行けない理由を確認しては諦めつけてたのにな。


こんなことがあると、頭の中には一気にあの海が広がって


また行きたくなってしまうじゃないか。






遠く遠く離れた、大好きな大好きな場所で


ふとしたことでウチらを思い浮かべてくれる人がいることが


ただ単に嬉しかった。


後になってから、ジワジワジワジワ嬉しかったなぁ。






行きたいところへ、本当に自由に行けるわけでもない今、


心の奥底でモヤモヤと過ごしてたウチだったけど


ウチらの名字と犬連れというキーワードで


思い出してくれた人がいたから


なんだか心が軽くなった気がした。






陽太のことを


陽太の存在を


どこかの誰かと共有できるということは


素晴らしいことだなぁと思ったのでした。





当の陽太は





関係ないみたいだけどね。






キミがいなかったら


繋がらなかった縁の話ですよ、陽太くん。


ありがとね。



愛しのシニア、陽太DAY

2020-10-16 12:12:59 | 陽太のコト
夏以降、時折来ている富士山の麓。


陽太の体調の確認、体力の指標にと理由付けして。


ここに来ればいつもより元気に歩き回る陽太がいて、


そんな姿を見て "まだ大丈夫だよ" と自分を勇気付けます。


陽太のためと言いながら


ホントはウチ自身のために来ているのかもなぁ。






先月来た時には











林のランでも赴くままにフラフラ歩いて


たまにウチの側へ。




プールでは








"取ってこいっていうから・・・"


と飼い主を立ててモッテコイしてくれます。





遊んだあとも凛々しい立ち姿。


ホッとした気持ちでお家に帰ったんだった。







その3週間後の今日。





ランに入って間もなく座り込んだ陽太くん。





出入り口に向かって座り込む陽太くん。


樹の隙間に入り込んでどうやら動けなくなったらしいです。





暑くも疲れてもないはずだけど


木陰で雰囲気ある感じで休憩する陽太くん。





雲に隠れていた大きなお山と一緒に撮らせてくれた陽太くん。





場所を変えたらあっかんべーな陽太くん。


こんな感じでゆっくりしてます。







ここ数週間でちょっと様子が変わってきたのが気がかりなウチらです。


それでも陽太がいつもみたいにしてるから


ウチらも動揺しないでいつもみたいに接していきたいなぁと。





ご飯たくさん食べて、いっぱい眠って


ニコニコさんでいてください。


よろしくお願いしますね、陽太くん。