陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

お揃い希望

2021-11-27 05:19:41 | 海太と空太のコト
今月に入って初めて行ったところ。


何にもないけどずっと広がる芝生がきれいなところ。





ドッグランってワンコの場所だけど


飼い主の好みがほぼほぼ反映されますよね。


ウチが連れていくんだから当然なんだけど


気に入ったらとことん通いたくなります。











でもフタリも気に入ってくれたみたい。


いい顔してるもん。





芝生にまみれて転がって、走り回って遊んで。





ボール大好きな海太は独り占めしてウキウキさん。


空太は色んなことが気になって




横の道路を走り抜けた軽トラを名残惜しそうに見送ってた。





シャンプーしたばかりの空太にはささやかな抵抗で洋服着せた。


陽太のお下がりです。


7ヶ月を過ぎてやっと着れるのが出てきました。


今まではぶかぶか過ぎて無理だったけど。







けど、不思議。


同じような姿をしているはずなのに


どの洋服も陽太の方が似合う。


空太はまるで


入学したての小学1年生がランドセルを背負ってるみたいに


洋服に着られてる感がある。


ぜひ着こなしていってほしいものです。





その点、海太はというと


意外と何でも着こなしてるんですよね。


初めて洋服というものに袖を通した時も


特に嫌がることもなく


着た後に固まることもなく


"悪くないね" と言ってるかのような落ち着きっぷりでした。





ついついフタリにお揃いを着せたくなるバカ飼い主。


大型犬から小型犬までサイズ展開のある洋服を


ここ最近は探し回ってます。





ウチはやっと "犬バカ" を取り戻したかな。


お付き合いくださいね、おフタリさん。



謎の一言

2021-11-15 23:23:28 | 海太と空太のコト
さて、空太が帰ってきました。


フタリはどんな感じなんだろうと


感動の再会を楽しみにしてたウチら飼い主。


期待を見事に裏切ってくれました。


いたって普通。


"え・・・いつも通りでしょ?"


とでも言わんばかりに。






そんなおフタリさんを連れて


今日はちょっと早いけどカングーのタイヤ交換に行ってきました。


小一時間かかる待ち時間は


お散歩して過ごしましょ。





陽太とも何度も何度もたどったコースのはずなのに


フタリと一緒だと何だか違って見える。




まだ若かった頃は、作業終了の連絡がくるまで


ひたすら歩き回ってた。


シニアになってからはだんだんに歩くエリアは狭くなって


去年の秋の終わりには


ほとんどの時間を近くの公園で過ごした。


懐かしくて切なくて気持ちが沈みそうになる。





そんな思い出の公園で最後の時間調整をしていたら


大きな枝を持ってるおじいさんが登場。


通路に落ちてたのを樹のたもとに移動しようとしてたみたい。


それに目ざとく気づいた空太。


釘付けです。


視線を感じたおじいさんは


「いるかい?」


と言ってフタリに枝を差し出してくれました。


両脇からかじり始める海太と空太。


そんなフタリを見たおじいさん、何を思ったのか


「オレはもう入れ歯だからダメだよ」


と笑いながら言った。


ん?入れ歯だから・・・かじれない??


謎が残る一言でした。






公園でフタリの写真。





これが精一杯。


ここに至るまでには





完全なるそっぽ向きだったり





フタリそろってウチの好きタイプなフニャフニャ顔だったり。


やっぱりまだまだフタリのいい顔を撮るのは難しい。






ワンコと一緒だと思いがけない会話がうまれる。


見知らぬおじいさんのたった一言だけど


インパクトありすぎて忘れられない出来事になる。





この公園、懐かし切ないだけじゃなくなった。


おもしろ不思議な公園にしてくれた。


おじいさんに感謝です。



ソロ活動

2021-11-14 05:51:57 | 海太のコト
まだ空太のお散歩が解禁になったばかりのころ


ウチ一人でフタリを連れてのお散歩で


ゴールデンのオトコのコに会った。


だいぶパワフルな1歳ちょいのコ。


飼い主さんの雰囲気にも惹かれて


ワンコ達がわちゃわちゃしている間に少しお話できた。





そんな出会いから数日後、


雨上がりだけどまた降りだすかもと思って


ウチは海太だけ連れてお散歩に出たことがあった。


また会えた。


ヒトリしか連れてなかったからか初めは気づかなかったみたいだけど。


雨の心配もあるし、海太はお外トイレ派だからと話すと


「そっか、今日はソロ活動なんだね」


と海太に向かって言った。


なんだかそれがおもしろくって。





ここ数日、訳あってヒトリっコに戻ってる海太。


驚くほどの甘えっぷりです。


空太に対しては強気、気持ちが負けてないなんて


勝手にそう見てたこの数ヶ月。


甘え上手で天真爛漫な空太に遠慮してたね。






海太だって人との暮らしに関してはパピーと同じようなもの。


たくさんのことを学んでる途中なんだもんね。





なので、海太のソロ活動を満喫してます。





いつもは奪い合いのボール遊びも


疲れたら少し休憩できちゃうし





鳥の声が気になってよそ見してたって奪われません。


海太のためだけにひたすらボールを投げるウチ。


・・・このコ、エンドレスですから。






気分転換に行ってみたハイキングコースを登りきって


展望台でゆっくり。





隣に座ってた海太がウチの膝の上に乗ってきたりしてかわいいこと。





何年か前のちょうど今頃、陽太とも来たこの場所。


色んなことを悶々と考える時間にも


海太は付き合ってくれました。





さて、あと何時間かで海太のソロ活動も終わりです。


今日は空太が帰ってきます。





できればもう、お互いにソロ活動はないことを願います。


ウチらも含めて


もうこの先離れることはないと。





でもたまには空太に隠れて


プチソロくらいはいいかもね。


海太の甘えたい欲求もちゃんと満たしていかなくては。





ソロ活動締めのお散歩、行きましょか。


ね、海太くん。